櫻井武のレビュー一覧

  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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    睡眠は時間も食うし無防備になるし明らかに不利なのに、なぜ動物は眠らないですむように進化しなかったのか?
    それは睡眠が欠かせない重要な役割を担っているから。
    睡眠は記憶の固定に深く関わっており、眠ると新しい記憶が定着する。とくに手続き記憶(技巧や運動技能)に睡眠が重要。
    ノンレム睡眠は脳の急速と老廃物の洗浄、レム睡眠は入出力はカットされた状態で脳は活発に活動。体は動かないが夢を見る。夢の特徴は論理的判断はできなくなっているが感情と運動が関わること。
    レム睡眠は単なる浅い眠りではなくノンレム睡眠とは異なる役割を担っているらしい。通常はレム睡眠は睡眠時間の1/4だがレム睡眠だけ邪魔すると入眠後すぐレ

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    2018年01月13日
  • 食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ

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    体重は、脳が食欲をコントロールすることによって一定に保たれている。脳内で食欲がどう作り出されるか「ヒトの食欲」のメカニズムを脳生理学が解き明かす。
    「食」という字は、「人」を「良」くすると書く。よりよく生きるため、上手に「食欲」と付き合いたい。

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    2014年09月28日
  • 食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ

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    食欲についてかなり詳しく、医学書的な感じで深い知識を得ることができる。詳しすぎて難しくなっていて読み難い部分も屡々あったが、これはブルーバックスの特徴といえば特徴であり、良い点ともいえる。

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    2013年04月11日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    脳の話。サイボーグ、脳のデバイス化、データ化、人工冬眠、記憶の書き換え、時間認識、脳の潜在能力、睡眠、AIと心、というSFによくあるテーマごとに、じっさいの脳がそれらをどのように認識しているのか、そしてそれぞれのテーマが実現までにどのような課題があってなにを解決する必要があるのかを説明している。

    SF小説、映画、漫画などをピックアップしつつ、わかりやすく書かれているのでさくさく読める。逆にちょっと物足りなさも感じる。

    さっさと意識と記憶をアップロードして電脳世界で暮らしたいけど、しばらくは無理そうだな……。

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    2026年05月28日
  • サクッとわかる ビジネス教養 睡眠の新常識

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    ネタバレ

    レム睡眠のときは、起きているとき以上に脳が活動している。レム睡眠が5%経ると、死亡率が13%アップする。
    休日の寝溜めは、就寝から起床までの中央値が3時間以上ずれないようにする。
    ポリソムノグラフィー=睡眠を客観的に観察できる装置。自己評価は当てにならない。脳波を調べないとわからない。
    最初の深い睡眠は、成長ホルモンが大量に出る。

    深部体温が下がると眠くなる=寝る1.5時間前に40度の風呂に15分浸かると、寝るときに深部体温が下がる。
    手足を冷やすと眠気が消える=血圧が上がって交感神経が優位になる。
    就寝前90分にストレッチをする。
    二度寝は1回、30分まで。

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    2025年12月12日
  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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    難しくてなかなか頭に入らなかったけど、
    よく睡眠の本で書かれている次のことがなんでいいかの理解が深まった気がする。
    ・食事は睡眠の4〜5時間前に
    ・寝る前に体温を上げすぎない
    ・朝はカーテンを浴びる

    睡眠ってやっぱりすごい大事なんだな。睡眠不足の時に判断力鈍るのわかる気がする。
    冤罪は容疑者の睡眠不足も関わっているらしいと読んで、いや、、睡眠不足だと確かに適切な判断難しいよな…となる。

    休息だけじゃなくて、脳のメンテナンス作業もやっているので、ちゃんと寝よ…って思った。

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    2025年04月18日
  • 「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」

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    感情がたかぶって耐えられないことがあったので手に取った(笑)。

    ブルーバックスで中高生向けに、脳科学の観点から感情=情動のメカニズムに迫る。

    へー。そうなんだ、あ、コレは知ってる、コレは知らない、とパラパラ読んだ。

    個人的にとても印象に残ったのが、報酬系の働きについて。報酬を得た瞬間ではなく、そこに至るプロセスに快感を得る、だとか、なるほどと納得してしまう。
    さらに個人的にショックだったのは、p149から始まる扁桃体の説明。
    身近なひとの様子にそっくり。
    そんなわけで、またもラインの文字認識能力を使って引用メモさせてください。めちゃ長いです。
    p151の心理的距離と物理的距離の図解にも思

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    2024年08月11日
  • 食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ

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    仕事がら、生活習慣病の治療に関するあれこれが多いため、その原因の1つである肥満をもたらす”食欲”に関する科学的な研究をクイックに把握したいと思いセレクトした講談社ブルーバックスシリーズの1冊。

    様々な欲望の中でも”食欲”に関して、ここまで膨大な研究労力が費やされていた(もちろん、まだそのすべてが解明できているわけではないにせよ)という点に率直に驚いたのが率直な感想。
    食欲に関連するホルモンであるレプチンを発見するまでの40年にも渡る先行研究の軌跡や、脳の働きを分析することで食欲発生のメカニズムに働きかける研究など、長年の科学研究の成果をコンパクトに知ることができた。

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    2021年11月28日
  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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    いやぁ、安易に手を出してしまい、結果難しすぎた。

    今どきの良い睡眠をとることを目的にした本ではなく、ガチンコで睡眠を研究し分析した内容だった。

    言えるのは、人間の脳の構造は複雑で、本体(人格?)より良くできており、体のことを一番わかっている。だから、馬鹿な本体が勝手に摂理に反して睡眠を怠ったり不摂生な習慣をとるのは馬鹿な話でありおこがましいということがよくわかった。

