千葉聡のレビュー一覧

  • スペース短歌

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    ネタバレ

    Twitterのスペース機能を使った短歌ラジオのような企画があったらしい。お題に合わせて短歌を持ち寄りいろいろ感想を言う会の文字起こしまとめみたいな本でした。
    三名の歌人の読みがそれぞれ異なることもあれば同じこともあり、自分には思いもよらない考察が飛び交っていて世界が広がる感じがしました。たまにゲストもいます。

    個人的によかった短歌・解説

    ・違う鳥を見ているのかもしれなくてうれしくなった冬の湖畔で 霧島あきら

    恋人なのか、友達なのか、家族かもしれないけれど、誰かと一緒にいて、「鳥がいるね」「本当だ。かわいいね」と話している。でも、話しているうちに、もしかしたら違う鳥を見て話していたかもし

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    2025年09月29日
  • 進化という迷宮 隠れた「調律者」を追え

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    進化は似たような条件下では同じような大進化をするか、グールドは初期のころはそれに賛成だったのを転換したが、実際はどうなのか?
    著者の専門であるカタツムリはグールドも実際には好んで観察していたものだが、グールドはほとんど言及していない。小笠原での観察譚も交えて、大進化の蓋然性を語る。

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    2025年08月15日
  • 進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語

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    とても読みやすく、内容もおもしろかったです。中でも、9章以降は研究が進捗していく様子を体感できているようで非常に引き込まれました。文系学生だった私には全く縁のない世界かつ考え方でとても新鮮でした。
    一見なんの役に立つか分からない研究や結果でも何かを進める一助になりえるわけで、そうした営みの上に今の生活はあるのだと思います。

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    2025年05月31日
  • 進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語

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    進化のからくりだけでなく、自然科学研究者のからくりにも触れられたような気がする。
    どの世界も戦いなのね。
    ずっとやってきたことで先を越されるとか、考えただけで気が狂いそう。
    そういった精神的な試練にも耐えられないと、研究者は務まらないのかもしれないと感じた。

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    2025年05月19日
  • 招かれた天敵――生物多様性が生んだ夢と罠

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    天敵が活躍する本だと思ったら、その功罪の話だった
    カイガラムシ
    ウズムシ
    カタツムリ
    読むのにめちゃくちゃ時間かかったけど読んで良かった

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    2025年04月26日
  • ダーウィンの呪い

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    新たな発見が多くあった。
    心理を知ることが必ずしも幸福に繋がることではない、というのは心に響く。人間とは?自分とは?という壮大な問いを心に持って、地に足つけ生きよう。

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    2025年03月05日
  • ダーウィンの呪い

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    ダーウィンの進化論が如何に誤用され、優生学のような危険な思想の論拠として引用され続けてきたかを説明した本。

    ポケモン好きな子供たちから「進化」という言葉を聞かない日はなく、サブリミナル効果的に進化論に興味を持ち本書を手に取った。
    ポケモンにおける「進化」は完全に誤用だが、もっと深刻な誤用が各所でされてきたことを知ることができた。進化論の正確な意味と共に、優生学とはどういう考えなのか知れて大きな学びとなった。

    進化とは、「ランダムな遺伝子の変異が次世代に継承され、その上で、自然選択や遺伝的浮動などによって集団内で特定の遺伝を持つ個体数の割合が変化すること」と理解した。押さえるべきポイントとし

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    2025年01月27日
  • ダーウィンの呪い

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    知っていたつもりの進化論から様々な呪いが、、
    帝国主義、人種差別、優生学、、、
    新しい気付きを数多く得られた

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    2025年01月12日
  • ダーウィンの呪い

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    【概要】
    ダーウィンが出版した『種の起源』をめぐる進化論の解釈の流れを追う科学史かつ社会史。
    自身の差別を正当化するために何度『ダーウィンが言った』と言われてきたか……。
    優生学にも勿論触れながら、ダーウィンの呪いが未だ社会に続けていることを指摘する。

    【感想】
    優生学の結果劣った存在だと社会から弾かれる人間が、アメリカだと黒人、イギリスだと下層労働者というように、社会に規定されているというのが面白かった。
    ダーウィンジュニアが優生学者だという点もとても今の価値観からすると驚く。
    彼ら優生学者の働きかけもあって国会に提出された、心神喪失者を不妊させる法律を審議するにあたって、ジョサイア4世が

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    2024年10月01日
  • ダーウィンの呪い

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    ダーウィンの進化説が発表されてから今に至るまで、生物学のみならず政治、人々の考えにどのような影響を与えてきたのかが分かる一冊。学者の名前が多く出てきて、誰が何をしたのか把握するのに大変だったが、進化の考え方の変遷は掴むことができた。人から人へ伝わるごとにダーウィンが考えていた理論や意見とは違ったものになり、徐々に世の中に影響を及ぼし、物事の概念すらも変えていく様子を知り、いかにダーウィンの進化説が先進的で新しいものであったのか理解することができた。
    進化と進歩は関係性がなく、進化がなにか特定の目標に向かって起こる物でもないことを知った。進化と進歩を同義として語る人も多いが、このこと自体が間違っ

