蜂飼耳のレビュー一覧
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購入済み
おもしろかった
平易な訳文でとても読みやすかった。
ただし、ところどころ砕けすぎというかなんというか
幼稚というか易しすぎる表現になっていて
少し残念な感じもした。
物語は、現代とのギャップが面白かったり
昔も今も人間は同じだなと感じたりした。 -
Posted by ブクログ
1.この本を一言で表すと?
著者の隠居生活のエッセイ本
2.よかった点を3~5つ
・読経に気持ちが向かないときは、思いのままに休み、なまける。(p39)
→そんな生活してみたい。
・世界というものは、心の持ち方一つで変わる。(p48)
→このような生活に慣れれば満足なんだと思う。
・もし、気に入らないことがあったら、簡単によそへ引っ越せるようにという考えから、そのようにしている。(p37)
→そんな生活してみたい。
・自然災害の描写は具体的でわかりやすかった。
2.参考にならなかった所(つっこみ所)
・なぜ世間から離れた場所にこじんまりと住んでいたのか?世間に対する憎しみのような物が -
Posted by ブクログ
今もありそうな人間模様。
現代語で読めるって、いいよな、と思いつつ、時代の特徴とかは学んでいた方がよいわけで。有名なのは圧倒的に「あたしは虫が好き(虫めづる姫君)」ですが、他も結構面白いので、ぜひ多くの人に手に取ってもらいたい。
「あたしは虫が好き(虫めづる姫君)」あれ、最後ってこんなto be continued...になっているんだっけ? ここからの物語を考えるとか、楽しそうだ。でも、姫君はよくあるお姫様になんか、なってほしくない。右馬佐は「あれ、なんであいつのことがあんなに気になるんだ……?」をやってほしいし、中将もいい感じのアシストキャラで、そんな続きを考えてしまう。
「貝あわせ