トリイ・ヘイデンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
"一気に読んでしまった。最悪なことリストの一番は何もないこと、そう思っているデイビットは6年に6件の里親に預けられた孤独な少年。今度の里親でも障害児として1年したの学年に入れられる。言葉で表現できない分けんかすることをおぼえてたデイビット。梟の卵を見つけたことから友達が出来変わっていく。本当に最悪なことは何かを失うこと。失ってからそれがどんなにいいものだったかわかること。デイビットが変わっていったのは、友達が出来たから、守りたいと思うものが出来たから、そしてそれを見守ってくれる人と出会えたから。作者の作品の中で(と言ってもすべて読んだわけではないけれど)は明るい希望ある作品だと思う。
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