林啓恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初の女性アメリカ合衆国大統領の息子と、イギリス王室の王子。不仲だったはずの二人が国の為に親交を深めるところから始まるラブロマンス。
ビッグカップルによるスーパーハッピーエンドで頭を空っぽにして楽しめる。けど決して中身がないわけじゃなく、ビッグカップルで各々の立場があるからこそ、各々の人生やルーツについての描写と解釈があり、周囲の影響因子についても楽しむことができた。勿論、国のしがらみがあり、政治の陰謀と駆け引きもあり...。
そして万国共通、母は強し。
それにしても小さい頃に王子様とお姫様のラブロマンスにときめいた自分が、王子様(みたいなもの)と王子様のラブロマンスにこんなにときめく日が来ようとは...。時代の流れは素晴らしい。良い方向に世界が進みますように。 -
Posted by ブクログ
ネタバレデッカー警部補の第十四弾。
冒頭から、夫婦のいさかいに巻き込まれるデッカー警部補。
その夫婦の登場の仕方が突然で、
それでいながら知っていて当然という書き方で、
どういうこと?と頭の上からはてなを飛ばしながら読んでいた。
夫婦と会った直後に妻は消え、ティーンエイジャーの息子を預かることになる。
一方、看護師が殺され、
建築現場で吊るされていた事件が発生する。
二つの事件は関連性があるのだろうか?
どうしてもがまんできず、ちらりと下巻の解説を見てみたら、
夫婦は「正義の裁き」に出ていたカップルだと判明した。
確かにその時に、カップルのその後を知りたいとは思ったが、
こんなにがっつり再登場するとは思っていなかった。
結局、結婚したのか…。
(下巻へ続く) -
Posted by ブクログ
オーソドックスな地名+殺人というタイトルから、一昔前のようなポワロとかコロンボみたいなスタイルのミステリを想像してたけど、全然違って現代的だった。
登場人物が多数の犯人当てミステリ。
主人公はキャリアを積んだ女性刑事で、都市から地方へ移住してきたところ。
若い新米刑事や、一見気難しい同僚刑事、カンフル剤としても業務面でも頼りになりそうな鑑識の女性など、ありきたりと言えばそうなんだけど、想像しやすく親しみやすいキャラクターの仲間たち。
猟奇殺人から想像する展開ではなかったけれど、不気味な雰囲気で出来事ベースで進むというよりは、登場人物の感情描写が多く、それ故に最終的にそれぞれが自分を取り戻し、居場所を見つける結末は、あるべきものがあるべき場所におさまったという感じで良かった。
当然ながら主人公の女性刑事もプライベートで問題を抱えていて、その心理描写が多い。
事件解決に向けて動く中で、その問題に揺さぶられるけれど、最終的に尊厳を取り戻し、仕事に誇りを持てる状態になれたんじゃないかというシーンがあり、少し胸が熱くなった。
事件の核心に迫る時の盛り上げ方が上手いと感じたけれど、計画性という言葉を多用する割に、一か八かに賭けてそれに勝ったというセリフが複数回出てきてたりして、少し違和感を感じる部分もあった。
奇抜なトリックがあるわけではないけれど、そそられる展開と、わかりやすいキャラクターで、映像作品を手掛けてきた背景に納得。
同じ主人公と同じ警察の仲間で続編が出たらまた読みたい。 -
購入済み
面白かったけど疲れた
ストーリーや設定が興味深いし面白い。
素敵なキャラもたくさん。大統領選挙の結果はハラハラして楽しかった。
けど、翻訳だからかすごく読みづらかった。区切りや場面の切り替わり、誰の台詞なのかがちょくちょくわからなくなって読み取ろうと苦労したので疲れた。メールのやりとりとかだらだら続いたり、状況説明?が長いなと思う部分があって少々飛ばし読みしてしまった。
同じイギリス皇太子がゲイの小説ロイヤル・シークレットと読み比べると結構面白いかも。あっちはもっと慎重だからアレックスたちの大胆さは驚いた。