岩井恭平のレビュー一覧
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異界と化した東京へ進入する非合法のレイダーである少年少女の物語。超高難度ダンジョン探索型ボーイミーツガールの今作は敵である救務庁への潜入というケタ外れに難易度の高いミッションが主となっている。相変わらず危機的状況を描くのが非常に上手い。今作のピンチの骨子はひた隠しにしていた身元の発覚と、別行動による...続きを読むPosted by ブクログ
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紫色の霧に閉ざされ、壊滅した東京都心を舞台にしたダンジョン探索型のボーイ・ミーツ・ガール。ダンジョンと化した東京、跋扈する異形の怪物クリプテッドと、人類の敵EOM(エネミーオブマンカインド)、ドロップアイテムかつ、EOMに対する唯一の対抗策である、赤緑青の、強化、感覚、修復の三種類の注入(ショット)...続きを読むPosted by ブクログ
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エネミー・オブ・マンカインド編の後編。ステルス&エスケープを中心に練りこまれたアクション、常に死と隣り合わせの緊迫感は後編でも変わらず。相変わらず絶望的なシチューエーション作りが上手く、主人公たちを容赦なく危機的状況へと追い込む手腕は見事である。EOMと戦うためのショットの本数という視覚化された絶望...続きを読むPosted by ブクログ
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本編15巻、前日譚『ムシウタbug』8巻で完結。
登場人物がとても多くて、それぞれに見せ場を作っている。流星雨の夜の闘いとか、侵父戦とか、ラストバトルの"索敵します"とか、涙ながら読んだ。
"司書"の闘いが凄まじい。初季の限界突破に熱くなる。七那、アンネリーゼ可愛い。亜梨子パンチを受けてみたい。Posted by ブクログ -
混沌の街、アウルスシティでのお話。
”超人”と人間、その突然変異、それからネクスト。
色んなタイプの人間が出てくるのだけれど、それぞれが、本人が思っている以上に(いい?意味で)わがまま。
それぞれのわがままが交錯して、今作の混沌が生まれている感じでした。
前2作に比べ、小槙と祥の距離が近づいた…よう...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらず一緒に行動する時間の短い小槙と祥。
それなのに、お互いがお互いの思考にものすごく影響を与えていて、二人ともお互いのことを考えているせいか、むしろずっと一緒にいるような気がしてくる。
並んで歩いているようにも思えるのに、最後の最後にふいっと、小槙は祥を置いて先に進んでしまう。
でも、小槙はそ...続きを読むPosted by ブクログ -
なんだか色々とあっさりし過ぎていて物足りなかった。
ワンコと大喰いはもっとページ割いて欲しかったのが正直な所。
でも多分これがベターな締め方なんだと思うしだからマイナス評価というわけではない。好きなキャラには活躍してほしいです。Posted by ブクログ -
岩井恭平さん。初読み。
夏だし、と思って古本屋さんにてタイトルだけで手に。
いや~手にしてよかった。最高に楽しかったです。
思いがけず電車で泣いてしまった。たまにはこういう直球ど真ん中!っていうのもいいなぁ。
読後、解説読んでびっくり。これ、映画(アニメ)が先なんですね。Posted by ブクログ -
映画と、映画のノベルティを読んでからの読書。私にしては珍しく、一気に読み切りました。ストーリーは、結構王道ですが、映画のネタをちょこちょこ挟んでいたので、サマーウォーズファンとしては非常に楽しめる作品でした。マキとカズマのやり取りがとても可愛いです。Posted by ブクログ
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第1巻を読破。
というか再読完了です。
ムシウタ本編がクライマックスってな感じだったんで、最初から読んでストーリーを思い出そうと思いまして。
実はちょっと前の巻から積読状態になっていまして。
ああでも、こうやって読み直すとやっぱりおもしろいな、と痛感しましたね。
「消閑の挑戦者 パーフェク...続きを読むPosted by ブクログ -
上巻を含めた、色々なものが回収された一冊。
少年少女たちがそれぞれに下す決断……託すために、自らを犠牲にする姿は辛いものがあった。
次巻では託された者たちの戦いが描かれるのだろうな。Posted by ブクログ