戸部田誠(てれびのスキマ)のレビュー一覧

  • 全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方

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    戸部田さんの本は毎回楽しく読ませてもらっています。

    日テレのバラエティのイメージは「強い」という感じ。その中に「面白い」も入っているのだろうけど、それよりも「強い」。それで、僕が感じるこの「強さ」ってなんだろうとずっと思っていた。

    視聴率を取りに行くという執念の強さか。サブタイトルの「えげつない」というのが、執念に通じる。しかしそれだけではない、別の「強さ」が全編で語られている。最終章の小杉善信さんの、視聴率に対する言葉に痺れた。

    また日テレの逆襲劇を題材とした優れた組織論、リーダー論としても読める。僕のようなテレビっ子のサラリーマンは特に刺さる本だと思う。日テレはなんかいけすかねぇと思

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    2018年05月13日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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    笑福亭鶴瓶をその芸ではなく生き方から考察。SNSの普及で全国民がテレビ評論家になった時代だけど、明確に天下を取ったわけでもキャリアのピークがあるわけでもない対象を批評するというのは簡単ではないと思う。時にスタッフと衝突する反骨心など誰もが知ってる鶴瓶の未知の魅力を教えてくれる一冊。

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    2017年11月25日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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    大阪で生まれて大阪で暮らした私にとっては、笑福亭鶴瓶さんは兄貴みたいな存在です。ヤングタウン、わいのわいの90、ぬかるみの世界。ラジオにかじりついていたのが昨日のようです。本著には、鶴瓶さんの本質が語られています。いろんな著名人との関わり合い、奥様との出会い、逸話には微笑ましかった。とっても楽しめました。

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    2017年11月11日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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    新聞の書評で気になって手にした新書。
    保毛尾田保毛男騒動だけが話題になったけど、みなさんのおかげでした特番でもとんねるずにいじり倒されていた鶴瓶。彼のスケベさを描いた一冊。
    アドリブ、即興で鶴瓶っていうと、「らくごのご」を思い出すけど、それが一切触れられていないのが気持ち悪い。
    でも、鶴瓶はやっぱり最強だ。

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    2017年11月04日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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     引用文献リストがきちんとついているところがすごい。鶴瓶自身の発言や、雑誌の取材などの情報を収集・整理して、1冊の読み物にしてある。タモリとの関係も、「へぇー、そうだったんだ」と感心した。
     じつにいい本でした。

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    2017年08月31日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    自分の好きな作品を陰で支えている人々の懸命な努力、楽しんで仕事をしていることを知ることができてとても刺激になった。
    環境の変化にいち早く対応していくことは大企業こそ難しいが、常に意識していなければならないと思った。

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    2026年01月28日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    2015年頃、初めてのスマホとジャンプ+との出会い。読みながら「あー昔こんなコンテンツあったな」と懐かしくなった。
    今やどの出版社でもデジタルコンテンツに力を入れているが、「初回全話無料」は読者的にもびっくりした記憶。
    前作『月下美刃』の世界観が好きでコミックスも買っていたから、『SPY×FAMILY』が大流行りした時めちゃくちゃ嬉しかったね〜
    誌面のように制限がなく、だれでも連載の可能性が持てる時代になった。

    私が好きな作品は
    『エンペラーといっしょ』
    『山羊座の友人』
    『地獄楽』

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    2025年12月09日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    単なるマンガアプリではない。
    その理由が知りたくて読んだが、比較しないとわからない。
    ぜひ他社のマンガアプリも取材して欲しい。
    集英社から出版するのは、ブランディングのひとつだと思うし、それで留まるのはもったいない。

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    2025年11月24日
  • 笑福亭鶴瓶論(新潮新書)

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    他者目線で語られることによって、より浮き彫りになる笑福亭鶴瓶という芸人のバケモノ性。「運とはぼたもちが落ちる位置にいること」など、本人による金言も盛り沢山。刊行された当時65歳と考えると、いかにその矜持が確立されているのかが解ったり。

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    2025年10月18日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    ジャンプラが軌道に乗ってきたころ読み始めた読者として、黎明期の苦労や前身となるアプリについては知らなかったので面白かった。けど社員が多彩すぎて、こんなに仕事抱えるなんて本当にできるの?!とびっくりもした。
    漫画家を発掘し育てることが最重要という信念がブレないからジャンプもジャンプ+も王者なのだと実感。競技かるたで言えば、集英社は圧倒的な攻めがるたというわけだ、、、

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    2025年09月29日
  • 人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった

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    樹木希林から杉村太蔵まで、まさしくテレビだからこその雑多で多様な100人のラインナップだし、てれびのスキマさんだからこその人選もキラリと光る。2017年刊行、50音順での収録故に、今読むと深い味わいが生じている項もちらほら。

