トリイ・ヘイデンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
教師を辞め、無言症の専門家として病院のセラピストの仕事についたトリイは、謎めいた三人のケースに関わることになった。9歳のカサンドラには現実の存在とは思えぬ妖精のような雰囲気があった。虚ろな目つきをしたかと思うと、感情を爆発させて暴れ、その後何日間も無言を通す。最大の問題は、悪質な嘘をつくことで、傷つきやすい他の子どもだけでなく、大人までパニックに陥れた。これも実父に2年間誘拐されていた影響なのだろうか。そんななか、トリイは遠く離れた町の有力者から4歳の孫ドレイクを話せるようにしてほしいと強引な要求をつきつけられる。いつも大きなトラのぬいぐるみを抱えた活発で愛くるしいその少年は、人とコミュニケーションをとりたがっているようなのに、なぜ母親以外には決して話さないのか?さらに、老人科のソーシャル・ワーカーから懇願されて、トリイは脳卒中で話せなくなった老女ゲルダの様子も見ることになる。やがてドレイクの母親からは驚くべきことを打ち明けられ、一方、カサンドラにも意外な側面が見えてくる…。いずれのケースも進展を見せず、思い悩むトリイの前に明らかになっていく真実とは?情緒障害児との心の交流を描き、世界中に感動を呼ぶ著者が、家族とは何か、その真の意味を問う感動のノンフィクション。
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最悪なことリストの第一位って何だか知ってる?「気にかけてくれる人が誰もいない」ことだ。里親から里親へと転々としてきたデイヴィッドにはよくわかる。新しい里親に引き取られ、新しい学校に来てみれば、11歳だというのに下の学年に入れられて、級友にはうまくしゃべれないことをからかわれていじめられ、もううんざりだ。ある日、学校帰りにデイヴィッドは、茂みの中でフクロウの卵を発見した。ひょんなことから彼は、飛び級してきたために小さいが賢い少女マブと共に、その卵を孵化させることになる。卵を大事に思う気持ちで結ばれた二人は次第に仲良くなっていく。やがてフクロウが生まれ、デイヴィッドは大好きな本にちなんで、キング・アーサーと名付けてかわいがる。だがやがて、ほんとうに最悪なことが…!情緒障害児との心の交流を描き、世界中を涙と感動の渦に巻き込んだ著者が、生命や友情、本当に大切なものをテーマに据えて贈る大人と子どものための心温まる物語。
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最悪なことリストの第一位って何だか知ってる?
「気にかけてくれる人が誰もいない」ことだ。
里親から里親へと
転々としてきたデイヴィッドにはよくわかる。
新しい里親に引き取られ、新しい学校に来てみれば、
11歳だというのに下の学年に入れられて、
級友にはうまくしゃべれないことを
からかわれていじめられ、もううんざりだ。
ある日、学校帰りにデイヴィッドは、
茂みの中でフクロウの卵を発見した。
ひょんなことから彼は、
飛び級してきたために小さいが賢い少女マブと共に、
その卵を孵化させることになる。
卵を大事に思う気持ちで結ばれた二人は
次第に仲良くなっていく。
やがてフクロウが生まれ、
デイヴィッドは大好きな本にちなんで、
キング・アーサーと名付けてかわいがる。
だがやがて、ほんとうに最悪なことが…!
情緒障害児との心の交流を描き、
世界中を涙と感動の渦に巻き込んだ著者が、生命や友情、
本当に大切なものをテーマに据えて贈る
大人と子どものための心温まる物語。 -
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教師を辞め、無言症の専門家として
病院のセラピストの仕事についたトリイは、
謎めいた三人のケースに関わることになった。
9歳のカサンドラには
現実の存在とは思えぬ妖精のような雰囲気があった。
虚ろな目つきをしたかと思うと、
感情を爆発させて暴れ、その後何日間も無言を通す。
最大の問題は、悪質な嘘をつくことで、
傷つきやすい他の子どもだけでなく、
大人までパニックに陥れた。
これも実父に2年間誘拐されていた影響なのだろうか。
そんななか、トリイは遠く離れた町の有力者から
4歳の孫ドレイクを話せるようにしてほしいと
強引な要求をつきつけられる。
いつも大きなトラのぬいぐるみを抱えた
活発で愛くるしいその少年は、
人とコミュニケーションをとりたがっているようなのに、
なぜ母親以外には決して話さないのか?
さらに、老人科のソーシャル・ワーカーから懇願されて、
トリイは脳卒中で話せなくなった
老女ゲルダの様子も見ることになる。
やがてドレイクの母親からは驚くべきことを打ち明けられ、
一方、カサンドラにも意外な側面が見えてくる…。
いずれのケースも進展を見せず、
思い悩むトリイの前に明らかになっていく真実とは?
情緒障害児との心の交流を描き、
世界中に感動を呼ぶ著者が、家族とは何か、
その真の意味を問う感動のノンフィクション。 -
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トリィ作品は本当に久しぶりです。だから読み始めるまでトリィの世界に入り込めるのか少し心配でした。流石というか彼女と彼女を取り巻く個性豊かな子供たち すっかりその世界の一員になる事が出来ました。いつも思うのですが アメリカ社会が抱える問題。日本で起こる虐待とはまた一味違う悲惨さ。虐待により障害にならなくてよい子までこんなに苦しまなければならない現実。胸を切り裂かれるような真実がそこにありました。しかし どんなに厳しい現実で 社会に疎まれようとも 子供たちは すばらしい生命力で成長し続けていきます。エピローグにはそんな子供たちが社会にでた様子が知ることも出来ます。トリィの本でここが一番の楽しみです。