千葉聡のレビュー一覧
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ダーウィンの進化論が如何に誤用され、優生学のような危険な思想の論拠として引用され続けてきたかを説明した本。
ポケモン好きな子供たちから「進化」という言葉を聞かない日はなく、サブリミナル効果的に進化論に興味を持ち本書を手に取った。
ポケモンにおける「進化」は完全に誤用だが、もっと深刻な誤用が各所でされてきたことを知ることができた。進化論の正確な意味と共に、優生学とはどういう考えなのか知れて大きな学びとなった。
進化とは、「ランダムな遺伝子の変異が次世代に継承され、その上で、自然選択や遺伝的浮動などによって集団内で特定の遺伝を持つ個体数の割合が変化すること」と理解した。押さえるべきポイントとし -
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【概要】
ダーウィンが出版した『種の起源』をめぐる進化論の解釈の流れを追う科学史かつ社会史。
自身の差別を正当化するために何度『ダーウィンが言った』と言われてきたか……。
優生学にも勿論触れながら、ダーウィンの呪いが未だ社会に続けていることを指摘する。
【感想】
優生学の結果劣った存在だと社会から弾かれる人間が、アメリカだと黒人、イギリスだと下層労働者というように、社会に規定されているというのが面白かった。
ダーウィンジュニアが優生学者だという点もとても今の価値観からすると驚く。
彼ら優生学者の働きかけもあって国会に提出された、心神喪失者を不妊させる法律を審議するにあたって、ジョサイア4世が -
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ダーウィンの進化説が発表されてから今に至るまで、生物学のみならず政治、人々の考えにどのような影響を与えてきたのかが分かる一冊。学者の名前が多く出てきて、誰が何をしたのか把握するのに大変だったが、進化の考え方の変遷は掴むことができた。人から人へ伝わるごとにダーウィンが考えていた理論や意見とは違ったものになり、徐々に世の中に影響を及ぼし、物事の概念すらも変えていく様子を知り、いかにダーウィンの進化説が先進的で新しいものであったのか理解することができた。
進化と進歩は関係性がなく、進化がなにか特定の目標に向かって起こる物でもないことを知った。進化と進歩を同義として語る人も多いが、このこと自体が間違っ -
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短歌の入門書ですね。
中高生向けの短歌へのいざないです。
短歌を通して、自分の気持ちを表現する事によって、新たな発見を得られたりで、気持ちを楽にできると、推薦されています。二人の歌人が案内役。
小島なおさん(1986年、東京生まれ)歌人。
千葉聡さん(1968年、神奈川県生まれ)歌人、高校教師。
中高生に寄り添った、悩みの解決法なども語りながら、短歌を紹介されています。
学校は直角の場所
ゆうぐれにテストひとたば持ちてあゆみく
吉川宏志『鳥の見しもの』
昼休み友だちがくれた
ポッキーを噛み砕いてはのみこんでいく
加藤千恵『ハッピーアイスクリー -
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小中学生向けの短歌の入門書ですね。
編者は千葉聡さん(1968年生まれ)歌人。
絵と編集協力は佐藤えりさん(1973年生まれ)歌人。造本作家。
コラム・編集協力は佐藤弓生さん(1964年生まれ)歌人。
コラム・編集協力・解説は寺井龍哉さん(1992年生まれ)歌人。文芸評論家。
『万葉集から現代短歌までの名歌だけでなく、短歌定型とは何かをより深く考えていたただくために、短歌に近いジャンルである歌謡や琉歌などもとりあげました。』ということで百首紹介されています。
一頁に一首づつ次の順番で解説されています。
①歌が詠まれた時代
②短歌 詠み人(本の題名)
③歌の説明
④作者の紹介やことばの説明
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