戸部田誠(てれびのスキマ)のレビュー一覧

  • 全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方

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    日テレ快進撃の要因は、24時間テレビにある、という分析を聞いたことがあります。1日まるごと1つの番組を成立させるために、報道とかドラマとかスポーツとかの縦割りを超えたチームになったことが、それが若い作り手世代によってなされたことが効いてきている、と。まさにその詳細篇。フジテレビコンプレックス世代による逆襲物語でした。ひとつひとつの番組が、どうやって生み出され、どう次の番組に繋がっていくか?番組という点が編成という線になって、それがコンテンツ産業としてのテレビ局の組織文化をどう変えていくのか?ビジネススクールのケースのような話です。今だから、と言えるような結果論にも思えますが、だからこそ、この状

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    2018年06月18日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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    ネタバレ

     帯に「スケベで奥深い」との惹句!しかしながら、本書のページを読み進めていくと、『鶴瓶の「スケベ」とは「純情」と言い換えることができる。性的な意味はない。貪欲に目の前の人や物を純粋に愛することなのだ。』と、著者は綴っている。
     週刊誌等のインタビュー、映画「ディアドクター」「母べえ」「おとうと」の撮影秘話、NHK「家族に乾杯」のロケの話…etc. 鶴瓶語録満載だ。
     家族、結婚に至る話は、ウルウル(´;ω;`)ウゥゥ意外と思えるエピソードも必見! 個人の意見でした(笑)

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    2017年10月08日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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    『縁は努力』なのだ。

    様々な場所に出向き、時間をかけ、人と接すること。単純に機会を増やす。その遠回りに見える泥臭い道こそが、運を引き寄せ、縁をつなぎ、奇跡を呼ぶ近道なのだ。(P242)

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    2017年10月01日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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    学生時代、ぬかるみんでした。予備校の月曜日は朝は仲間で昨夜のラジオの反省、感想タイム。MBSラジオの番組にもスタジオに生出演しました。終わったあと、アフロヘヤーと記念写真、その頃からもお客さんを大切にする、CSの塊でした。尊敬できる芸人です!

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    2017年09月16日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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    笑福亭鶴瓶は粉うかたなきお笑い界の大物にもかかわらず、「もっとおもろなりたい!」と後輩に嘆き、「日本で一番サインしてるんとちゃうか」と涼しい顔で語り、ファンとの関わりに時間を割く。そう今風に言うなら「神対応」を365日してる芸人。その一方で、今でもテレビカメラの前で局部開陳をやりかねないアナーキーさも持ち合わせる。

    著者はその鶴瓶の生き方を「貪欲に満ち溢れている」と捉え、それを「スケベ」のフレーズに凝縮する。

    本書は京産 落研から6代目笑福亭松鶴への入門、あのアフロヘアーの秘話、ラジオで培われた鶴瓶噺、入試で見初めた人と結婚、東京進出の挫折と復活、齢50を超えてからの古典落語に挑戦…、公私

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    2017年10月31日
  • 人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった

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    ‪テレビの中の人がちょっと愛おしくなる、そんな一冊。どれほど真摯にテレビを見ていたらこんな本が書けるのか?凄いの一言。それでいて自身の批評眼をひけらかさず五十音順で淡々と紹介、挙げ句の果てに「ザッピング的に読みたいところを選んでもらっても大丈夫」という潔さ。著者もまた粋だと思う。‬

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    2017年05月20日
  • 人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった

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    『てれびのスキマ』でおなじみの著者が、その時に印象的だった芸能人の発言を抜き取って書いたコラム集。

    色んな芸能人のバックボーンを知ることができた。

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    2017年05月17日
  • 人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった

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     テレビの出演者に対して鋭くも温かな評論を書いている戸部田氏による、雑誌連載で行われた評伝を取りまとめた一冊である。
     テレビに出演するあらゆる人物について、テレビ上で発した何気ないコメントからその人物を立体的に想像しようという、氏らしい手法での評伝だ。
     ここで取り扱われている人物は多種にわたり、芸人、俳優、ミュージシャン、文化人と本当に幅広い。雑誌連載ということで2P半程度の短いものであるのが惜しいところだが、その視点の鋭さは相変わらずである。

     さすがに紙面の関係でやや薄味な内容であることは否めないが、さすがテレビをよく見ておいでの自称「テレビっ子ライター」。意外な人物の意外な発言など

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    2017年03月17日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

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    2014年に単行本として刊行。タモリのデビューから当時までの活躍を振り返る。デビューの変な芸やいいともやタモリ倶楽部をリアルタイムで見ていたので芸風がだいぶ変わったように思うが、本人的には変わっていないとのこと。

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    2025年08月18日
  • 「深夜」の美学~『タモリ俱楽部』『アド街』演出家のモノづくりの流儀

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    なんか期待したものと違った。
    いや、内容はある意味想定していたものなんだけど、
    広がりすぎた。

    タモリ倶楽部とアド街ック天国だけでよかった。
    フルハウスという番組制作の会社のトップ、菅原正豊さんの頭の中を解きほぐす本のようで、
    様々な番組の紹介、制作秘話に多くのページが費やされた。

    自分が見たことがあったのはタモリとアド街とチューボーですよ!くらい。
    チューボーですよ秘話は意外だった。
    あの器用なマチャアキが、料理はこの番組が初めてだったと。
    いや、テレビ用の料理が、ではなく、おぼっちゃまの彼は、生まれてこの方料理などしたことがなかった。
    しかしこの番組のために、ちゃんと料理ができるように

