リービ英雄のレビュー一覧

  • 英語でよむ万葉集

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    なんてお洒落な一冊。
    もちろん英語で書かれているからとかそんな陳腐な理由ではなく。
    万葉集そのものはもちろんのこと、リービ英雄が苦慮して翻訳した英文がなんとも洗練されていて優美なのだ。
    それに翻訳に際して寄せたリービ英雄の説明がこれまた小気味良い。
    日本語も英語も何度も声に出して噛みしめたい、そんな本に出会えました。

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    2022年01月12日
  • 英語でよむ万葉集

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    英語に訳された万葉集を音読してみる。リズムがある、思った以上に心地よい。ただ、どうも解説的にならざるを得ないところもあるようで、原文より長くなるのは仕方がないだろう。リービ英雄さんの翻訳する際の苦労を述べた解説が秀逸だ。その歌ばかりでなく、万葉集全体、日本語の歌というものまで、深い理解をしたうえで翻訳しているのが分かる。その解説から浮かび上がってくるのは、まずは直截的な比喩の力強さだ。畳みかけるような柿本人麻呂の比喩は圧倒的な迫力で迫ってくる。自然現象と心の動きを結び付けて不可視なものを可視にする比喩は、唯一無二の詩歌の武器ではないか。枕詞、地名の力も見逃せない。万葉集によって、日本中の自然に、大地に呪縛が掛けられたのだ。
    柿本人麻呂、大伴家持、山上憶良、それぞれの歌の個性が余りに違うことにも驚かされる。大伴旅人と大伴家持の万葉集の編集方針によるものだろうし、カバーしている期間も長いからだろう。

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    2021年03月25日
  • 千々にくだけて

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    ネタバレ

    著者≒エドワードは、2000年9月11日にアメリカに向かっていた。しかし搭乗中の航空機で、機長がワールドトレードセンターへの攻撃を知らせる。

    The United has been a Victim.
    アメリカは被害者になりました

    カナダで足止めされた著者は、時間的にも存在的にも、宙に浮いたような数日間を送る。ホテルに設置されたテレビは、ニューヨークの惨状と嘆き悲しむ人々のすがたを伝える。

    Please Search my brother.
    あにきをさがしてください

    著者は、歴史的テロ事件について、英語と日本語の二つの言語で受け止める。二つの異なった衝撃を受け、二重の感想を持ち、主に日本語で考える。

    文章がのきれいな小説を読むと、真っ白い印象を受けることがある。「千々にくだけて」は特にそうだった。
    整理された文章が紙面を無駄なく感じさせるのに加えて、思想にナショナリズムが介在しない(できない)著者の立場的な空白が「白い」。

    このお話はテロ事件を中心としている。でもそれは一例でしかなく、多くの人々に対して、ある人には特別であり、ある人には特別でない事象がある。語り手のエドワードは、ニュースで流れる言葉を、まず英語で受け止め、次に日本語に書き換える。二層の意識を通し、9.11テロ事件はアメリカ人でも日本人でもない知覚に保管される。翻訳を通すことで言葉は減速され、その生々しいイメージはリアルタイムではエドワードの中に入ってこない。その変わりに、繰り返しや言い換えによる衝撃、驚きを受ける。読者はその文章を読むことで、英語と日本語の離れた二つの意識を寄り合わせる著者の追体験をする。

    この小説をどういうジャンルに分類するべきなのか、よくわからない。言語をテーマとした作品といえるのかもしれない。でも、なにより作者の意識に染み付いた乾いた哀しみが記憶に残る作品だった。

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    2015年08月23日
  • 星条旗の聞こえない部屋

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    言語を獲得するというのがどういう事であるのか、日本語の話者であるというのがどんなに幸せな事なのかを知らしめられるような感じ。
    この本を読むたびに、切実さを持って日本語を使おうと思う。(そして、切実さを持って他言語を獲得しようとも思うけれど、それは中々実現していない。)

