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Posted by ブクログ 2016年02月24日
櫻井先生といえば、「オレキシン」という覚醒の維持に関わる神経ペプチド(ナルコレプシーという睡眠障害にも関係する)の研究者として有名な方である。私は前著「睡眠の科学」で先生のことを知り、本書も読むことにした。
睡眠から食行動の研究者に転向されたのかと思ったが、そうではなかった。オレキシンという物...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月29日
ファスティングを始めて1年。きっかけは、昨年9月に盲腸の切除手術でちょっとした縫合ミスがあり、炎症したのがきっかけで3週間入院し、体重が10kg減少したことから。それを健康に維持して、入院前についていた贅肉を付けないように軽い筋トレと食事制限から始めた。
16時間ダイエットは慣れても常に空腹を感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月29日
ブルーバックスだけあって、少し前に読んだ同じような本よりも、より科学的な内容で読むのに時間もかかったし、専門用語が難しくて手強かった。
ちゃんと理解したとは言い難いけれど、第7章に食欲に関する日常の疑問がQ&A形式でまとめられていて、ありがたかった。
エネルギーの充足と報酬としての満足、ふ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月20日
「なぜ人間には食欲があるのか」という疑問は、「生命維持に必要だから」ということで調べるまでもなく理解できるが、「どのようにして空腹/満腹を感じるのか」という疑問に答えられる人は少ないだろう。本書はそんな空腹の欲求と脳の活動の話。
αメラノサイト刺激ホルモン、ニューロペプチドY、プロオピオメラノコルチ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月28日
仕事がら、生活習慣病の治療に関するあれこれが多いため、その原因の1つである肥満をもたらす”食欲”に関する科学的な研究をクイックに把握したいと思いセレクトした講談社ブルーバックスシリーズの1冊。
様々な欲望の中でも”食欲”に関して、ここまで膨大な研究労力が費やされていた(もちろん、まだそのすべてが解...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月25日
おそらく自分の勉強不足も大きく関連していると思うが、かなりの科学に関する専門用語が多く一筋縄では読めなかった。時間をかけて読んでいけば、所々図解などもあるので脳の働きと人間の食欲について体系的な理解を得ることが可能だと思う。
現在の食欲に関する通説に対し、それを根本から覆すような論はこの本の中では多...続きを読む
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