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    2025年07月16日
  • 「深夜」の美学~『タモリ俱楽部』『アド街』演出家のモノづくりの流儀

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    金曜日の深夜「タモリ倶楽部」を観ることがウイークデイとウイークエンドの切替スイッチでした。もちろんリアルタイムで視聴出来ないこともありましたがそれでも土曜日の朝に録画で観ることが生活習慣でした。きっと仕事頑張らなきゃという生産的なモードを解除してくれる番組だったのだと思います。2023年3月31日終了した時マジに「これからどうするんだ?」状態になってしまい今だにハードディスクレコーダーの録画設定には休止まま放置してあります。もし再開したらすぐまた録画できるように…この本を読みながらハウフルスの番組を思い出すのと同時に蘇るのはその番組をどの時間で誰と観たか、という記憶です。例えば「探検レストラン

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    2025年07月03日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    ネタバレ

     林と藤本タツキが出会ったのは「SQ.」の月例新人漫画賞「クラウン新人漫画賞」への投稿がきっかけだった。藤本の父親は「SQ.」やその前身の「月刊ジャンプ」の愛読者。その影響で藤本にはマンガ雑誌といえば「SQ。」という思いがあった。林は藤本の投稿作を読んで、その若々しさとトガりに惹かれた。描きたいという初期衝動をそのままぶつけたような作品だったのだ。
    「最終候補になったときに、担当に就きました。絵は結構粗かったけど、面白い人間も描く。構成も言語感覚もなんか独特で不思議な感じがしました。でも、電話したら、めっちゃ常識的だったし、作品に対する創作意欲がすごく強い方でした。出会えて運が良かったですね」

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    2025年05月19日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

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    タモリの生き方は刹那的。
    思慮深く物事を観察し、分析できるからこそ何事にも執着しない。軽やかに自由に生きていく。

    「バカなものにある、開放的というか、日常からはみでた突飛性という得体のしれない力を楽しむ、これは知性がなければできない。どんなものでも面白がり、どんなものでも楽しめる、これには知性が絶対必要」


    な、なるほど。さんまともたけしとも違う特徴はここか。いいともも、昼の笑いに知性を求めたプロデューサーが夜の顔だったタモリを抜擢したらしい。

    刹那的だからこそ、どこから読んでも大丈夫。いい意味で、一貫したまとまりがない。それがタモリの懐の深さなのかも。


    いいともリアルタイムで観てた

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    2025年04月12日
  • 「深夜」の美学~『タモリ俱楽部』『アド街』演出家のモノづくりの流儀

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    出来さん編集
    TVを持っていた頃観ていた番組、全部菅原さんが作っていたのでは?と思うほど。
    すごいな。

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    2025年04月09日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

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    本屋でブラブラしてたら
    目についたので買ってみた
    別にタモリファンではない

    ブラタモリ見てると
    タモさん、いろんなこと知ってて
    すげーって思う程度には好きなので
    読んでちょっとびっくり
    だいぶ変な人だった
    人生でまだこんな人に出会ったことないな

    真似できるとこもあるけど
    いやこうはなれんなーってとこもあって
    楽しく読めた

    人にオススメすることはないので
    星はフツーの3つ

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    2024年01月13日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

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    徹底的に今を生きるタモリさん。徹底的に自分の世界を確立してきたタモリさん。
    その一貫した生き方が、今の多趣味の好々爺へと行きついてるんだろうなー。

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    2023年10月01日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

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    タモリさんが好きで手に取ったが、あくまでも著者が集めた文献やエピソードによる、周囲からのタモリさん像。
    あのサングラスの下に隠れたタモリさんの本質のようなものは、なかなか掴ませてくれない。

    しかしながら、ラジオ、テレビの黎明期を熱く駆け抜けた、若かりし日のタモリさんを感じることが出来た。

    人生を面白がり、一歩引きながらも貪欲に、楽しむ姿勢を見習いたい。

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    2023年05月04日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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    割とさらっと読んだ本。

    笑福亭鶴瓶はスケベである。
    笑福亭鶴瓶という人を5章にわけてあらゆる角度から読み解いてます。
    テレビのすきまさんが書いているので、読みやすいです。

    とんねるずに「笑福亭!」とずっと言われた際に「笑福亭、笑福亭って中華屋みたいにいうな!」は個人的なお気に入りです。

    特に偉ぶるわけでもないのに、エライ人。
    笑いにどこまでも貪欲。

    フィールドは違うけど、そうありたいと思わせる人物ではある。

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    2022年10月25日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

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    自分の思考と似ているところがあると嬉しい。しかし、自分はネクラなのでこの人のようになれるってことはないのだな、と残念になる。
    ただゆるければ良いとか、ただただしっかりとしていなければ良いのではなく、森田芸は知性の上に成り立っているものだと思う。

    自分は、きちんと生きすぎて、学校を休むことが全くなかったことにより、笑っていいともを見たことがなかった。そのせいで、森田さんの存在を知った時には、森田さんはもうじいちゃんだった。この本を読んで、もっと若い時代から追いかけたかったと思った。そしたら、自分も影響を受けて、もっと変態に生きられたのかな、とか思う。影響を受けて、とか考えてる時点でもう違うんだ

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    2022年06月03日
  • タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?

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    もう少しタモリのエピソードが多いかと思ったが、そうでもなかった。タモリの独特の思考や哲学というのは知られているところなので、あまり内容には新しいものはなかった印象。色々な細かなエピソードは拾われているが、全体としては印象は薄い。タモリは音感に秀でた唯一無二の才人。

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    2022年05月07日