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    2012年11月09日
  • 千々にくだけて

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    ある意味、とても厳密で正確な言葉と、言葉そのものの描写に衝撃を受けた。あらゆる細部の表現にいちいち関心してしまった。例えば、「千々にくだけて」におけるバンクーバーの描写などは、アメリカ人が日本語で書くのでなければありえないような感じがした。外国で長く暮らすと、感覚や感性や感情さえもが、母国語で母国に暮らすのとは違ってくる。これはそういう所にある文学なんだろう。
    日本語でこの本が読めて嬉しい。

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    2013年01月27日
  • 英語でよむ万葉集

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    なにより、筆者の日本語に対する心の繊細さに感動した。また英訳する過程での、言葉の選び方、考え方は、日本語を英訳するときの勉強にもなる。

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    2010年12月14日
  • 英語でよむ万葉集

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    非常に丁寧に、万葉集が英訳されている。さらに、底の深い知識に裏づけされた解説がそれぞれに付与してあり、感心した。万葉集を現代にも通用する「新しいもの」と捉えながらも、当時の世相から生み出された表現をしっかりと汲んでいる。英語の勉強にもなると同時に、難解な上代古語がむしろ英語を通してすんなりと理解できるだろう。高校生の時に読みたかった!
    こういった試みが成功していることは、日本人として嬉しく思う。アニメ・オタクばかりが「日本」として輸出される昨今だが、脈々と続く日本の文化を正しく外国に伝えるという、この作者のような活動がもっと増える事を願う。

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    2009年10月04日
  • 星条旗の聞こえない部屋

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    1960年代。帰る場所(ホーム)のないアメリカ出身のベンは領事の父親から逃げ出し「しんじゅく」に居場所を見出す。という感じの連作短編。
    ベンが日本語を話すだけで日本人は日本語が聞こえなくなる。帰ってくる言葉は「お上手ですね」。お前は外人で日本語を喋ってるからといって日本人ではない、という姿勢の日本人が多いという描写、時代背景的なものもあるけど当時日本に来て溶け込もうとしてる外国人の疎外感は相当なものだったろうなあ。それは大なり小なり今でも残ってて、彼らの苦悩は外国にでたことのない者にはわからないだろう。

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    2026年04月10日
  • 天路

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    ネタバレ

    母の死、母の不在に胸を痛めながら、友人の車ブルーバードでチベットの寺や高原を走る、筆者と思しき「かれ」の話。マニ車やタルチョ、オムマニペメフムの真言など、去年行ったネパールで出会ったチベット仏教の風景が重なった。五体投地しながら這うように進む修行者も朱色の法衣の僧侶も、きっとネパールと似たような風景なんだろう。チベットの聖地ラーサは、神ラーの土地という意味なのか。
    チベットの風景には墓がない。生者が死者をおぶって山の上で鳥葬にする。その山道を、あの世とこの世を結ぶ天路と見た筆者だけれど、彼のチベットの旅全てが母の追想であり追悼であり、母の不在を前に私はどうすればいいのか、という問いかけの旅でもある。寺で出会った活仏(リンポーチェ)にそれを片言のチベット語と漢語で問いかけるシーンはクライマックスだと思う。活仏はそんなかれを哀れむように見て、翌日の祈禱で母の名を呼ぶよう手配してくれる、それはすごく労りに満ちていて慈愛だなと思うけど、かれはそれでも問いへの答えを得たとは思っていなくて、「私はどうすればいいのか」を問い続ける。その問いには仏も答えることができない、のか、答えないことが答えなのか。活仏は仏が人間に生まれ変わった姿だというが、前世の活仏の老人の姿と生まれ変わった活仏である子供の姿とが連なっている写真は、生と死が連綿と繋がっているようで、輪廻転生を思わされた。オムマニペメフムは一番簡単な真言で、蓮華の中に入った宝石、らしい。生の始まり。原始的。

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    2025年10月05日
  • 英語でよむ万葉集

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    スマホで写真を撮る時に画像加工アプリを使って、様々なフィルターを試しながら眺める画面は、同じ景色でも違う表情を見せる。そんな感じ。

