戸部田誠(てれびのスキマ)のレビュー一覧

  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    Posted by ブクログ

    誌は随分読んでいないし、スマホにジャンプ+もインストールしていない自分が読んでも面白かった。日曜劇場ばりに激アツな「仕事と信念」を巡るドキュメントで、ラストの寄せ書きメッセージはちょっと泣いた。『正反対な君と僕』は読もう。

    0
    2025年08月09日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    Posted by ブクログ

    ここ10年の出版社の収益はマンガを持っているか持っていないかで大きく差が出ているようです。それはマンガのデジタル化が大きく寄与しています。マンガはスマホで読むことが当たり前になった10年でした。ちょうど2016年に開設された漫画村が違法とされ2018年に閉鎖された出来事もマンガのデジタル化への欲望を象徴しているようにも思えます。そんな海賊版サイトが月の裏側だとしたらブライトサイド、月の表側のマンガDX物語が本書です。1994年653万部に達した頃だったと思いますが少年ジャンプのシティボードに「ともだち600万人」というコピーを見つけた記憶があります(調べたけど発見出来ず…)。その時代の回し読み

    0
    2025年08月09日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    Posted by ブクログ

    ジャンプのジャンプらしさ、それを貫く編集者たち、仕事をするうえで大事なことを学んだ気がする
    ジャンプ漫画好きなら共感しながら読める

    0
    2025年07月19日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    Posted by ブクログ

    集英社の漫画アプリ「ジャンプ+」を作った人間たちの裏側を描いたもの。
    プロジェクトXやガイアの夜明けを文章で読んでいるような気になる。
    著者は「テレビのスキマ」のペンネームでテレビの裏側を取材している方なので、本書も関係者たちへの詳細な取材した内容が主になっている。

    正直「ジャンプ+」のアプリは利用していないし、漫画アプリは苦手だった(広告が煩わしいのでね)。当然昔は少年ジャンプを読んで育ってきたので、ジャンプコミックスをいくつも買って読んできた。(こち亀、ドラゴンボール、ONE PIECEなどなど)
    現在はジャンプ+からの単行本がめちゃくちゃ売れるのも珍しくない。「SPY×FAMILY」「

    0
    2025年06月29日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    Posted by ブクログ

    少年ジャンプ、かと思ったら、ジャンプ+、だったのね。

    結論から言うと面白かった。一からネットと取り組み、編集者としても成長していく人達の姿が良かった。

    もっとも、読んだことがあるのが「怪獣8号」だけなので、作品の評価とか言われてもなんともだった。

    基本、ネット漫画は好きではない。紙本派。
    色々とあるが、漫画を描いていた身、読んでいた身とすれば、紙でページを捲るからこその仕掛けとか工夫がネットでは活かせない。
    端的に、ページ捲った瞬間の、見開きワーオは、ネット漫画では味わえない。
    いわんや、ちょっと前に日本は遅れてると言われていた、どこぞの縦読み漫画なんか、せっかく大手塚以降、映画を参考に

    0
    2025年06月25日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    Posted by ブクログ

    戸部田誠a.k.a.てれびのスキマがデジタル漫画誌『少年ジャンプ+』の歴史を紐解いた一冊。畑違いのオファーに当初は戸惑ったと著者自ら述べているが、要所で『笑っていいとも!』の例えが出てくるのがニクいw紙媒体の絶対王者がデジタルに進出するという典型的なイノベーションのジレンマ。それを地で行くノンフィクションは漫画に疎くても企業ドラマとしてめちゃくちゃ面白い。個人的にはITエンジニアの仕事をしていることもあって技術的負債やシステム負荷の話題が出てくる第6・7章が特に読み応えがあった。裏を返せば「色んな漫画の誕生や連載時の秘話や作家の裏話が読める」と思って本書を手に取るとミスマッチ起きるかも(そうい

    0
    2025年06月12日
  • フェイクドキュメンタリーの時代 ~テレビの愉快犯たち~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    『ぜんぶウソ』や『日本のこわい夜〜特別篇』など、てれびのスキマさんだからこその信頼すべき番組ラインナップで、「あとがき」まで読んで今後もテレビを侮らずに注視していかなければ、とさらに思わされた。

