千葉聡のレビュー一覧

  • 短歌部,ただいま部員募集中!

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    若い歌人の小島なお、高校教師でもあるちばさと、お二人による中学生くらいを念頭にした短歌入門書。年齢に関係なく、エッセイとしても心地よく読める。

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    2024年03月03日
  • ダーウィンの呪い

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    ダーウィンの提唱した「進化論」。
    種の起源を紐解いたその意味と、現在利用される際の意味との違いを歴史の変遷や後世の学者の理論等を解説しながら説明している本。

    生物学的な「進化」の意味:一定方向への変化を意味しない。つまり、発展・進歩・退化、すべてが「進化」である。

    しかし、ダーウィンは生物学者としては進化を「方向性のないもの」として、社会哲学者としては「進歩」として説明した。このダーウィン自身が「進化」の用語の利用時に揺らぎがあったことが後世の進化論の理解をゆがめることとなった。

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    2024年01月31日
  • 招かれた天敵――生物多様性が生んだ夢と罠

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    【感想】
    外来種による環境破壊は、今や気候変動と同レベルの喫緊的課題となっている。人間活動によって地域に侵入した外来種は3万7千種以上にのぼり、毎年200種のペースで増え続けている。2019年における世界全体の被害額は4,230億ドル(約60兆円)以上であり、10年ごとに4倍というペースで急増している。
    とはいうものの、国を超えて広がりを見せ、ほぼ土着してしまったといえるほどの外来生物群を、いったいどのようにすれば駆除できるというのか。薬剤の散布や遺伝子改変による絶滅は、いずれも「環境に人為的な工作を加える」という点で不安が残る。
    では、駆除を自然のなりゆきに任せる――「被食者と捕食者」という

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    2024年01月24日
  • ダーウィンの呪い

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     題名に惹かれて、夢中で読んでみた。ダーウィンの言葉として「最も強いものが生き残るのではない。最も賢いものが生き残るのでもない。唯一生き残るのは変化できるものである」が有名であるが、「種の起源」にこのようなことは一言も書いてないと言うのは驚きである。
     反対にダーウィンは「進化の普遍法則とは、最も強いものを生き残らせ、最も弱い者を死なせることだ」と言っていると言うのだから驚きだ。
     「適者」という言葉が、出生率と生存率が高いという生物学的意味ではなく、弱い者が排除され強いものが生き残るという日常用語的に解釈されてしまうことからダーウィンの言葉は不正確に伝えられてしまうのだ。
     世界がそのように

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    2023年12月13日
  • 短歌部,ただいま部員募集中!

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    たった31文字で沢山の情報を残しておけるとか
    心情とか情景、口に出せない悩みや苦しみも短歌に託して詠んでみようとゆうことで短歌部に入部してみたんですけど・・
    中学生向きの入門書かと思ってましたが
    どちらかとゆうと、今持ってる悩み、劣等感、人と違うことで沈んだり、マイノリティな人に向けて、そんな気持ちに寄り添って、そのままでいいんだよって言ってくれる啓発本のようでした。

    それにしても凄いと思うことは31文字の短歌の解釈がその何十倍かの文字を使ってなされてること。解釈がないとなるほどと思えないイメージ力の低さ、なんとゆうか、で、どうしたのって感じで、あれどうなってるのでしょうね。
    短歌じっーとみ

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    2023年05月27日
  • 短歌部,ただいま部員募集中!

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    文字が少ないから触れやすく思えるんだけど、裏の意味とか考えると、実は難しいと感じる部分が増えてくる。そんな奥深い文学だと思うけど、でも気になるって人への入門編。

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    2022年12月02日
  • 進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語

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    「誰もが知っているダーウィンの名言は、進化論の誤解から生じた!」との著者の記事(講談社HP)に興味を持って本書を手に取ってみた。この名言に関するエピソードにフォーカスした内容ではなかったが、進化学者のエッセイとして面白かった。

    ちなみに、HPの記事の方によれば、「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」との言葉はダーウィンの言葉ではなく、彼の考えとも異なっており、これは1960年代に米国の経営学者レオン・メギンソンがダーウィンの考えを独自に解釈して論文中に記した言葉であったとのこと。

    むしろ最近のゲノム科学や理論研究が示した答えによれば、常に変化する環境に速やかに適応で

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    2022年02月26日
  • 進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語

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    【中身より語りがいい】
    進化についてはほとんど頭に入ってきませんでした(笑)
    が、例えがうまく表現がおもしろく、熱量が伝わりました。

    人に伝える文章という意味で勉強になりました。

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    2020年05月06日
  • 歌うカタツムリ 進化とらせんの物語

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    ちっぽけなカタツムリの殻の色や形にも人間の解けない謎がある。それを探求する人間たちとハワイや日本、カリブ海、ヨーロッパ、いろいろな場所でさざめくカタツムリたちの進化の歌声が作り出す、カタツムリの殻のような理論の進歩。その歌声がかんたんに消えてしまうものであることも一つのテーマであろう。

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    2019年05月07日
  • 今日の放課後、短歌部へ!

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    前作に続いて、ちばさと先生の「青春短歌エッセイ」。勤務先が中学校から高校に変わっている。読んでいて、中学生と高校生の「大人度」の違いに気づかされた。

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    2018年12月13日
  • 歌うカタツムリ 進化とらせんの物語

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    麻雀は進化のようなもの。カタツムリはどんな麻雀を勝ち抜いてきたのだろうか。上がり手をもとに、経過を想像する人たちの論争。
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    進化というのは麻雀のようなものだ、という表記があった(正確には方向が違っていて、麻雀が進化のようなもの、ということ)。

    局の開始時には、さまざまな可能性があるが、局が進み、選択の連続で、その可能性は狭まってくる。さらに進むと、対戦相手に振り込んだり、というリスクも出てくる。伸るか反るか、そんな選択をしなければいけないし、偶然ひいた牌によって大きく変わることもある。

    カタツムリも、貝のくせして陸上に登る、という選択をした。殻がついてくる人生のなか、彼らは

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    2022年06月01日
  • 歌うカタツムリ 進化とらせんの物語

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    そこが知りたい

    岩波さんはプラウザが気に入らなくて、筒井さんのただの教授も読めないし、
    本作品も読めないし、井伏鱒二翻訳のドリトル先生も読めないしで、プラウザを嫌う理由を何処かで説明して欲しいのですが、
    作品の内容に関係なく、プラウザを嫌がる理由が知りたい。

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    2025年04月15日