【感想・ネタバレ】1989年のテレビっ子 たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記のレビュー

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Posted by ブクログ

80〜90年代のバラエティ番組のことは、昔からずいぶんと興味を持って情報を集めていました。なので、この本を知った時は「いまさら」という感じもしたのですが、読みはじめると思いのほか、夢中になって読んでしまいました。
知らなかった話も結構、書いてありましたし、何よりも、あの時代のテレビが光り輝いた存在だったことがよくわかります。

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2024年03月21日

Posted by ブクログ

テレビというメディアの定着と技術革新に支えられ、社会の転換とともに、若手世代の反抗、革新のうねりが80年代からのお笑いブームを生み出し、お笑いの地位向上につながっていったという流れがあることを知る。ただ、面白いと提供されるだけでなく、それを生み出すことは、技術や社会条件などの中で行う革命であり、それが歴史ともなっていくということを感じる。

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

読み物として素晴らしいです。⭐︎5でも良いかなって思えるくらいの一気読みでした。でもそれは丁度作者と同世代だったからですね。青春時代なので思い出も強い。
たまには息抜きでこういったジャンルも良いもんで、最終章ではグッと来るものがありました。
ブラウン管の向こう側もこちら側も、皆、情熱にあふれていた素敵な時代だったと懐かしく思いました。

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2023年02月28日

Posted by ブクログ

文庫王国から。今、ほぼ完全にテレビ断ちしてるから、発売当時、本作にも特に興味は覚えなかったのかも。でも1989年となると、今より断然テレビ好きだった時代だし、登場する面々にも、多かれ少なかれ笑わせてもらったクチだから、純粋に本作もかなり楽しめたのでした。裏事情も含めた追体験、って感じ。みたいな、ゲロゲロ。

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2023年01月10日

Posted by ブクログ

テレビに出る人、作る人、観る人。誰にとってもテレビが青春だった「1989」年を巡る群像劇。この年、すべてが始まった…。
昭和から平成へ、新たな時代が到来するとともに、テレビバラエティの世界も世代交代や新たなジャンルの礎が築かれた。そういえばと思い出す事や、そうだったのかと気付かされる事、約30年前の問題の答え合わせをしてるかのような気持ち良い時間を過ごすことができた。

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2022年12月04日

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