エリック・シュミットのレビュー一覧
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1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え
著:エリック・シュミット, ジョナサン・ローゼンバーグ
訳:櫻井祐子
「1兆ドルコーチ」というタイトルは、ビル・キャンベルがシリコンバレーで生み出した価値に敬意を表してつけられた。業界の多くのリーダーがどれだけコーチを頼りにしていたかを考えれば、このタイトルは誇張ではない。
彼がコーチングを始めた当時つぶれかかっていたアップルと、まだ小規模なスタートアップでしかなかったグーグルの時価総額の合計だけでも、いまでは1兆ドルを優に超える。
シリコンバレーがこれだけ成長し、しかも政治とは無縁の健全な組織運営がおおむねできているのは、ビル・キャンベルの功績によるところが大きい。彼の死は、シリコンバレーの一時代に幕を下ろす意味を持っていたように思えてならない。
本書の構成は以下の6章から成る。
①ビルならどうするか?
②マネジャーは肩書きがつくる。リーダーは人がつくる
③信頼の非凡な影響力
④チーム・ファースト
⑤パワー・オブ・ラブ
⑥ものさし
アップル・グーグル等シリコンバレーのみならず、アメリカ、世界でも唯一無二の企業を成功へ導いた伝説のコーチ。
一言でいえば、「愛」の人である。知識や知恵、理論等も大切ではあるが、企業の経営者もやはり「人」である。「人」が動くのはやはり感情がどれだけ揺れ動くか。ビルは「愛」を使って、感情を上に下に右に左に心を揺さぶりながらもしっかりと前に進むよう導いてくれている。
「何」を言われるかより「誰」に言われるかにその「何」も洗練されているビルの関わりは「愛」と共に「勇気」を与えてくれる。
読んでいて爽快感と高揚感を得られる一冊であった。 -
Posted by ブクログ
シリコンバレーのレジェンド、ビル・キャンベルの成功の教え
あらゆるマネージャーの最優先課題は、部下のしあわせと成功だ
チームメンバーの連帯感を生み出し、高めるために、旅の報告など仕事以外のプライベートな話題からスタッフミーティングを始めよ
「第一原理」で人を導く
去る者に敬意を払う
コーチャブルな資質、「正直さ」「謙虚さ」「あきらめず努力を厭わない姿勢」「つねに学ぼうとする意欲」
人に求めるべき最も重要な資質な、知性と心だ。つまり、すばやく学習する能力と厳しい仕事を厭わない姿勢、誠実さ、グリッド、共感力、そしてチーム・ファーストの姿勢である。
「ありのままの自分」をさらけだす
問題や機会に直面したら、最初のステップは、適切なチームを適所に置いて問題に取り組むことだ
勝利をめざせ。だが献身、チームワーク、誠実さをもって、つねに正しく勝利せよ
物事がうまくいかないとき、いつにも増して「誠意」「献身」「決断力」がリーダに求められる
人を大切にするには、人に関心を持たなくてはならない。プライベートな生活について尋ね、家族を理解し、大変なときには駆けつけよ。
時間や人脈などの資源を、人のために惜しみなく使え
コーチングのテクニックというよりは、1対1で誠実に対応することが大切だと感じました。 -
Posted by ブクログ
2025/04/19読破
マネジメントについての成功体験
君が優れたマネージャーなら、部下が君をリーダーにしてくれるリーダーを作るのは、君じゃない部下なのだ」ドナ ドゥビンスキー
「お互いの強みと歪みを知った上で、信頼し合い、協力して目標達成しようとする人々のネットワーク」
リーダーの「敬意のこもった問いかけ」に効果があるのは、相手の3点である
「有能感」(自分を試されていて、それに答えることができると言う感覚。)
「関係性」(他者とつながっていると言う感覚)
「自立性」(自分が状況をコントロールし、選択していると言う感覚)
上司が部下を叱るときは、相手が安全だと思っているときに叱ること。良い点や良い面を考えた上で少し落ち着いてから話すことが大切。
不可に求めるもの
「知性」ー様々な分野の話を取り入れて、それらをつなげる能力
「勤勉」、「誠実」、「やり抜く力」 -
Posted by ブクログ
Appleの元取締役でGoogleの元CEOのエリック・シュミットと、Googleの元上級副社長で現在はアルファベット社取締役会顧問のジョナサン・ローゼンバーグが著者。
タイトル通り、経営者向け。
Google流の働き方と考え方は他の会社とはかなり違う。
著者は入社後すぐにビジネスとマネジメントを学び直さなければならないと悟ったそうだ。
スマート・クリエイティブと呼ばれる優秀なエンジニアだけが集まる企業が、どんな方法で社員達がアイデアを生み出しているか、イノベーションとはどんなことかなどが書かれている。
『オープン』にこだわる。
狭いオフィス(コミュニケーションやアイデアの交流)
組織はフラット。
20%ルール(仕事時間のうち、20%を自分の好きなことに使える時間。GoogleMapやgmailもここから誕生したらしい)
他、まだまだ沢山ある。
いやいや働いている人などいなそう。
やなやつも淘汰されそう。
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Posted by ブクログ
2016年4冊目
朝活アウトプット読書会で章単位に読んでいて、ようやく読み終わりました。
googleの現会長エリックシュミットとシニアバイスプレジデントが語るGoogleの働き方。
・文化
・戦略
・人材
・意思決定
・コミュニケーション
・イノベーション
の切り口で紹介。
まあ、独特の会社です。
文化の章では、社員にはしっかり休暇をとるように進めている。自分が会社の成功の為に欠かせない存在なので、1〜2週間も休暇をとったらとんでもない事になると思っていたら深刻な問題があるサインだとと言ったり、
戦略では、のっけから事業計画があれば、それは間違っているという事は100%断言できると述べている。
人材では経営者の一番大事な仕事は採用と語り、
意思決定では、会議では常に意思決定者をはっきりさせておく、意思決定者は自ら会議を招集するなど自ら動くなどいいつつも、会議に出る事が重要な人間の証ではないとも言っている。
コミュニケーションでは、情報は社員にはすべてオープン。
イノベーションでは業務の20%は自分の好きな事に使える。そこから新たなGoogleのサービスが生まれてくる事を紹介している。
どんどん新しいサービスを展開するGoogle。中に入ると自由闊達に見えてもかなりスピードが早い だと感じました。