岩井恭平のレビュー一覧

  • サマーウォーズ
    アニメ映画をみてから読みました。
    小説のいいところは心情を書いてあるところ。映画では描かれていない部分にも触れることができ、これを読んでからまたもう一度映画を見るとより楽しめました。
  • 【電子特別版】東京侵域:クローズドエデン 03.人類の敵VS人類の敵
    異界と化した東京へ進入する非合法のレイダーである少年少女の物語。超高難度ダンジョン探索型ボーイミーツガールの今作は敵である救務庁への潜入というケタ外れに難易度の高いミッションが主となっている。相変わらず危機的状況を描くのが非常に上手い。今作のピンチの骨子はひた隠しにしていた身元の発覚と、別行動による...続きを読む
  • 東京侵域:クローズドエデン 01.Enemy of Mankind(上)
    紫色の霧に閉ざされ、壊滅した東京都心を舞台にしたダンジョン探索型のボーイ・ミーツ・ガール。ダンジョンと化した東京、跋扈する異形の怪物クリプテッドと、人類の敵EOM(エネミーオブマンカインド)、ドロップアイテムかつ、EOMに対する唯一の対抗策である、赤緑青の、強化、感覚、修復の三種類の注入(ショット)...続きを読む
  • 東京侵域:クローズドエデン 02.Enemy of Mankind(下)
    エネミー・オブ・マンカインド編の後編。ステルス&エスケープを中心に練りこまれたアクション、常に死と隣り合わせの緊迫感は後編でも変わらず。相変わらず絶望的なシチューエーション作りが上手く、主人公たちを容赦なく危機的状況へと追い込む手腕は見事である。EOMと戦うためのショットの本数という視覚化された絶望...続きを読む
  • サマーウォーズ
    映画公開前に読んだ。ノベライズのみでも楽しめるけれど、毎年夏になると「ノベライズを読んでから映画を観る」の流れができているほど、好きな作品。
  • ムシウタ 01.夢みる蛍
    本編15巻、前日譚『ムシウタbug』8巻で完結。
    登場人物がとても多くて、それぞれに見せ場を作っている。流星雨の夜の闘いとか、侵父戦とか、ラストバトルの"索敵します"とか、涙ながら読んだ。
    "司書"の闘いが凄まじい。初季の限界突破に熱くなる。七那、アンネリーゼ可愛い。亜梨子パンチを受けてみたい。
  • 東京侵域:クローズドエデン 01.Enemy of Mankind(上)
  • サマーウォーズ
    映画版を観てから読みました。映画版には無いエピソードや設定が記述されていて、映画版の補完ができ、楽しむことができました。でも、映画版とエンディングが違う??ちょっと違和感を覚えました。個人的には、アカウント数が74から75になる瞬間の感動は、映画版でしか味わえないような気がします。
  • サマーウォーズ
    (内容)
    小磯健二は、憧れの先輩・篠原夏希に、「4日間だけフィアンセの振りをして!」とアルバイトを頼まれ、長野県の田舎に同行することに。夏希の曾祖母を中心にご親戚に囲まれながらも、大役を果たそうと頑張る健二のもとに、謎の数列が届く。数学が得意な彼は、夢中で答えを導きだすが、翌朝世界は一変していた。世...続きを読む
  • 消閑の挑戦者3 ロスト・エリュシオン
    混沌の街、アウルスシティでのお話。
    ”超人”と人間、その突然変異、それからネクスト。
    色んなタイプの人間が出てくるのだけれど、それぞれが、本人が思っている以上に(いい?意味で)わがまま。
    それぞれのわがままが交錯して、今作の混沌が生まれている感じでした。
    前2作に比べ、小槙と祥の距離が近づいた…よう...続きを読む
  • 消閑の挑戦者2 永遠と変化の小箱
    相変わらず一緒に行動する時間の短い小槙と祥。
    それなのに、お互いがお互いの思考にものすごく影響を与えていて、二人ともお互いのことを考えているせいか、むしろずっと一緒にいるような気がしてくる。
    並んで歩いているようにも思えるのに、最後の最後にふいっと、小槙は祥を置いて先に進んでしまう。
    でも、小槙はそ...続きを読む
  • サマーウォーズ
    映画そのもの!
    そりゃ、映画のために描かれたもんだもんね。

    頭んなか、映像がふたたび!
    文字とキャラクターがリンクしあって!

    この岩井恭平さん、ちょっと
    読んでみよっかなぁ。
  • サマーウォーズ
    読友さんの感想をみて積読した本…
    一気読み。読みやすく、早い展開で物語も
    そんな風に来たかーと楽しくなる。
    そして、ところどころで感動します。
    上手くバーチャルと昔と現在の人間模様を教えてくれたいい物語でした。読んだ後は清々しいです!
  • ムシウタ 15.夢謳う虫たち(下)
    なんだか色々とあっさりし過ぎていて物足りなかった。

    ワンコと大喰いはもっとページ割いて欲しかったのが正直な所。

    でも多分これがベターな締め方なんだと思うしだからマイナス評価というわけではない。好きなキャラには活躍してほしいです。
  • サマーウォーズ(スニーカー文庫)
    岩井恭平さん。初読み。
    夏だし、と思って古本屋さんにてタイトルだけで手に。

    いや~手にしてよかった。最高に楽しかったです。
    思いがけず電車で泣いてしまった。たまにはこういう直球ど真ん中!っていうのもいいなぁ。

    読後、解説読んでびっくり。これ、映画(アニメ)が先なんですね。
  • サマーウォーズ
    映画→小説の順。脳内再生される音楽とシーン。映画の光景がまさに目に浮かびます。健二と夏希の心の動きを丹念に追っているので、彼/彼女の心情を映画よりも細やかに捕らえている印象です。映画では暗喩されるだけであった侘助と陣内家について、描かれているのは好印象(夏希との関係とかも)。改めて、映画が見たくなり...続きを読む
  • サマーウォーズ
    大好きな映画のノベライズ!映画より本のほうが詳細が細かくわかりやすく、カズマがなんでゲームの中で強くなったのかとか、なんで師匠って呼んでるのかとかがわかるし、お母さんのお腹の中にいる妹を守ろうとする気持ちとかが描かれていて映画より泣けたな。
    それと、健二の性格の穏やかさや素直さも本だと丁寧に書かれて...続きを読む
  • サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ
    映画と、映画のノベルティを読んでからの読書。私にしては珍しく、一気に読み切りました。ストーリーは、結構王道ですが、映画のネタをちょこちょこ挟んでいたので、サマーウォーズファンとしては非常に楽しめる作品でした。マキとカズマのやり取りがとても可愛いです。
  • ムシウタ 01.夢みる蛍
    第1巻を読破。

    というか再読完了です。

    ムシウタ本編がクライマックスってな感じだったんで、最初から読んでストーリーを思い出そうと思いまして。

    実はちょっと前の巻から積読状態になっていまして。

    ああでも、こうやって読み直すとやっぱりおもしろいな、と痛感しましたね。

    「消閑の挑戦者 パーフェク...続きを読む
  • ムシウタ 13.夢醒める迷宮(下)
    上巻を含めた、色々なものが回収された一冊。
    少年少女たちがそれぞれに下す決断……託すために、自らを犠牲にする姿は辛いものがあった。

    次巻では託された者たちの戦いが描かれるのだろうな。