杉山尚子のレビュー一覧

  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    今まで仕事で、安全ルールが守れないのは意識の問題と捉えて来た。その意識を変えるためにさまざまな行動を起こしたが、この本を読みその考え自体が間違っていたと気づき衝撃を受け、これだ!とおもった。
    曖昧な表現のない科学的な分析に基いた行動原理を利用して行動を変え、それを継続させる。そうすることで人の意識や組織の文化までも変わってくる。
    いきなり人の意識を変えるのは間違っていた。
    素晴らしい本に出会えた。行動分析学をしっかり身につけていきたい。

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    2024年05月31日
  • 行動分析学で社員のやる気を引き出す技術

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    行動分析学の本で一番分かりやすいかも。
    かなりシンプルに紹介してある。

    本当にこの通り上手くいくわけないじゃん、と思ったりする部分はあるが、例えばFBはすぐにしたほうがよいとか、最近流行のピアボーナスがなぜいいのかなどは行動分析学の考え方を使えばめちゃくちゃ納得した

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    2023年09月19日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    行動分析学の手法はいくつかあるが、それらについてとても分かりやすく説明している。具体例も、会社組織の出来事でイメージしやすい。

    行動分析学は、以前より動物の調教や療育などでも使われているが、この本を読んで応用範囲がとても広いことに気づかされた。

    家族に家事を頼んだり、会議で意見を活発に述べてほしいとき、悪い習慣を辞めたいときなど、会社だけでなく日常生活でも使えるし、人々も気持ちよくやってくれる気がする。

    ときどき読み返したい本の一つ。

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    2022年01月07日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    企業は社員によって構成されている。社員の行動の集積が企業活動そのものである。したがって、企業組織マネジメントの究極の課題は、社員、すなわち、人間の行動の問題といってよい。P10のこの一節は自身の最近の問題意識を的確に表現している。また、組織人事コンサルタントとして著名な舞田竜宣氏による「人の行動は、変えられる。組織の文化も、変えることができる。」という冒頭の言葉も大変心強く感じた。しっかりと通読はできていないが、その科学的・体系的な方法論を深く理解していきたい。人の性格や人格を変えるということではなく、人の「行動」を変えるということはポイントだと思う。

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    2021年07月18日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    ネタバレ

    例があり、とてもわかりやすい
    行動分析学、パフォーマンス・マネジメントは組織や個人のパフォーマンス向上に影響を与えることができる
    マネージャーやHRの人は読んだ方がいいと感じた

    出来る人は自分でやったことを自分で褒め、続けることができる環境を作っている

    行動は医学によって考えられる
    ポジティブな反応がポジティブな集団を作る
    好子、嫌子が強化、弱化されることで行動が形成される
    褒めるのは行動です 行動の60秒以内に褒めないと効果がない
    何回か一回に好子を与えるようにすると人はその行動を長く続ける(変比率強化スケジュール)
    行動をプロセス化して、具体化する、そしてどこのプロセスが苦手で何を強化

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    2021年06月21日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    分かりやすく応用しやすい

    自分の行動に当てはめてみると、気付きが多く、改善点が明確になった。
    これからの人生において、私の考え方や行動の基礎として、ずっと役立てていける内容だった。

    この本に出会えて良かった。

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    2021年03月21日
  • 行動分析学入門 ――ヒトの行動の思いがけない理由

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    行動を改善するためには操作できる変数を原因として考える必要がある。
    人はやり方が分かればやる気になるとは限らない。行動を強化できる行動随伴性は何かを考えると、行動の前後で変化が起きている。落ち着きがないから歩きまわるのではなく、嫌なことがあるから落ち着かないのかもしれない。
    また、言語は言語行動である。聞き手の聞き方によって話しての行動を強化することができる。教育の場面でいかに聞き方が大切かがわかるだろう。
    次の人のための補充するといった行動は社会が教えなければ習得することはできない。この側面からも教育の意味が再認識できたと考える。

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    2020年12月22日
  • 行動分析学入門 ――ヒトの行動の思いがけない理由

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     先にこれを読めばよかったな…とも思ったのだが,具体例の出ている『使える行動分析学』を読んでいたから読みやすかったのかもしれないと思い直して,たぶん,どっちでもいいと思う。
     学問としての歴史が書いてあったり,行動分析学の初歩的な部分をしっかり説明してくれているので,これからこの分野を囓ってみようという人にはピッタリだと思う。

     あとがきを一部転載する。行動を分析することの中身がよく分かる文章だ。

     目の前にお菓子がある。なぜ食べるのか。食べたかったからだ,と。あるいは,好きなお菓子を目の前にして,食べないで我慢するという人もいる。なぜか。痩せようと思うからだ。
     行動分析学という心理学は

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    2020年12月07日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    P16
    行動分析学では、目安として「60秒ルール」と呼ぶように、行動をしてから60秒以内に起こらない結果には、ほとんど意味がないと考えている。

