此元和津也のレビュー一覧

  • ブラック校則

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    漫画「セトウツミ」作者の小説。
    「セトウツミ」が大好きだったので期待値を上げ過ぎたかもしれない…

    バリバリの青春ものだけど読まされてしまうのはやっぱりさすがでした。

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    2019年12月21日
  • セトウツミ 6

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    映画の公開時期に発売ということもあって、
    表紙といい構成といい、映画とのコラボを感じる巻でした。
    久しぶりに両サイドからのお話となる絵しりとりの回面白い!
    樫村さんとハツ美のペアしゃべりもこれから増えてきそう。
    「しゃべるだけ」は変わらずながら、いろいろ広がりそうな感じがw。

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    2019年05月31日
  • セトウツミ 4

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    キャラクターも増えて、
    話の展開にもバリエーションが出てきた4冊目。
    逆に、瀬戸と内海だけってのはちょっと減ったなぁ。
    それぞれのキャラクターが妙に濃いけど、舞台は河原限定だから、
    話題を拡げるにはこうなっていくんでしょうね。
    それにしても気になるのは実写映画。
    短編コント形式ならともかく、長編映画どうやって作るん!?

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    2019年05月31日
  • セトウツミ 8

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    ネタバレ

    何も考えずに気楽に読めた。
    それもこれも、最終回のためのマエフリだったってのが驚きと共に素晴らしい。

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    2019年03月20日
  • セトウツミ 4

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    「心臓自体には痛覚ないらしいで」
    「それ…本当なんですか?」
    「もうすでに俺にハート掴まれてることにきづいてないんやったらそうなんちゃう?」
    「ふふっ」
     このセリフのやりとりをマンガにしようという時に、あなたなら、どんな登場人物で、どんなシチュエーションで、どんな絵にしますか。
     何だか奇跡のようなシーンにであってみたいとおもいませんか。読めば出会えますよ。

     そろそろ、中だるみかという所で、なるほどの新しい展開。エライなあ。

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    2019年03月06日
  • セトウツミ 2

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    えーっ、はまってもた。

    自分には何にもないこと
    なるべく
    重くならないように
    自虐的に
    なるべく
    冗談まじりに
    自嘲気味に

    そしたら内海はこう言ったのです

    心配せんでも
    それなりにみんな
    それぞれ不幸やから

    ほんのちょっとネタバレですが。
    はまります、

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    2019年03月06日
  • セトウツミ 8

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    コレで最後。こうして見ると二人だけの河原でのやりとりだけでなくそれなりに登場人物がいた。内海の親からスポイルされた家庭の事情が紹介され、タッチがかわったでびっくり。物語性の高いラストにしたかったようだ。最後はラインのやりとりになってる。もっと読みたいところだがネタが続かないのかな。

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    2018年04月23日
  • セトウツミ 7

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    めっちゃ見てるヤンキー登場。

    ○○の○○より○○やなチャンピオンシップ
    「お前 冬の便座より冷たいなぁ」
    「お前 先進国内での日本の最低賃金より最低やなあ!」

    など。こういう言葉遊び最高!これまでない世界でした。
    後一冊で完結。

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    2018年04月23日
  • セトウツミ 1

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    元男子の方は懐かしく
    無為に過ごした平和な時代を
    思い出し 腹を抱えて笑えます
    元女子の方は
    息子や旦那への理解が
    よりいっそう深まって
    同情と愛がわく漫画です

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    2018年02月09日
  • セトウツミ 5

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    相変わらず、セトとウツミの二人の高校生の河原での会話だけでほぼ進行するドラマ。よく続くなぁ。
    今回は、相手の言ってることを全否定し続けるとか、「まるで○○の如く」をつけるとか「あんねんそれ」「あんの!?」
    を繰り返すとか。
    例えば、
    小説を書きたい。
    「タイトルから考えた方がええんちゃう?」
    「ああ確かにタイトルって大事やもんな」
    「なんかキャッチーなタイトルないん?」
    「『坊っちゃん』とか。」
    「あんねんそれ」
    「あんの!?」
    「タイトルのことは1回忘れよ」
    「タイトルって何?」
    「もう忘れてるやん」