    よくできてるのだから、その品質を最大限に活かすことができるように生活したいと思う。

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    2021年06月21日
  • 「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」

    ネタバレ 購入済み

    こころを科学的に理解できる本

    「こころ」を科学的に解析した本。

    最も興味深かったのは、感覚系から入った情報が2つの違った経路、理性と情動に分かれて伝達するということ。
    一次視覚野を切除したサルは目が見えていないのにヘビを怖がるという。

    子育て中なので、子供が感情を抑えられずに爆発させたりするのは理性に結び付く経路の未成熟が原因だったりするのかな、と想像したり。

    専門的な事も多く取っ付きにくかったが、自分で興味深いと思う部分だけでも、自分なりに要約すると面白い。

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    2020年08月24日
  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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    人はなぜ眠るのかを科学的に検証し結果と考察がまとめられている本。生きるために睡眠は必要なのか。レム睡眠とは何か。夢とは何か。寝だめはできるのか。
    ニューロンの仕組みから詳細に書かれており、専門的で難解な内容なので読むのに気合が必要。

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    2020年06月18日
  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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    解明されてない部分も多いけど、睡眠を科学的に説明してみましたっていう話。

    『睡眠は死からの負債である。睡眠は生命を維持するため死から借りるものである。』ショーペン・ハウエル

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    2020年04月14日
  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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     睡眠は、まだまだ分かっていないことが多い。

     このように覚醒は、食物などの報酬を探索する行動や、恐怖や不安などの情動に深く関係している。つまり「食っていくため」、そして「食われないため」に、覚醒が必要なのだ。
     逆に満腹で、しかも安全な状態であれば、脳や身体を休めるために睡眠をとるチャンスである。睡眠は、安全と適切な温度が確保された環境で行われる。睡眠をとるために適した時間は動物の生活環境によって異なるため、概日リズムによっても制御されている。つまり、昼行性の動物では昼間に摂食行動を行い、夜間に休息期が多くなり、夜行性の動物では逆に夜間に主に摂食行動を行い、昼間に睡眠が多くなる。

     …ニ

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    2020年03月28日
  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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     睡眠は、まだまだ分かっていないことが多い。

     このように覚醒は、食物などの報酬を探索する行動や、恐怖や不安などの情動に深く関係している。つまり「食っていくため」、そして「食われないため」に、覚醒が必要なのだ。
     逆に満腹で、しかも安全な状態であれば、脳や身体を休めるために睡眠をとるチャンスである。睡眠は、安全と適切な温度が確保された環境で行われる。睡眠をとるために適した時間は動物の生活環境によって異なるため、概日リズムによっても制御されている。つまり、昼行性の動物では昼間に摂食行動を行い、夜間に休息期が多くなり、夜行性の動物では逆に夜間に主に摂食行動を行い、昼間に睡眠が多くなる。

     …ニ

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    2021年08月08日
  • 食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ

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    おそらく自分の勉強不足も大きく関連していると思うが、かなりの科学に関する専門用語が多く一筋縄では読めなかった。時間をかけて読んでいけば、所々図解などもあるので脳の働きと人間の食欲について体系的な理解を得ることが可能だと思う。
    現在の食欲に関する通説に対し、それを根本から覆すような論はこの本の中では多くは見られなかったので食欲と脳に関して大枠で学びたいと言うよりは、専門的なところまで深く知りたいと言う知的好奇心のある方にオススメ。

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    2019年09月25日
  • 「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」

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    前から心理学や人間の精神みたいなものには興味があった。割と人文学的な本を良く読んでいたように思う。本書は、そういった「こころ」を科学の視点で説明している。
    (冒頭では、心理学的、あるいは精神病理学的な問題ではなく、神経科学からみた「こころ」の働きを扱う、とある。)

    同じこころ・精神といったものを扱っていても、学問によって捉え方が全く違うんだなと面白く読めた。この本では、「こころ」を生物の生きていく上での"機能"として捉えている。「こころ」の働きには煩わされたり、苦しんだりすることもあるが、それらは進化の過程で獲得した、意味あるものなんだろう。

    以下のようなことが、何とな

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    2019年08月20日
  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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    もう少し優しい本かと思ったが、専門用語が飛び交う難しい本だった。
    睡眠は生きているものすべてに必要なもの。
    脳をアップデートしている。

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    2019年03月05日
  • 「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」

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    こころという明確な定義のないシステムを、大脳皮質の認知機能、大脳辺縁系による情動と記憶の制御機構、報酬系の機能などどいった観点から考察。

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    2019年01月19日
  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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    ネタバレ

    これまで、睡眠に対して、その必要性はある程度認識しつつも、出来ることなら減らしたい無駄な時間という印象を抱いていた。本書では、睡眠中に脳の内部で行われていることを通してその重要性を説いてくれた。
    生物とはそもそもの状態が睡眠であり、必要な時だけ覚醒しているという考えには驚かされた。
    途中から脳の構造や化学物質に関する専門用語が多く出てきて、素人の自分には読み進めるのが大変だったが、睡眠という身近ながらも良く知らない現象について勉強することが出来て良かった。

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    2019年01月16日
  • 食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ

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    「摂食行動の制御システム」は飢えによく対応できるよう必然的に進化したものだったが、それが飢えを克服した飽食の時代には別の問題になっていることがていねいに解説されていて、大変興味深かった。
    食欲は究極的には脳がつくっているもの、性格や人格までをも包括したものという話はとても面白い。

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    2018年10月21日