あらすじ
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★★シリーズ累計100万部突破!★★
「サクッとわかるビジネス教養」シリーズに「睡眠の新常識」が登場!
日本人は諸外国と比べて睡眠不足です。あるデータでは、およそ10人に1人が不眠症に悩んでいます。とくにビジネスパーソンは自覚のない睡眠不足から不眠症へと発展することもしばしば。そんな時代を受けてか、快適な寝具、サプリメントや睡眠のアプリなど睡眠にまつわるビジネスが急成長しています。その市場規模は2024年に約6兆円、2030年には14兆円超になると推測されています。
そもそも睡眠は、体の休養だけでなく、脳の再構築や免疫の調整などに必要なもので、睡眠不足は健康にも仕事のパフォーマンス、ひいては国の経済力にも悪影響を及ぼします。日本人一人ひとりが適正な睡眠時間をとるよう心がければ、数十兆円規模の経済損失を防げる可能性があります。
また、睡眠負債(=寝不足)を解消するためには眠ることでしか返済できません。大切なのは平日の睡眠負債を少しでも減らすことです。つまり、いつもより30分早く寝ることが大切なのです。
本書の監修には令和7年度科学技術賞を受賞した、筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS) 副機構長の櫻井武氏が初監修。
本書は今までの睡眠の常識が間違いだった「睡眠のシン常識」をイラストで解説します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ほとんどがイラスト解説なので、サクッと読めてしまう。しかも、解説やヒントがわかりやすく載っているのでスラスラと進んでいく。クロノタイプ診断もついているので、楽しめる
Posted by ブクログ
レム睡眠のときは、起きているとき以上に脳が活動している。レム睡眠が5%経ると、死亡率が13%アップする。
休日の寝溜めは、就寝から起床までの中央値が3時間以上ずれないようにする。
ポリソムノグラフィー=睡眠を客観的に観察できる装置。自己評価は当てにならない。脳波を調べないとわからない。
最初の深い睡眠は、成長ホルモンが大量に出る。
深部体温が下がると眠くなる=寝る1.5時間前に40度の風呂に15分浸かると、寝るときに深部体温が下がる。
手足を冷やすと眠気が消える=血圧が上がって交感神経が優位になる。
就寝前90分にストレッチをする。
二度寝は1回、30分まで。