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    2024年08月07日
  • ダーウィンの呪い

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    ダーウィンの進化論のインパクトがいかに大きかったかがわかる内容。適者生存の理解の相違による激論、統計学と生物学の進歩、優生学、政治利用の悲劇、遺伝子操作などまさに呪いとも言える影響の凄まじさを感じました。
    これからも呪いからは抜けだけないでしょうね。

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    2024年06月15日
  • ダーウィンの呪い

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    著者の「進化のからくり」で少々肩透かしをくらった感があったが、本書では進化論をめぐる学説史を学ぶことができる。帯にもあるように「サイエンスミステリー」の体裁をとりながら、なにかと都合のよい解釈を求めたがる我々に警鐘をならす。

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    2024年05月26日
  • 短歌部,ただいま部員募集中!

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    短歌の入門書ですね。
    中高生向けの短歌へのいざないです。
    短歌を通して、自分の気持ちを表現する事によって、新たな発見を得られたりで、気持ちを楽にできると、推薦されています。二人の歌人が案内役。
    小島なおさん(1986年、東京生まれ)歌人。
    千葉聡さん(1968年、神奈川県生まれ)歌人、高校教師。
    中高生に寄り添った、悩みの解決法なども語りながら、短歌を紹介されています。
     
     学校は直角の場所 
      ゆうぐれにテストひとたば持ちてあゆみく
              吉川宏志『鳥の見しもの』

     昼休み友だちがくれた
      ポッキーを噛み砕いてはのみこんでいく
          加藤千恵『ハッピーアイスクリー

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    2024年04月11日
  • 短歌研究ジュニア 初めて出会う短歌100

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    小中学生向けの短歌の入門書ですね。
    編者は千葉聡さん(1968年生まれ)歌人。
    絵と編集協力は佐藤えりさん(1973年生まれ)歌人。造本作家。
    コラム・編集協力は佐藤弓生さん(1964年生まれ)歌人。
    コラム・編集協力・解説は寺井龍哉さん(1992年生まれ)歌人。文芸評論家。
    『万葉集から現代短歌までの名歌だけでなく、短歌定型とは何かをより深く考えていたただくために、短歌に近いジャンルである歌謡や琉歌などもとりあげました。』ということで百首紹介されています。

    一頁に一首づつ次の順番で解説されています。
    ①歌が詠まれた時代
    ②短歌 詠み人(本の題名)
    ③歌の説明
    ④作者の紹介やことばの説明

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    2024年03月23日
  • ダーウィンの呪い

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    進化の呪い、闘争の呪い、ダーウィンの呪い。進化論(学)、そして優生学についての過去と現在。今も優生学は陰に隠れているのかもしれない。

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    2024年03月15日
  • 進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語

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    生物進化に興味のある人
    研究職に興味のある人
    におすすめ。

    面白かった。

    払ってもいい金額:800円
    貼った付箋の数:5

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    2023年12月19日
  • 招かれた天敵――生物多様性が生んだ夢と罠

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    重厚な内容だった。
    応用昆虫学の系譜を辿る
    進化論の系譜とはまた違う、政治色もある人間と生きものの歴史
    きっかけとして知るカーソンの主張には偏りはなかった
    追求する科学者たち。時々現れる類稀な彼らは自然の記録者であり、かき回された世界の調整者を目指した
    その探究劇にはロマンを感じる

    科学を明らかにすることと、そこに住む住民の意思はまた違っていた。住民から生まれた政治は切実でありながら暴走した。
    その点、最後のカタマイマイの話の中には希望もあった。

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    2023年12月07日
  • ダーウィンの呪い

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    なかなか歯ごたえある本でした。
    千葉聡氏の本にしては、読みづらくもありました。
    予想と異なりダーウィンの呪い→優生学でしたね。

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    2023年12月07日
  • 進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語

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    進化学はダーウィンが提唱して終わりなのではなく現代でも多くの学者たちが日夜研究を進め、その成果を積み上げてきています。本書はそんな現代の進化生物学者たちがどのように研究生活を送り、どのようなことを考えているのか、著者の巧みな語りで楽しく知ることができます。進化学だけでなく、自然科学研究というものがどのように進められていくのか想像することができるので、進化学以外の分野の自然科学ファンや、研究者志望の学生にもオススメ。

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    2023年09月05日
  • 短歌部,ただいま部員募集中!

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    短歌とは何か、どうやって楽しむのか、作るのか。それだけでなく、今を生きるためのツールとしての短歌、という面も見せる。
    自分でも理解できない自分の気持ちを整理する方法。そこから短歌へと繋がるのは素敵なことかもしれない。

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    2023年07月17日