菊地秀行のレビュー一覧

  • 吸血鬼ハンター23 D―冬の虎王

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    貴族を倒すヴァンパイアハンターとしての物語という点では、正当な物語に戻った感じ。でも、そろそろ、あのお方との対面と勝負と完結に向けて動く気は無いんだろうか。無いんだろうなぁ

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    2012年10月14日
  • 追跡者 幽剣抄

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    二作目は往々にして凡打である。と前半で思った。が最後の表題作がやたら良かった。魔界都市や吸血鬼Dに紛れてしまうのは心底勿体ない。売り方を考えて欲しいと思うくらい、侍+怪異譚の良い出来。展開がマンネリの宮部みゆきの時代怪異より遥かに楽しんで読めたのは私が市井ものより剣豪好きなせいだけではない。

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    2012年09月24日
  • 吸血鬼ハンター25 D―黄金魔[上]

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    このシリーズももう25巻目。
    <神祖>の影が今まで以上にちらつく中でのお話ですが、
    もはや作者のライフワークとなっていて終わらないんじゃないでしょうか。

    奇想天外な敵や魔物も、ばったばったとなぎ倒していく所は、
    さくっと読めて爽快なんですけどね。

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    2012年09月17日
  • 瑠璃魔殿 ドクター・メフィスト

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    魔界医師シリーズ最新刊(だと思います、たぶん・・・)


    ご存じの通り(?)、「魔界都市新宿」という舞台にはいろいろな主人公が別のシリーズとして乱立しています。

    「十六夜京也」(元祖の筈ですが確か3冊くらいのはず・・・)
    「秋せつら」
    「屍刑四郎」

    そして本作の、
    「ドクターメフィスト」(もったいぶる必要はありませんでしたね・・・)

    主人公が破天荒だからのなのか作家が破天荒だからなのか、良くわかりませんが、相変わらず、ストーリー展開も結果も良くわかりません・・・。
    ですが、「魔界都市」シリーズに愛着があるので、そんなことはどうでもよく、読むたびに旧知に会うような気分になります。
    (最初の

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    2012年09月14日
  • 妖女狩り

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    これはとてつもなく強烈。
    女性ならば気分が悪くなるでしょうから
    まず読まないほうがいいかなぁ。

    だけれども
    一人の異常な男の活躍は
    ある意味すごいの一言に尽きます。
    ただし、とかく暴力表現がきついのです。
    たぶん和らがないのはモンスターが
    出ていないからかもね。

    私は勧めません。

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    2012年07月20日
  • トレジャー・キャッスル

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    ばーさんはわかった。
    で、パパさんは?

    全然回収できてないからこれもシリーズ化するのかな?

    それにしても主人公 よわっ!

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    2012年06月21日
  • 吸血鬼ハンター24 D―貴族戦線

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    毎度安定のストーリー展開だが、そろそろ神祖についてもう少し展開が欲しいな。ライフワークってのは理解できるが、グインサーガのような結末は望まない
    個人的には、グレイランサーに力入れてもらいたい

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    2012年06月14日
  • 吸血鬼ハンター24 D―貴族戦線

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    <神祖>の負の遺産を相手という事だけど、やっぱり今回も…という感じで、毎回新作がでる度に最終章に入ってくれと祈ってしまう

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    2012年05月03日
  • 魔界都市ブルース7〈妖月の章〉

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    ネタバレ

    生まれ変わりたいという死者の思いが叶えられたときに、ただ一度だけ咲く「死人花」。“新宿”一の人捜し屋・秋せつらに舞い込んだ依頼は、花になって甦った妻を探して欲しいというものだった。しかし、それは何者かに持ち去られ、せつらは改造手術を受けた巨漢の刺客に襲われる…!人の儚さ、脆さ、別離の苦しみを魔界都市を舞台に切々と描く超伝奇小説の傑作。

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    2012年04月25日
  • 魔界都市ブルース3〈陰花の章〉

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    ネタバレ

    失われた記憶を求める全裸の美少女、「恋人を捜して」と名も告げず去る女、「見守ってね」とのみ囁く謎の女―ここは数奇な運命に呻吟する美女たちが棲む「魔界都市・新宿」。この街でせんべい屋を営む秋せつらは、一流の人捜し屋でもある。薄幸の女たちの依頼を受け、せつらが“非情の魔人”と化して妖糸を放つとき、悪と妖魔が血に染まる。人気シリーズ文庫化第三弾。

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    2012年04月25日
  • 妖魔男爵(ようまだんしゃく)

