石崎洋司のレビュー一覧
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異端審問官・ロベの策略にかかり、おばあちゃんと古島くんを人質に取られたチョコ。しかもおばあちゃんこと、もと黒魔女のティカは「愛」を広めた異端者として裁きにかけられることに!? そんなの、絶対ゆるさない! 何としてでも食い止めてみせるんだから! チョコとギュービッドと桃花がクリスマス―ー大サバトの魔界を大冒険。様々な人々との出逢い、幾多の困難を乗り越えて、チョコはおばあちゃん達を救うことが出来るのか?
第十巻はクリスマスということで大好きな長編♪ やっぱり長編って好き、少しでも物語が長いとその分登場人物たちと長く過ごせるしなによりこういうコメディだと楽しい。今回よーやくチョコのおばあちゃんの正 -
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ついに五年一組全員集合!ただ、第一小の変人クラスと言われるだけあって、残りの子も相当ヘンな子で… 第一巻に登場したあの転校生が再び登場したり、学校の図書室は何やら怪奇現象が多発しているようだし。でも季節はもうすぐクリスマス。ケーキづくりの材料の為に魔法でおばあちゃんのもとへ偶然飛んでしまったチョコは、おばあちゃんの謎の真相に触れたその時――! 次巻が気になる! 緊迫のパート9!
とあらすじに書いた通り最後はかなりぐいぐい読んでまして、ここで続くのかーー!って終わりでした。うーんこれはなかなか。明らかにチョコたちは何者かに仕組まれて魔女狩りされた感じだから、アンゴルモア方面の因縁かな。おばあち -
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天高く馬こゆる秋。チョコの五年一組が商店街のお祭りで屋台を出すことになった、のはいいけれど、ギュービッドは黒魔法でみんなを操って「楽焼き」の屋台を出せ、なんて言い出して……お祭りと同時に開幕する黒魔法決闘、ギュービッドVS聖水クロスのゆくえは! そして黒魔女通信で綴られる、不良黒魔女・ギュービッドならぬギューバッドとのちの王立魔女学校校長・メリュジーヌと優等生黒魔女・ティカの三人のエピソード。人間の男に恋してはならないのに、ティカの小指に結ばれてしまったのは――! ティカの正体、それってもしかして――そんなまさかの人物のエピソードも交えて、黒魔女さんワールドますます広がります。
今回は第二話 -
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禁断の魔術・契約妨害魔法をかけたことでおたずね者になってしまったギュービッドと、彼女と突然離ればなれになり、失意の中日々を過ごすチョコ。しかし全ては、ギュービッドの母校・王立魔女学校と敵対する、魔界の火の国を乗っ取ろうと企むレオナール伯爵と私立ブラックウィッチ学園の仕組んだことだった。母校と友達を守るため、再会を果たしたギュービッドとチョコは陰謀うずまくハロウィーンの魔界へ旅立つ! しかしそこには、思いも寄らない人からの裏切りが潜んでいて……ギュービッドのピンチを救えるのはチョコだけ! 緊迫の特別長編。走れ、黒魔女さん!
ハロウィーンなんて実にタイムリー。いいえたまたまなんですけどね。今回は -
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ハロウィーンも近付く秋まっさかり、遠足で悪い魔女に襲われたり、授業参観で悪魔退治したり、黒魔女修行の所為でチョコの秋の思い出は相変わらず大変。せめて秋一大イベントの運動会は平穏に過ごしたいところだったのに、そんな、まさか、ギュービッド……!? いつも通りのチョコとギュービッドのドタバタマジカルコメディと思わせといて、まさかの展開。そんなのって、そんなのってないよ!
とにかく最後の展開にうおおお~~~(; _ ;)となった。自分は短編単発を読んでいくより長編読んでく方が好きだな~って思って、ちょっと単調に感じてたのもあったせいかギュービッドがいなくなる展開にはえっ、えっ、でした。こんなに優しく -
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夏休みでも黒魔女修行に休みなし! がらんとしたデパートで一騒動、ハイキングでマンドラゴラを引っこ抜いてラブラブな一騒動、そして五年一組のプールの授業を脅かす心霊現象……妹弟子も加わってますます賑やかなチョコの周りは相変わらずトラブルいっぱい。チョコは五級に進級するための魔法を上手く使うことは出来るのか?
前回の座談会に出てた桃花が妹弟子となって準レギュラーかレギュラーかな。ハイキング回ではこれマンドラゴラだろww って思ってたら案の定だった件。どこまでがギュービッドの企みだったかはわからんかったのだけど全部ギューの仕込みだったとはw そんなにバービー欲しいか。
最後の話は良かったですね。チョ -
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軽井沢へ移動教室に向かうにぎやかな五年一組一行。けれどチョコの黒魔女四級昇進の試験にみんなの命がかかってしまった!? みんなを助ける為、ひとりぼっちの魔界でチョコは見事“シンデレラ”になりきることは出来るのか? お城で待ち構える王子様とは一体誰なの? 黒魔女流移動教室、はじまりです!
いつもの短編三本立てではなく長編だーい! なので読みごたえもいつもよりある感じです。特に萌えたのはギュービッドがインストラクター外されてチョコが悲しんで大暴れするカボチャ畑のところ(´; ;`) ああこの師弟萌え以外の何があんのよ… クライマックスでも表されてるけどチョコがギューのこと信頼してるのと同じように、 -
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今日も今日とて黒魔女修行をしぶしぶ頑張るチョコとインストラクター魔女のギュービッドの大人気シリーズ第二巻。いよいよ魔女っぽく空を飛んだり、かと思えばクラスメイト達がネコ化したり、はたまたチョコをめぐって男の子二人が対決!? と盛りだくさんです。
たまたま二巻があったよやったね!ということで読書です。楽しいのでほんとさくさく進みます。チョコとギュービッドのゆるやか師弟ライフがたまりません。ちょっと口うるさい歳の離れた姉をもった妹みたいな感じでほのぼのしながら読んでいます。ギュービッドが男だったらノマカプとして読めてたのになあとか一巻の時に抜かしたけど、TRICKの奈緒子と上田みたいにくっつきそ -
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読んで役にたったことは、チョコのやさしさに感動しました。ギュービットが牢屋に入れられていることを知ったら自分のことよりも人のことを心配しました。私には、とてもそんなことは出来ないと思います。私だったら第一に自分のことを考えると思います。大形君にも言われていました。黒魔法使いになった大形君がいうのだからきっと本当でしょう。学校では、勉強苦手、運動音痴。でも魔界に行ったらとたんに頭が良くなって。悪魔の数字666が意味するものは。1から36を足すとどうなるのか。黒魔女さん二級ドリルの内容も面白いですが、なにより魔界にいってもギュービットのおやじギャグが面白いです。
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ネタバレ「黒魔女さん」の作者の本だ!・・・と、安易に読むべからず。明るく楽しい魔女の話ではありません。
しっかり、暗く、魔女らしい魔女の話です。
人間を呪う、りっぱな魔女になるための この世の果てにある学校。
そこにたどり着いた、四人の少女達の 四つの物語。
物語の入り方も上手い。
ピーターパンに出てくる、ネバーランドへの行き道の説明を ちょっと間違って・・・
3月21日春分の日。エオストラ。:なにもかも上手くいかない少女アン(綴りはAnneではなく、Un,フランス語の1、の筈が、「不」のUn)
恋人の過去の姿が見えてしまう少女ジゼル。記憶の森に思い出を捨てらたら・・・
7月最後の新月の