    P32
     行動は、行動直後の状況の変化によって変わる。専門用語では行動随伴性と呼ぶ。

    好子
    行動の直後に出現する行動を増やす刺激や出来事
    行動の直後に好子が出現すると行動は増加する

    ダイアグラムを書くさいには、左からではなく真ん中の「行動」から始める。(「社員が定時に帰社する
    」など)

     行動の理由は、直前直後の状況の変化にあるから、この行動の直前と直後に何が起こっているのかを考えるのだ。

     行動の問題を考えるときは、「頑張り」「努力」「良い

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    2018年12月22日
  • 行動分析学で社員のやる気を引き出す技術

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    初めて読む人にとって必要最小限のことが図なども入っておりわかりやすく書かれてる。行動分析学はいろいろ読んだが入門ベストはこれかもしれない。

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    2018年08月25日
  • 行動分析学入門 ――ヒトの行動の思いがけない理由

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    ネタバレ

    随伴性というもので人の行動に合理性を持たせようとする.
    禁煙が続かない理由や上司や教師の精神論を持っていして叱ることの無意味さに随伴性というメガネを通した解釈を与えてくれる.

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    2017年12月02日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    行動分析学を利用して仕事を効率化する方法が解説されていた。各章が事例を紹介する小説とその事例の解説の2部で構成されている。頭に入りやすいのでこの工夫は見事だと思う。

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    2016年05月08日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    ネタバレ

    人は変えられなくても、人の行動は変えられる。

    著書の中での行動の定義とは、「何か手を使って動くことではなく、ものを考えたり、推論したり、記憶したり、プランニングをしたり、相手の気持ちを思いやったり、喜びや怒りを感じること」、そして「能動的に何かアクションをすること」である。その行動の原因を明らかにし、行動に関する法則を見出そうとする科学が「行動分析学」である。

    部下が思い通りの仕事をしないとき、「やる気があれば仕事をするだろう」と心の中と行動を結びつけ、やる気や能力不足を原因にしたところで問題は解決しない。いかに行動を変え、その行動を強化していくことで変えていくかが重要である。

    覚えてお

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    2014年06月15日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    架空のケーススタディが冗長だなぁ…
    と読み進めていたが,結果,良本であった。

    行動分析学の本は,何冊か読んでいるので,
    内容は既知であったり重複していたりもするけど,
    何度か反芻することに意義もある――行動分析学的にも。

    行動分析学の本質自体はすこぶるシンプル。
    シンプルがゆえに,色んなことに応用もできる
    ――行動分析学的なアプローチは秀逸だと思う。

    ちょっとずつだけど,自分の行動も,
    良い方向に変えていきたいと思う。

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    2013年05月03日
  • 行動分析学で社員のやる気を引き出す技術

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    ネタバレ

    なによりも行動分析という
    性格・人格に原因を帰さない
    論理的で【科学的】な手法で人の行動を変えることが面白い。

    「あの人は●●な人だから・・・」と言ってしまえば終わってしまう
    部分をシンプルに構造的に分解していく。

    「【なぜ】あの人は●●になっているのか?」
    →●●に見える【行動】は何?に着目をし、改善をする

    ①人の行動は
    行動直後に起こる下記の3つの変化で変わること
    ・強化:行動直後に気持ち良くなる。苦痛から逃れられる
    ・消去:行動直後に何も変わらない→意味が無い→行動が減る
    ・弱化:行動直後に嫌なこと(怒られる等)が起こる→行動しなくなる

    ②60秒ルール
    ・3つの変化は行動から60

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    2012年01月27日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    心理学と似たように感じたが、行動を引き起こす原因と結果を元に分析しているところが違うのだろう。
    取り上げているケースが、具体的で、かつ、ありがちな話であり、とても参考にしたくなる。よい。

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    2012年01月01日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    人事担当者から紹介されました。
    他人が行う行動に対し、60秒以内に反応する事。
    反応の仕方で他人の行動が強化も弱化もされる。
    当たり前だけど、具体的に参考に出来る本です。
    うちのチーム長は自然に出来ます。
    まさにヒューマンスキルですね。

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    2012年01月05日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    物語形式で読みやすいし、言いたいことも明瞭。好子・嫌子・消去・弱化・トークンなど、様々なフレームワークをケースごとに紹介しているので、実生活に活かしやすい。

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    2010年11月10日
  • 行動分析学入門 ――ヒトの行動の思いがけない理由

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    仕事で行き詰っていたので、読んでいて楽になった。
    周囲と自分からの評価で、自分にラベリングをしていたんだな、という実感がある。
    この本はそんな観念を払って、行動を見直したり、どうすれば自分の癖や認識を変えられるのか、考えさせてくれたりする。

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    2016年05月04日
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

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    行動分析学ってムツカシそうって思いましたが、中身は短編の物語と分析により、とてもわかりやすく書かれています。

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    2010年01月03日