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    ネタバレ

    妖魔退治の宿命を負う男・工藤明彦。不思議な霊に護られた老女・武井そよに依頼され、北の果ての深草家の島・護符島へ。古来、日本の権力を闇で支えた謎の「力」の守護者・深草家。当主の男爵は、五十年以上前に突如、島の館の地下室に消えていた。工藤を迎えたのは「力」から生まれた超絶妖奇なメカと魔人化物!翻弄される工藤は男爵を助けられるか!?感動&痛快の傑作。

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    2012年04月25日
  • 妖魔異伝

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    ネタバレ

    念法の達人工藤明彦は、財閥の一人娘麻耶に取り憑いた妖魔の退治をひきうける。だが、妖魔の背後に工藤の念法をも凌ぐ妖力を持つ怨霊がいた。必死で謎の怨霊の正体を探る工藤。しかし怨霊は、麻耶の親友たちを操り、そのセックス相手に次々と妖魔を憑かせていく。未知の敵に挑む工藤の凄絶な活躍を描く、瞠目の新境地。

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    2012年04月24日
  • 妖魔姫(ようまき)(2)

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    ネタバレ

    映画撮影中にさらわれた人気女優・吉本小百合と淫妖女・南風ひとみ。―小百合は滅ぼされた海妖の長の末裔だった!?陸への侵略のため小百合を覚醒させようとする海妖と、それを阻止せんとする陸魔、さらに小百合を守る工藤明彦との三つ巴戦!そこへ、陸魔を操る魔道密教の山伏たちが!彼らの呪法が海妖と工藤たちを襲う。

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    2012年04月24日
  • 〈魔界刑事〉凍らせ屋II

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    新宿署最強の刑事・屍と鬼顔は、再び妖術師・ガリバルディを追う。その二人の前に、さらに羅漢興業組長・羅紋の手が。次次と襲いかかる妖物や魔人との凄絶な死闘。そして、鬼顔が捕われの身に。捨て身で救出に向かう屍。ガリバルディの世界破滅計画とは何か。魔都・新宿で、最後の戦いがはじまった。圧倒的興奮で迫る魔界バイオレンス小説、ここに堂々完結。

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    2012年04月10日
  • 〈魔界刑事〉凍らせ屋I

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    魔道と暴力―あらゆる悪の跋扈する魔界都市〈新宿〉。最凶犯罪と闘う新宿署に区外から桁外れの刑事、鬼顔才吉が赴任した。着任早々、署内で警官殺し、さらに妖術に操られた凶悪犯による大量虐殺事件が多発。捜査につく鬼顔の相棒は「凍らせ屋」―いかなる魔人妖物をも震え上がらせる男、屍刑四郎だった。異界案内者・菊地秀行が魔都を舞台に描く痛快傑作。

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    2012年04月10日
  • 吸血鬼ハンター23 D―冬の虎王

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    バンパイヤハンターも20年以上書いているとネタ切れか?それとも私が忘れてきたのか?当初のワクワク感が無くなってきたような?初期作品を再読してみなければ。

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    2011年12月20日
  • ニャンコ、戦争へ

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    ネタバレ

    人間が、人を戦場に送る代わりに猫を派兵させようと決定した。
    その戦場へ、何も言わずに戦いに行く1匹の猫とある家族のお話。

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    2011年10月04日
  • 吸血鬼ハンター23 D―冬の虎王

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    23冊目。グインでも目指してるかな。

    いずれにせよ、いろいろなことの決着はおきないだろうな、という展開で、それどころか、だんだん「貴族」の側に視点がシフトしつつある。
    グレイランサーといい、シリーズの方向性がずれてきてるのかな。

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    2011年10月04日
  • 吸血鬼ハンター23 D―冬の虎王

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    ネタバレ

    相変わらず、多くのキャラクターを配し、最初はその敵役が敵うこともないぐらい強い相手として描かれ、風呂敷を広げながらも、話が収束し切れずに終わるパターンは相変わらず。ただし、いままで特に触れずにいたであろう、貴族への絶対兵器としての十字架が初めて(本当に始めてかは記憶がないので不明)大々的に登場した点が特筆的。女学者と主人公との絡みが前の因縁を感じさせるが、そんなエピソードがあったのかも記憶がないくらい話が続いているので、そろそろ、次なる展開がほしいところだろう。

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    2011年10月02日
  • 吸血鬼ハンター23 D―冬の虎王

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    もう23か…。これだけたってもいまだ終わる気配どころか、ほとんどの謎も解明されてないのに、ついつい習慣で買ってしまうという。解けない謎も全部含めてDなんでしょうが。

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    2011年08月08日