    0
    2025年06月03日
  • 「深夜」の美学~『タモリ俱楽部』『アド街』演出家のモノづくりの流儀

    Posted by ブクログ

    戸部田誠a.k.a.てれびのスキマがハウフルス代表取締役演出家(本当にこの肩書き)にインタビュー取材した一冊。テレビ好きなら一度は聞いたことがある制作会社ハウフルスの正体以上に菅原正豊という一人の人間に迫る内容になっている。とはいえ何か結局煙に巻かれた感も否めないのが恐ろしいw『どっちの料理ショー』や『THE夜もヒッパレ』はラヴィットはじめ今の番組にもそのまま受け継がれてるもんなぁ。今や伝説の番組となっている『ボキャブラ天国』も立ち上げ当初は試行錯誤があったのか。個人的には『チューボーですよ!』の堺正章へのこだわりの一方でノブコブ吉村の加入の裏話とか聞いてみたかった。そして終盤に出てくる「ドラ

    0
    2025年04月12日
  • フェイクドキュメンタリーの時代 ~テレビの愉快犯たち~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    考察ブームも相まって近年増えつつある地上波テレビにおけるフェイクドキュメンタリー。著者は「実はテレビというメディアでこそ、もっとも威力を発揮する表現形式」と述べ、その歴史を丹念に追っていく。映画や有料メディアは敢えて除外という鉄の意志。やはり最初は『放送禁止』から始まり、一連の『山田孝之』シリーズ、そして大森時生という時代の寵児へ。もちろん竹村武司の暗躍も外すことはないw大半の番組が2000年代以降、何なら第3章の途中からは2020年代の番組なので「昔のテレビはすごかった」的な懐古趣味に堕ちておらず、何より著者の「テレビはいまも面白い」という主張を支えている。自分は本書に出てくる番組は結構見て

    0
    2024年11月09日
  • 1989年のテレビっ子 たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記

    Posted by ブクログ

    テレビというメディアの定着と技術革新に支えられ、社会の転換とともに、若手世代の反抗、革新のうねりが80年代からのお笑いブームを生み出し、お笑いの地位向上につながっていったという流れがあることを知る。ただ、面白いと提供されるだけでなく、それを生み出すことは、技術や社会条件などの中で行う革命であり、それが歴史ともなっていくということを感じる。

    0
    2024年05月03日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

    Posted by ブクログ

    日本で最も知名度がある有名人であるタモリさんについて、過去のテレビやラジオでの発言、著書や雑誌などの内容、関係者の証言などをかき集めて分析、まとめられた内容でした

    タモリさんは一番の有名人ですが、一方でどういう方なのか、その本質はベールに包まれているので、敢えて本人にインタビューせずに、様々な資料から紐解いて地道に分析して、「タモリにとって〇〇とは何か」というタイトルで章立てさた形でまとめられています

    また、芸能の世界に入ったキッカケや「いいとも」の司会者として抜擢された経緯、その時の本人の気持ちなども書かれていて面白かったです

    「明日を考えて今日を生きてる奴はダメ、過去を振り返るヤツも

    0
    2023年11月30日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

    Posted by ブクログ

    ずっと読みたかった本。
    タモリにとって「タモリ」とは何か?という問いかけが既に興味を引く。
    タモリ自身ではなく、タモリの過去の発言からタモリとは何かを突き詰めている。
    読み終わっての感想を一言で言うなら、タモリ学とは一つの立派な哲学であるということ。
    共感できる部分も多々あったが、その中でも「意味なんて探すから世界が重苦しく感じる」という言葉は一番印象に残っている。いろいろと深く考えてしまう、良くも悪くもなんでも調べることができてしまう世の中は便利でもあるが、一方で人が疲弊してしまう要因にもなっている。今の若者にこそぜひ感じてほしい、見てほしい生き様だなと感じた。
    この本の最後に、いいともでお

    0
    2023年07月06日
  • 1989年のテレビっ子 たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記

    Posted by ブクログ

    読み物として素晴らしいです。⭐︎5でも良いかなって思えるくらいの一気読みでした。でもそれは丁度作者と同世代だったからですね。青春時代なので思い出も強い。
    たまには息抜きでこういったジャンルも良いもんで、最終章ではグッと来るものがありました。
    ブラウン管の向こう側もこちら側も、皆、情熱にあふれていた素敵な時代だったと懐かしく思いました。