    相当時間をかけて会話を作っていくのだろう、素晴らしい切り返しの連続だ。
    このまま漫才の台

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    2017年12月07日
  • セトウツミ 4

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    「せとって書くと人が殴られてるように見える」「猫あるある」「手術前の女の子の前でのノリ会話」。最近はバルーンさん、ハツ美ちゃん、ゲームの審判・蒲生君、ヤクザのおじちゃんなどゲスト出演も多いのだが基本は河原での漫才のような会話で声出して笑える漫画ってこれだけではないかと思う。
    手術前の女の子との会話は
    「わたし市立病院で入院してるんです。」
    「そうなんやうちのお婆ちゃんもそこで入院してるで。死ぬ人が行くと言われてる別館の方やけど」
    「わたしも別館です。」
    「・・・・」
    「・・・・」
    という気まずさをごまかすために
    「こないだの連休どこ行ってたん」
    というどうでもいい会話を異常に熱心に始めるとこな

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    2017年06月17日
  • セトウツミ 3

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    このまま漫才でやっても受けるちゃうかなぁと思う。相変わらずの会話のうまさ。小説読みたい。
    ラスト250歩かかるところを100歩で行けると言い張って、歌舞伎のような大股でやってきたけど少しとどかない。「どこをゴールとみなすかやけどなぁ」
    「おでんで喩えるのやめてくれけん?ややこしいわ」
    「なんか・・・難しいフランス映画観た後みたいな顔してはります。」
    「前はだいぶはしょったから今回はディレクターズエディションでお届けするわ。」
    「もうちょっとゆっくり話し合ったらええんちゃうんかい!」
    「今更元のテンポには戻られへんやろがい!」
    「気まずくなって辞めたバイトかなんかの話かい!」
    「"店舗

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    2017年03月23日
  • セトウツミ 2

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    相変わらず河原で、弁当の交換やババ抜きやネコと戯れているといったどうでもいいよしなし事を淡々と描いていて面白い。
    鬱屈して白けてるけど持ち前のユーモアのようなものに共感できる。

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    2016年10月23日
  • テリトリー

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    セトウツミで完全に作者のボキャブラリーワールドにはまったので、手にいれちゃいました。言葉遊びの部分はかなり薄くて、ストーリー性が高いです。引き出しの多さをみせてもらいました。ますます注目度高まってます。

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    2016年09月30日
  • セトウツミ 1

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    映画化もされて人気マンガになってる。放課後、高校生が川べりでおしゃべりしてるだけのマンガで、よくまぁそういうマンガを書こうと思ったものだ。会話によほどの自信がないとできない。「波よ聞いてくれ/沙村広明」という最近こうした小説を書いても十分いけそうな作家が増えたような気がする。

    少し無断転載。

    「何歳ぐらい?」
    「30代から50代くらいかな」
    「なんやその白骨死体ばりの年齢の幅」

    「こないだ 親知らず抜いてん」
    「え?」
    「いや・・・こないだ親知らず抜いたって・・・」
    「二度聞き史上一番しょうもなかったわ」

    「訊いてくれへん?」
    「嫌やそんなん」
    「頼むわバナナあげるから」
    「なんでバナ

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    2016年09月23日
  • セトウツミ 3

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    映画を観てから。
    ほとんど原作のままの台詞だったことに驚き。
    同じ台詞でも漫画と映画で味わいが違うの面白いなぁ。

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    2016年08月04日
  • セトウツミ 5

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    瀬戸と内海のパワー全開ではなかったかなあ。説明多くてそれがパワーダウン感生んでたかも。深夜にハイになって大声で笑ってる内海くんの幸せを祈ってしまいました。

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    2016年08月02日
  • セトウツミ 2

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    何故か2巻から読み始めてしまった。
    映画化の広告を見て手にとった。

    大阪の高校生の気だるさと言うか、その辺の表現が凄く上手い。大人過ぎない。笑えるし、捨てエピソードもない。

    あとこの気だるさが何となくチャンピオンコミックスから出てるっていうのも何かしっくり来た。

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    2016年07月13日
  • セトウツミ 5

    購入済み

    いい感じにツボ

    無料版よんで、笑って、
    うっかり5巻まで購入してしまった。
    あ~面白かった。
    うまいことズレをかけあわせたり、
    ちょいちょい重い内容を挟んだり、
    ぬるりとした恐ろしさというか、
    登場人物の家庭環境・生活・将来などに対して漠然とした不安がめばえつつも笑ってしまうという。
    続刊が楽しみ。

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    2016年02月09日
  • セトウツミ 1

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    基本、オトコの二人組の話は大好きなのだが、これは設定からしてツボ。
    関西の素行がワルくない男子高校生の日常を、いかにもゆる〜くゆる〜く描かれていて、たいへん
    よろしい。
    日常というほど物語に変化があるわけではなく、川のほとりに始まり、川のほとりに終わるという、行動半径の狭さで言えば、他に追随を許さないだろうと思う。

    いま4巻まででてるけど、このまま二人は成長せずにサザエさん化してほしい作品です。

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    2015年09月23日