櫻井武のレビュー一覧

  • 食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ

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    肥満研究の歴史を交えながら、食欲の生理学を解説。脳の生理学もすんなり頭に入ってきた。今までの断片的な知識が繋がっていく爽快感。大学時代に講義してもらいたかった。面白い。関連論文読み直してウンウンなるほど頷いた。

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    2012年11月03日
  • 意識の正体

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    「意識」とは何か、どのようなものか、どのようなものでないかを、無意識と対置することであれこれの角度から語った一書。厳密な学術書ではないので、きっちりした論証にはなっていないが、逆に学術書のような退屈さはなく、ずばりずばりと要所を語っていてくれて、興味深く、分かりやすい。終章に近づき量子力学的な観点から意識を探るにつれて、まるでSFのような話になっていく。小説のネタになりそうな一書。面白かった。

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    2026年04月24日
  • 意識の正体

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    私の意識は何なのか、という疑問があって読みました。意識に関する入門書的な位置づけの本でしょうか。「意識」ついて認知するにはいい入門書と思います。
    本を読んで、無意識の状態をもっと大切にしたい、と思いました。

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    2026年04月03日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    文系でもわかるような内容で、SF的な考え方と,最新の科学や量子力学を照らし合わせながら説明してくれて面白かった。本の中で紹介されるsf小説を読んでみたくなり、まずは猫と共にコールドスリープするという、ロバートAハインラインの夏への扉を購入してみた。

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    2026年02月05日
  • サクッとわかる ビジネス教養 睡眠の新常識

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    イラストが多く活字が苦手な私でも読みやすい本でした。
    ナルコレプシーという症状について書かれている部分は、自身の学生時代の経験と紐づいてなるほど!と思いました。
    知らないことが多かったので手に取って良かったです。

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    2026年01月30日
  • サクッとわかる ビジネス教養 睡眠の新常識

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    結論からいうと「寝だめ」はできません。
    睡眠の性質上、長く寝た分で過去の睡眠不足は補填できても、未来にまわすことはできないからです。

    でも休みに補填しなければ睡眠不足は解消されないんですけど、どうすればいいんですかね!?
    睡眠の新常識と言われても、分かってますよと言うことばかりで、現代日本人には無理です…。
    不眠症なので、医者や薬と相談するしかないですね。

    以下、引用とメモ

    休日の寝だめは意味がない!?
    社会的時差ぼけで生産性が落ちる
    週末は寝だめして翌週にそなえている人も多いのでは?結論からいうと「寝だめ」はできません。
    睡眠の性質上、長く寝た分で過去の睡眠不足は補填できても、未来にま

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    2026年01月25日
  • サクッとわかる ビジネス教養 睡眠の新常識

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    イラストが多く全体的にカラフルな色使いなのでサクサク読める。
    かつ最新の知見が取り入れられているので「それって実はそうだったんだ」と思うことや睡眠にまつわる病気の情報など、参考になった。

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    2026年01月15日
  • サクッとわかる ビジネス教養 睡眠の新常識

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    ほとんどがイラスト解説なので、サクッと読めてしまう。しかも、解説やヒントがわかりやすく載っているのでスラスラと進んでいく。クロノタイプ診断もついているので、楽しめる

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    2025年11月30日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    はじめに

    第1章  サイボーグは「超人」もなれるか
    第2章  脳は電子デバイスと融合できるか
    第3章  意識はデータ化できるか
    第4章  脳は人工冬眠を起こせるか
    第5章  記憶は書き換えられるか
    第6章  脳にとって時間とはなにか
    第7章  脳に未知の潜在能力はあるか
    第8章  眠らない脳はつくれるか
    第9章  AIは「こころ」をもつのか

    おわりに
    さくいん

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    2025年10月22日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    ネタバレ

    情報番組で紹介されていたので手に取った一冊です。
    本書は、SF小説に描かれる未来像(サイボーグ化、脳とデバイスの融合、人工冬眠、記憶の書き換え、眠らない脳など)を、現代の脳科学や技術から見て「実現可能か」を検証していてとても刺激的でした。

    テーマは大きく、①原理が未解明でまだ不可能なもの、②仕組みは分かりつつも技術が追いついていないもの、③実現が極めて困難なもの、の3つに分かれています。未来を考える面白さと同時に、科学技術と脳研究の進歩が不可欠だと実感しました。

    「おわりに」の木星探査のショートストーリーで語られる「体験の価値」は特に印象的でした。どれほど技術が進んでも、自分自身の経験は代

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    2025年09月15日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    神経科学の第一人者という著者が、サイボーグ、リアル脳の電脳化・データ転送、記憶改変、人工冬眠、時間旅行、脳の潜在能力、不眠化、自意識を持つAIなど、SF小説でお馴染みのテーマについて、最先端の科学の知見を元に実現可能性を探る。