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    2023年09月01日
  • 万葉集の詩性 令和時代の心を読む

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    ネットでHeveneseのラストトークを見ていて、本書に言及があったので購入。令和の語源である万葉集をほとんど知らなかったので、とても興味深く読んだ。8人の著者の、改元をきっかけに書かれた万葉集に関するエッセイ集。

    鈴木大拙は「日本人の霊性」の中で万葉集を「稚拙」だとか「幼稚だ」とか、あまり良い評価をしていなかった。しかしながら本書から万葉集の他の歌集との違いがわかり、納得した。
    曰く、万葉集には中近東的な雰囲気がある、とか、万葉集は文字ではなく大和言葉の響きを口にうたうための歌集である、とかなどと言うように書かれていた。また万葉集には代作という表現があるとの事。これについては日本人が原作を尊重しつつも模倣する、現代のコミケの同人誌の根底にあるものの起源のように感じた。模倣は多文化では真似や盗作だが、万葉の代作からくる日本の「なぞらえる」とか「あやかる」文化は、まねる、まなぶ、につながるのではないかと思った。

    星四つ。

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    2023年02月28日
  • 英語でよむ万葉集

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    万葉集を英語にしようという’無謀な’試みの本。
    無謀な、というのは著者も感じており、7世紀の日本語独特の表現や感性を現代英語にすることの限界を幾度となく論じており、それを通して原文の美しさを伝えている。
    英語はどうしてもストレートになりがち、説明がちで、「久方の 天より雪の 流れ来るかも」を「Is this snow come streaming from distant heavens?」と疑問形にしたり(p69)、「不尽の嶺を 高み恐み」を「Because of Mt. Fuji’s lofty heights」としたり(p43)、そうしたところから古文の、そして和歌の美しさを改めて感じさせてくれる。
    中には行き過ぎと感じるものもあり、天皇御製の「我こそは 告らめ 家をも名をも」を「l will tell you my home and my name. 」としたり、「夜道は吉けむ」を「the night road should be good」としたりは簡略化しすぎでしょとか。
    「玉裳のすそに 潮満つらむか」をcouldやI wonder ifを使うとわざとらしいと言ってあえて「Can the tide - ?」と簡単な質問形式にしたとあり、著者の趣味のよう。著者がスタンフォード大教授ということでアメリカ英語だからこんなストレートなのかなあとか思った。言語ごとの独自の感性とか文化があり、それは代替不可能なのだという、文化人類学とか1984で学んだことを改めて感じさせてくれた。
    それはそれとして、英語でももっと婉曲で奥行きを感じさせる表現はもっと可能だと思う。その辺もっと勉強して語彙の幅を広げたい。万葉集自体もかなりはまりそう。

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    2022年03月29日
  • 千々にくだけて

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    実験性と衝動の混じる作品だと思う。あとがきが事実を元にしているのであれば,「千々にくだけて」では9.11当時の心境を写生しようとした作品といえる。その時のエモーションを衝動として書き上げたノンフィクションを基調とするのだが,同時に日本語と英語を行き来する体験を文学世界に実験的に落とし込もうともしている。

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    2021年05月14日
  • 万葉集の詩性 令和時代の心を読む

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    文学や編集に携わる8名の手による万葉集エッセイ集、といえばよいか。
    出だしから中西進氏による『旧約聖書』と『万葉集』のリンクが展開され、度肝を抜かれる。良き文学とはほかの文学と共鳴するものとはいうが、まさかそんなところと響き合うとは。しかも万葉集の第一人者の一人中西進氏からそんな。おみそれしました。
    川合康三氏の「山上憶良と中国の詩」、高橋睦郎氏の「いや重く謎」あたりは若干硬めの印象を受けるかもしれないが、基本的には一流の文化人たちによる平易な万葉集エッセイである。いや平易と言ったが完全に万葉集知りませーん何書いてあるんですかーな人には向かないかもしれない。ちょっとは齧った人向け。だが、ちょっと齧って関心がある人には気軽な万葉集読み物として勧められると思う。個人的にはこの本で松岡正剛氏を少し見直した(?)。
    難点があるとすれば取り扱われる歌に多少の偏りが見られる気がすること。ただ明らかなほどではなく、寧ろ私の気のせいかもしれない。総合的にはバランスの取れたよい本です。

