Posted by ブクログ 2023年04月27日
本書はグーグルの前CEOだったエリック・シュミット氏と同僚のジョナサン・ローゼンバーグ氏によって、グーグルのマネジメントについて幅広く紹介している本です。題名通りHow Google Worksということが多面的かつきわめて骨太に記述されていて、とても勉強になりました。 本書を読んでグーグルについて...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月19日
僕は2015年入社の現役のグーグル社員なので、中の人ゆえにかなりスムーズに内容が入ってきた感じがありましたが、(外の人から見てどうかはわかりませんが、あなたがエンジニアなら非エンジニアの僕より内容がスラスラと入ってくるかもしれませんね)。書評としては、必ずデスクの上に置いておいて、逐一参照したい一冊...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月20日
良書 実質6つの章にGoogleでの仕事のやり方が集約されています。各章の内容の一部を以下へ
序文
・漸進的なアプローチでは時代に取り残される
・テクノロジの世界では革命的変化が起こりやすい
・アイデアを生かしてありえないことに挑戦しよう
はじめに
・三つの技術トレンド インタネット、携帯端末、...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月29日
「マイクロソフトに対抗するにはプロダクトの優位性を維持するしかないこと、その最も有効な方法は既定の事業計画に従うのではなく、優秀なエンジニアをできるだけたくさんかき集め、彼らの邪魔にならないようにすること」
「大切なのは顧客の要望に応えることより、顧客が思いつかないような、あるいは解決できないと思...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月24日
2016年に読んだ時の評価は二つ星だったが、今回は格上げ。
組織のマネジメントを考える立場でみると、Googleみたいになるのは無理だ、ではなく、強い気持ちでやるねん!ということかと。
以下、留めおきたい内容→
一度でも悪党らしき行いをした人間は、ずっと悪党だ。一瞬だけ誠実さを忘れる、といったこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月20日
自身の勤める会社とは異業種で、且つトップを走るGoogleの経営陣が著した本書。6年前の本とはいえ古さを感じさせない。また単なる経験談に限定されずアカデミックな研究とも相まった内容であり、興味深い。どのような業界の企業であれ、学ぶべきところは多分にある。Googleの精神を知ることによって彼らの商材...続きを読む
今回、組織文化の醸成のヒントとして、この本を手に取りました。イノベーションを続けるGoogleの秘訣として「戦略、企業文化、人材、意思決定、イノベーション」に焦点をあてた本で「部署」という小さい組織でも直ぐに活用・実践できると思いました。
「技術よりも文化が重要」というところにとても惹かれました。...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月29日
▼以下メモ
企業文化
・社員同士の距離を近づける。
・「悪党」すなわち、傲慢な人間、妬む人間からは仕事を取り上げる。
・人に「ダメ」といわない。
戦略
・計画は流動的に。
・利益より「大きくなること」を重視する。
人材
・採用は絶対に妥協しない。学ぶ意欲の高い人物を採用する。大事なのは「何を知...続きを読む