    一言で言えば、脳の機能が複雑すぎて、人工物と置き換えることは不可能と思われる。
    人工冬眠は可能性がありそうだが。

    著者の直接の専門外である相対性理論や量子力学にも手を広げて平易に解説されており、SF好きの好奇心を刺激する良書。

    著者自身も小説からコミック、アニメまで手広くカバーする相当のSF好きと思われる。

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    2025年07月04日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    SF小説にあるような脳をどうこうする科学は現実として可能なのか、という話。
    人は脳の10%しか使っていない、なんてことはない。そして記憶にしても心にしても脳の機能ではあるけれど、その前提として体が必要。そりゃそうだよな…と思った

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    2025年06月21日
  • 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

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    睡眠とは何か、覚醒とは何かを最新の知見で解説し、眠りの重要性と日頃感じる疑問に答えていきます。科学的専門的に説明されるので、まあまあ難しく十分に理解できたかは怪しいすが、脳内で産出する化学物質の絶妙なバランスと精巧に作られた仕組みに驚くしかありませんでした。人間の神秘ですね。

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    2025年06月14日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    脳科学によって現時点で明らかになっている科学的な理解とSF作品で扱われているテクノロジーを比較して、どのようにしてそれが実現されるのか・実現可能としたらどのような技術が必要なのか、といった視点で語ることで最新の脳科学を紹介する本。
    本書の目玉は後半部にある時間の章だと思われる。時間を理解する観測者たる人間の神経細胞はエントロピーを利用した仕組みで働いており故に時間が逆行したとしてもそれを認識できないという。

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    2025年05月04日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    ネタバレ

    SF小説に出てくる脳に関しての様々な発想が実際には実現可能なのかを各シチュエーションごとに考察した本です。
    目次は以下の通り。
    第1章 サイボーグは「超人」になれるのか(『二重太陽系死の呼び声』ニール・R・ジョーンズ)
    第2章 脳は電子デバイスと融合できるか(『攻殻機動隊』士郎正宗)
    第3章 意識はデータ化できるか(『順列都市』グレッグ・イーガン)
    第4章 脳は人工冬眠を起こせるか(『夏への扉』ロバート・A・ハインライン)
    第5章 記憶は書き換えられるか(『追憶売ります』フィリップ・K・ディック)
    第6章 脳にとって時間とはなにか(『TENET/テネット』クリストファー・ノーラン監督)
    第7章

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    2025年03月19日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    昔のSF小説やアニメ、映画などに出てきた科学技術(記憶移植や時間旅行など)が、現在いろいろ解明されてきた理論・現象を元に、どれだけ難しいかを解説する本。

    面白いと思ったのはそれを「不可能」ではなく、かなり難しいと書いているところ。著者は、いつかは実現すると思ってるようだ。

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    2025年03月18日
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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    種々なSF設定、背景を 実際の現状、理論等々で検証すると言う なかなか面白い。ただ こちらの基礎的な知識もいるので、気楽によむのは難しいかな。でも いずれ実現されるんだろうなぁという感じは受けました。

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    2025年02月03日
  • 「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」

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    情動の仕組みが気になったので、初学者でもわかりやすい本が読みたいと思い読んでみた。医学的に情動がどのようなものとして位置づけられているか、わかりやすく書かれていると思う。
    情動を引き起こす脳の仕組み、報酬系の働き、身体の変化、更に認知機能によって、こころが生まれるという世界観は、理解しやすい。脳の仕組みの解説に終止するのではなく、感情やこころまでを含めて論じられており、初心者でも比較的全体像が理解しやすいと思う。

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    2024年08月18日
  • 食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ

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    ファスティングを始めて1年。きっかけは、昨年9月に盲腸の切除手術でちょっとした縫合ミスがあり、炎症したのがきっかけで3週間入院し、体重が10kg減少したことから。それを健康に維持して、入院前についていた贅肉を付けないように軽い筋トレと食事制限から始めた。
     16時間ダイエットは慣れても常に空腹を感じる。
    この空腹がサーチュインという酵素の活性化を促しているサインだということ。
     こういう経験が、この本にあるような生体学の理論と組み合わさると理解が定着し、自分の体と会話するのによく役立つ。流行や一部の人の話しに飲み込まれることなく納得して試みていることを継続できる。

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    2022年11月29日
  • 「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」

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    意識の問題

    神経科学からみた「こころ」の働き方、いわば生体の機能としての「こころ」の働き方

    ●ドーパミン

    ドーパミンが前頭前野や前帯状皮質に放出されると「気持ち良い」という情動認知、つまり、快感が生まれる。
    そしてドーパミンが側坐核という部分に放出されると、その放出に至った原因となった(と脳が認知した)行動が強化される。報酬系では、これがキーイベントとなる。


    ●脳のモード調節

    「気分」に作用するモノアミン類(アミノ基がひとつだけ)
    脳全体のモード調節

    ノルアドレナリンのレベルが上がれば興奮状態になり、筋緊張は高まり、一般的に「緊張している」という状態が生まれる。ドーパミンは緊張を

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    2022年10月31日