原口泉のレビュー一覧

  • 小学館版 学習まんが人物館 広岡浅子 【ベトナム語 無料版】

    ベトナム語で読む歴史人物

    絵だけでも楽しめるけど、ベトナム語を学んでいる人にはオススメできます。広岡浅子さんのことをたくさん知れました。
  • 渋沢栄一『論語と算盤』を読む
    まだ読み終えないですが、返却期限のため一旦評価。
    お金の計算をして物事をすすめる、経済と生活を結びつける方法、人の動かし方、を述べている本だと思いました。

    経営術とも言えるのかなぁ?オンラインサロンで女性経営者が語ってそうな内容が無料で自分の好きな時間に学べる読書という手段は素晴らしいなと改めて感...続きを読む
  • 小学館版 学習まんが人物館 広岡浅子 【ベトナム語 無料版】

    2つのことを同時に学べる

    人物史伝として広岡浅子の話は興味深いものがありますし、また言語としてベトナムの言葉を学べる書籍というのは珍しいと思いました。歴史と外国語を同時に学べる特徴があり、まさに一石二鳥の書籍だといえます。内容構成としては近代の日本における実業や教育への興味を誘っており、記憶にも残りました。
  • 世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵
    本書で紹介される幕末薩摩藩の綿花輸出による財力の形成…これは今までに知らなかった事例でした。
    やはり戊辰戦争の影にはアメリカ南北戦争の影(英仏の対立)が色濃くあることがわかります。
  • 世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵
    近年,構造改革路線の推進者だった経済学者中谷巌氏の著書『資本主義はなぜ自滅したのか』や,
    日本の経営コンサルタントの草分けともいえる船井幸雄氏の著書『2009年資本主義大崩壊』などが話題になっている。

    百年に一度といわれるアメリカ発の経済破綻によって,資本主義の限界を認めようという風潮が漂う。

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  • 日本人として知っておきたい琉球・沖縄史
    沖縄は琉球王国であり、日本が侵略して得た国との考えを強く再認識しました。産業の根本部分を収奪してしまい琉球そのものが持っていた本来の国のカタチの弱体化を招いたヤマトの国、維新後の日本の意志が悲しい。
  • 渋沢栄一『論語と算盤』を読む
     渋沢栄一の「論語と算盤」を簡潔に解説してくれている良書。江戸時代において人々の規範の礎になった「論語」と、実生活に欠くべからざる商売道具の「算盤」と一般的に相反する二つの象徴に、幕末から明治にかけて日本の、そして人としての生き方を見出していることに、現代の行き詰まりを感じ得ない資本主義においても十...続きを読む
  • 日本に今一番必要な男 黒田官兵衛
    数々のNHK大河ドラマ時代考証を担当した筆者による、豊臣秀吉の軍師として知られる黒田官兵衛の評伝。内容は彼の生涯がわかりやすくまとめられており、入門書として最適。
    "日本に今一番必要な男"はちと言い過ぎかもしれないが、官兵衛の知略を尽くし、かつ人を大切にする「知と情の統合たる新たな合理」を体現した生...続きを読む
  • 渋沢栄一『論語と算盤』を読む
    2024年から新一万円札の肖像として採用された近代日本経済の父こと渋沢栄一さん。正直、あまり渋沢栄一さんの業績を知らなかったのですが、この本では論語に影響を受けた彼の思想や哲学について、とても分かりやすく解説されていて良かったです。
  • 西郷どんとよばれた男
    ラフな出で立ちの上野の犬をつれた西郷さんの像と鹿児島の軍服を着た西郷さん。どうしてこのように違う像がつくられたのか、不思議だったが、その謎がとけた。

    波乱万丈の49歳の人生。
    妻の愛加那さんのこと、5人の子どものことも記載があった。
    奄美大島、沖永良部島に行ってみたくなった。
  • 西郷どんとよばれた男
    大河ドラマ「西郷どん」などの監修を務める著者による西郷隆盛の人物像の解説。
    文献や資料に基づいた西郷像の解説は客観的かつ適切で分かりやすい。
    西郷が征韓論者ではなく遣韓論者であった、というのは意外だった。
    大河ドラマが楽しみになった。
  • 世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵
    五代友厚に関して、特に上申書と薩英戦争、その後の薩摩藩の外国貿易について知りたくて購入。
    目的の部分についてはちょっと記述が少ないけど、なかなかいい本です。
    幕末から明治にかけて単に黒糖が明治維新の原動力・資金源になったわけじゃなくて2段階のステップを踏んでいた、また、薩摩藩の国外に対する情報収集と...続きを読む
  • 世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵
    [ 内容 ]
    南北戦争がなければ明治維新は起きなかった!?
    幕末・明治の歴史は経済で動いていた。
    薩摩藩はいち早く得ていた海外情報を利用して倒幕資金を稼ぎ、小松帯刀は龍馬と組んで、世界を相手にビジネスに乗りだした。
    その近代化路線は大久保・岩崎・松方らへと引きつがれる。
    が、急速すぎる工業発展に危惧...続きを読む
  • 日本人として知っておきたい琉球・沖縄史
    <目次>
    第1章  旧石器時代・貝塚時代の沖縄
    第2章  尚巴志の統一、尚真の国づくり
    第3章  清と鹿児島藩の二重支配
    第4章  琉球処分~琉球王国から沖縄県へ
    第5章  戦争、占領、復帰

    <内容>
    著者の言うように、手ごろな新書や文庫で、このような通史の沖縄史はなかった。内容的によくまとまって...続きを読む
  • 小学館版 学習まんが人物館 広岡浅子
    明治時代の実業家である広岡浅子の伝記マンガ。
    「朝が来た」のモデルでもある。

    現在の大同生命の創立者。
  • 坂本龍馬と北海道 大政奉還後の知られざる国家構想
    こんなに北海道に恋い焦がれていたのか!
    諸々の事情が許さず断念した蝦夷地開拓の意思を繋ぐ者がいるのは、宿命を感じます
  • 小学館版 学習まんが人物館 広岡浅子
     NHK朝の連続テレビ小説に取り上げられた人物だそうです。この本を読んで初めて知りましたが、当時の日本で女性が活躍するというのは、今の我々が想像を絶する困難さがあったと思います。

     ご本人が九転十起と言っているそうですが、その言葉のとおり、不屈の意志で数々の事業を成功させた、何とも偉大な実業家です...続きを読む
  • 坂本龍馬と北海道 大政奉還後の知られざる国家構想
    大政奉還後の知られざる国家構想。
    坂本龍馬を理解する真のキーワード、それは北海道――。彼が北の大地に託した想いとはいったい? 龍馬の生涯と意味を書き換える。(2010年刊)
     序 章 なぜ函館に坂本龍馬記念館はできたのか
     第一章 暗殺四日前の手紙 -龍馬の夢は北海道開発だった
     第二章 開...続きを読む