上原た壱のレビュー一覧
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- カート
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試し読み
ネタバレ 購入済みさらっと読めます
良くある、実は御曹司とは知らなく付き合っていたら、突然のスキャンダルで彼の本当の正体を知ってしまいます。
このスキャンダルも、あーそんな風に収束していくのね。
悪女ポジ、もっと絡んで来るのかと思ったけどそんなこと無いし。
数時間でさらっと読めて嫌な気分にもならないのでオススメです。 -
ネタバレ 購入済み
お上品なお話
タイトル通りのお話でした。
画廊で働くヒロインと次期不動産王のヒーロー。
最初、グイグイくるヒーローが気になって読み進めてました。途中で妹のような存在が邪魔しに入ってくるところまでは展開に乗れてたんですが、急に彼女が身を引くところはあっさりしすぎてて違和感を覚えました。そこが残念なくらい。
それ以外は面白く読めました。
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- カート
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試し読み
購入済み普通に楽しく
表紙の絵に惹かれて購入しました。
内容も安定な感じでした、欲を言えば人物描写がもう少しあれば感情移入が出来て楽しかったかもです。
H描写は明るくサラッと書かれてましたが内容は濃厚で好きな感じでした。
楽しく読めて良かったな。と思えました。
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Posted by ブクログ
その結婚はかりそめのものだった。祖父の親友から請われてマリエは彼の孫の元に嫁ぐこととなった。
ネット発の小説で表紙は華麗なイラストに飾られ、主人公マリエには親しい人以外が色のない灰色に見える目がある。そのため読み始めるまではラノベや少女小説の雰囲気が強いのだと思っていました。
確かにその要素は強く読みやすく登場人物も個性が際立っているのですが、それよりも強く思ったのは「赤毛のアン」や「風と共に去りぬ」のような大河小説の雰囲気でした。それは舞台設定によるものも大きいのかも知れません。その作品世界の雰囲気に身を委ねて読むのは、実に楽しかったのです。
辺境の町に育った働き者のマリエと、鼻持ちなら -
ネタバレ 購入済み
良かったです
亡命した義理の兄を守るため敵国の王(ヒーロー)に尋問されるも沈黙を選ぶヒロイン。しかしその尋問は酒と媚薬で快楽を与えるもので…
せっかく小さい頃に心惹かれていたヒーローと再開できたのに理由があるにしろいきなり襲われるのは可哀想だと思いました。しかも脅して愛人に。
次第にお互い信用し惹かれていきます。その徐々に進展していく感じとか、ヒーローの嫉妬深さとか読んでて良かったです。
後半でやっと自分の気持ちに気づいた二人はそこから甘くなります。8.9割りくらい進んだところからでしょうか…もう少し早く甘々してほしかったなぁ。
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Posted by ブクログ
自分の抱く感情によって目に映る色が鮮やかに見えたり、灰色に見えたりするマリエンティーナ。けれど祖父の昔からの親友だという老紳士の姿はマリエには最初から色鮮やかに見えていた。そんな淡い想いと憧れを抱く老紳士ヴィリアンに頼まれ、彼の孫と結婚することを決めたマリエ。けれどエヴァラードに初めて会った時に彼の姿は灰色にしか見えなかった。その上、エヴァラードはこの結婚は祖父が亡くなるまでの仮初めのものだと断言し、マリエに辛く当たる。けれど敬愛するヴィリアンのため、エヴァラードが結婚生活を快適に過ごせるよう様々な気遣いを見せる。そのうち、エヴァラードもそんなマリエを無視できない存在として認識するように…。
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購入済み
自分の生きる意味を見出さないヒーローと、キャンプに行ったら異世界に行ってしまったヒロインのお話。
「おかしくないか?」と思うところや、突っ込みどころがいろいろありますが、読みやすいし さしたる妨害もなく幸せになれて良かったです。 -
ネタバレ 購入済み
脳筋
ヒーローの切ない恋心はとても良かったんだけど、ヒロインがとにかく脳筋で、あまり好きになれなかった。
脇の姫様の恋愛模様も、時期女王としての自覚が足りないお姫様ととにかく恋愛結婚押しのヒロインにイライラ。
ヒロインが好きになれなかったので、読み進めるのが辛かったです。 -
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購入済み
ヒロインが
ヒロインが比較的短慮で、終盤でもヒロインが単細胞っぷりを披露して話が展開する点を除けば、良い話だと思います。
こんなので近衛騎士になれます?
武器もなく多勢に無勢の場面(と言っても2vs3ですが)で挑発に乗るのは近衛騎士としては悪手では。