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Posted by ブクログ
覚醒を制御する神経ペプチド「オレキシン」を発見した著者による、科学分野から見た睡眠のお話。
「寝溜めは可能か?」や「夢遊病のメカニズム」など興味深いテーマもあり読み応えたっぷり。
睡眠……奥が深い……ッ!
一番興味深かったのは「人間(それ以外も)は寝ている状態が自然。目覚めて、それを維持するためにはたくさんのエネルギー(?チカラ?細胞?)がいる」というくだり。
だから寝る瞬間は幸せやし、寝起きってしんどいのか!!と目から鱗(笑)私は特に朝に弱く一度寝たらなかなか起きたくない人間→
(年齢を重ね、最近は明け方に目が覚めるんだけどね……)だったので、朝起きるのが辛いのが神経ペプチド的に大変だったのか(だいぶん大味な解釈デス)と腑に落ちて嬉しかったり(笑)
何となく手に取った本だったんだけど、すごく楽しく読めて満足!
Posted by ブクログ
主に人間の睡眠について、脳内でどのようなしくみで眠くなるのか、睡眠とは脳にとってどのような現象なのか、そして睡眠の生物学的な意味について、すでにわかっていることを中心にまとめられている。
睡眠は毎日ほとんど必ず行っている行為だが、現代でもその意味は十分に明らかになっているわけでは無い。
これまでの睡眠に関する科学的な発見、特に睡眠が特定の脳内物質によって引き起こされること、レム睡眠とノンレム睡眠がまったく別の現象であることなど、個々のトピックが大変おもしろい。
睡眠とは何かという問題は意識のあり方、ひいては自分という存在について私たちが持っている感覚についての考えにまでつながるものだと思う。この本自体は哲学的なわけでは無いが、深読みすればそのようなことまで考えることもできる内容だった。
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