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    2019年08月15日
  • 英語でよむ万葉集

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    プリンストン大学やスタンフォード大学で日本文学の教授を務めるリービ英雄氏の万葉集への熱い思いが伝わる。母国語ではない日本語で創作をする作家でもある。万葉集をどのように英訳したかという経験と日本文化へのほとばしる情熱が伝わってくる作品。リービさんのような人が教壇に立って万葉集を講義してくれていたならば、ぼくの学生時代もさぞかしアグレッシブで面白いものになっていたのになと思う。

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    2013年11月10日
  • 星条旗の聞こえない部屋

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    文学作品をまともに読むなんて、相当久しぶりでした。
    先輩に誘われて参加している読書会という名の飲み会で、課題図書になっていたのに、会には間に合わず。そんで、ようやく読み終えました。
    アメリカ人が日本語で書いた小説ということで話題になったそうです。
    日本人でも使わないような語彙も繰り出していて、日本文学が「開国」を迫られた、みたいな。
    しかし、ことはそう単純ではないようで、主人公=作者はアジアでの生活が長いユダヤ系アメリカ人だと。日本人の血は入っていないけど、生粋?のヤンキーでもない。
    こういうのを「ディアスポラ」とかいうんでしたかね?
    とにかく、どこに行っても居場所がない感じに溢れた小説です。

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    2013年10月08日
  • 英語でよむ万葉集

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    万葉集のことはほとんど知らないけれど、それでも知ってるような有名な歌もたくさんあって、それが英詩の形になってよりはっきりとした輪郭で見えてきてとてもよかったです。山上憶良は恐らく著者の思い入れの強さもあるのでしょうが、特に感動しました。原詩に触れて驚き、英詩を読んで比較を楽しみ、解説を読んで納得と、全く飽きさせません。翻訳という行為そのものの愉悦をまるごと伝えてくれます。

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    2012年10月19日
  • 英語でよむ万葉集

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    古典が個人的にまだ苦手なので、英訳で読む方がよく理解できた気がする。そういう意味で、リ-ビ氏にとても感謝している。

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    2012年10月02日
  • 英語でよむ万葉集

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    和歌を英訳なんて、できるの?七五調のリズム感とか、日本文化特有の表現とか、再現できるの?と興味を持って読みました。リズムは再現できない部分もあるけれど、可能な限り、歯切れよく、リズムを感じられました。また情景やイメージは英語になっても鮮やかだったし、「love」とは訳せない「恋」も、見事に表現されていました。和歌って日本人が読んでもよく分からないものなのに、英語に訳されるとなるほどなるほどと分かること!

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    2012年02月25日
  • 英語でよむ万葉集

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    [ 内容 ]
    「万葉集にたどりついたとき、古い日本語というよりも、とても新しい文学に出会ったという不思議な感じがした」英語を母語としながら、日本語作家として現代文学をリードする作家の感性が、英語という鏡に古代日本語の新しい姿を映し出す。
    全米図書賞を受賞した名訳から選りすぐった約五〇首の対訳に、作家独自のエッセイを付す。

    [ 目次 ]
    序 天皇というアイデンティティ
    1 ちいさな「くに」の雄大な想像力
    2 イメージの醍醐味、それは「映像」に近い
    3 世界第二の都市の、おおらかな「文明」
    4 太子の嘆き。日本語の根元的な感情は伝わるのか
    5 枕詞は、翻訳ができるのか
    6 柿本人麿、世界の古代文学の「最高峰」
    7 loveとは違った、恋の表現力
    8 千三百年の比喩
    9 山上憶良、絶叫の挽歌

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年05月16日