    0
    2023年02月28日
  • 1989年のテレビっ子 たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記

    Posted by ブクログ

    文庫王国から。今、ほぼ完全にテレビ断ちしてるから、発売当時、本作にも特に興味は覚えなかったのかも。でも1989年となると、今より断然テレビ好きだった時代だし、登場する面々にも、多かれ少なかれ笑わせてもらったクチだから、純粋に本作もかなり楽しめたのでした。裏事情も含めた追体験、って感じ。みたいな、ゲロゲロ。

    0
    2023年01月10日
  • 史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記1980-1989

    Posted by ブクログ

    「ニューヨークに行きたいかー!!!!!!」
    「おーーーー!!!!!!」

    「罰ゲームは怖くないかーー!!!!!!」
    「おーーーー!!!!!!」

    ウルトラクイズがテレビで放映されていた当時、私はまだ出場資格はありませんでした。毎年流れているスケールの大きい番組に「いつか出たい」と思っていたものです。

    残念ながら出場できる年齢になる前にウルトラクイズ自体は終了してしまいましたが、ウルトラクイズの多くのファンがそうであるように、私も「第13回」は、何度も何度も、それこそビデオテープが擦り切れるまで見ていました。

    まさか30年以上たって新しく情報が出てくるとは…。

    頭の中にこびりついている映像

    0
    2022年12月30日
  • 史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記1980-1989

    Posted by ブクログ

    今なお、いやむしろますます勢いを増している感すらあるクイズ番組。その膨大な歴史の中から第13回アメリカ横断ウルトラクイズの準決勝をクライマックスに据える形で記されたノンフィクション。まさに「事実は小説より奇なり」を具現化するかのように運命の歯車が絶妙に噛み合って紡がれていく人間ドラマが読み応え抜群。インターネットが存在しない80年代に各地のクイズ好きが繋がれた奇跡。読んでいる最中はほぼ小説の世界にいる感覚。なぜ現在もクイズ番組はテレビから消えないのか?なぜクイズはそんなにも人を熱くさせるのか?その答えが本書にある。

    0
    2022年12月25日
  • 1989年のテレビっ子 たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記

    Posted by ブクログ

    テレビに出る人、作る人、観る人。誰にとってもテレビが青春だった「1989」年を巡る群像劇。この年、すべてが始まった…。
    昭和から平成へ、新たな時代が到来するとともに、テレビバラエティの世界も世代交代や新たなジャンルの礎が築かれた。そういえばと思い出す事や、そうだったのかと気付かされる事、約30年前の問題の答え合わせをしてるかのような気持ち良い時間を過ごすことができた。

    0
    2022年12月04日
  • 芸能界誕生(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    良くも悪くも日本の芸能界を形成し、同時に視聴者にも広くその存在は知られている芸能事務所の起源を調査した一冊。ジャズから出発して映画やレコード会社、そしてテレビ黎明期にまで話は及ぶ。膨大なインタビュー取材と資料からストーリーが浮かび上がってくる構成はさながら大河ドラマ。知らない史実ばかりでとても面白かった。ただ、ドラマチックな筆の一方で(あとがきで「本書で解き明かしたいのはそういった部分ではありません」とエクスキューズされているものの)昨今報道されることが増えてきた負の側面や韓国エンタメに周回遅れで惨敗している日本の現状との因果関係にまで踏み込んでいない点には物足りなさを感じる。その辺りは続刊に

    0
    2022年10月16日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

    Posted by ブクログ

    夢や希望を抱けずに生きてきた身としては重なる部分があって読んでて救われた。今を生きることに懸命であればそれで良いんだよって背中を押してもらえた気がする。

    「なるようにしかならない」

    0
    2022年07月24日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

    Posted by ブクログ

    タイトルと絵と一目惚れした1冊。
    国民的タモリさんと言うイメージ。
    興味本位で読んでみた。
    驚いたのは僭越ながら私と思想が似てると思った。

    「友達などいらない」と言い切ってるところ。
    私自身もそう思ってる。
    愛や夢など持たない方がいいと私も思う。


    タモリさんの残す言葉などは生きづらい人におすすめな気がした。

    0
    2022年05月18日