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    2025年09月24日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    ジャンプ+ができるまでの過程、携わった方々の変遷や思い等、熱量が伝わる一冊でした。
    自身、『週刊少年ジャンプ』は30年以上途切れることなく愛読しておりますが、ジャンプ+については、各作品に触れる機会はあっても基本的にノータッチでした。しかし、本著を読んでみるとジャンプ+は、ジャンプの基本理念である才能の発掘に焦点が濃く当てられており、また、小手先の一年程度で食いつくされるコンテンツとは違い、基本に忠実であるが故にここまで成長できたことが良く解りました。感覚としては、「一流のスポーツ選手は基礎トレーニングを欠かさない」ようなものなのかなぁと感じました。まさに、漫画雑誌会のイチローです。
    これから

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    2025年09月10日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    誌は随分読んでいないし、スマホにジャンプ+もインストールしていない自分が読んでも面白かった。日曜劇場ばりに激アツな「仕事と信念」を巡るドキュメントで、ラストの寄せ書きメッセージはちょっと泣いた。『正反対な君と僕』は読もう。

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    2025年08月09日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    ここ10年の出版社の収益はマンガを持っているか持っていないかで大きく差が出ているようです。それはマンガのデジタル化が大きく寄与しています。マンガはスマホで読むことが当たり前になった10年でした。ちょうど2016年に開設された漫画村が違法とされ2018年に閉鎖された出来事もマンガのデジタル化への欲望を象徴しているようにも思えます。そんな海賊版サイトが月の裏側だとしたらブライトサイド、月の表側のマンガDX物語が本書です。1994年653万部に達した頃だったと思いますが少年ジャンプのシティボードに「ともだち600万人」というコピーを見つけた記憶があります(調べたけど発見出来ず…)。その時代の回し読み

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    2025年08月09日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    ジャンプのジャンプらしさ、それを貫く編集者たち、仕事をするうえで大事なことを学んだ気がする
    ジャンプ漫画好きなら共感しながら読める

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    2025年07月19日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    集英社の漫画アプリ「ジャンプ+」を作った人間たちの裏側を描いたもの。
    プロジェクトXやガイアの夜明けを文章で読んでいるような気になる。
    著者は「テレビのスキマ」のペンネームでテレビの裏側を取材している方なので、本書も関係者たちへの詳細な取材した内容が主になっている。

    正直「ジャンプ+」のアプリは利用していないし、漫画アプリは苦手だった(広告が煩わしいのでね)。当然昔は少年ジャンプを読んで育ってきたので、ジャンプコミックスをいくつも買って読んできた。(こち亀、ドラゴンボール、ONE PIECEなどなど)
    現在はジャンプ+からの単行本がめちゃくちゃ売れるのも珍しくない。「SPY×FAMILY」「

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    2025年06月29日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    少年ジャンプ、かと思ったら、ジャンプ+、だったのね。

    結論から言うと面白かった。一からネットと取り組み、編集者としても成長していく人達の姿が良かった。

    もっとも、読んだことがあるのが「怪獣8号」だけなので、作品の評価とか言われてもなんともだった。

    基本、ネット漫画は好きではない。紙本派。
    色々とあるが、漫画を描いていた身、読んでいた身とすれば、紙でページを捲るからこその仕掛けとか工夫がネットでは活かせない。
    端的に、ページ捲った瞬間の、見開きワーオは、ネット漫画では味わえない。
    いわんや、ちょっと前に日本は遅れてると言われていた、どこぞの縦読み漫画なんか、せっかく大手塚以降、映画を参考に

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    2025年06月25日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    戸部田誠a.k.a.てれびのスキマがデジタル漫画誌『少年ジャンプ+』の歴史を紐解いた一冊。畑違いのオファーに当初は戸惑ったと著者自ら述べているが、要所で『笑っていいとも!』の例えが出てくるのがニクいw紙媒体の絶対王者がデジタルに進出するという典型的なイノベーションのジレンマ。それを地で行くノンフィクションは漫画に疎くても企業ドラマとしてめちゃくちゃ面白い。個人的にはITエンジニアの仕事をしていることもあって技術的負債やシステム負荷の話題が出てくる第6・7章が特に読み応えがあった。裏を返せば「色んな漫画の誕生や連載時の秘話や作家の裏話が読める」と思って本書を手に取るとミスマッチ起きるかも(そうい

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    2025年06月12日
  • フェイクドキュメンタリーの時代 ~テレビの愉快犯たち~(小学館新書)

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    『ぜんぶウソ』や『日本のこわい夜〜特別篇』など、てれびのスキマさんだからこその信頼すべき番組ラインナップで、「あとがき」まで読んで今後もテレビを侮らずに注視していかなければ、とさらに思わされた。

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    2025年06月03日
  • 「深夜」の美学~『タモリ俱楽部』『アド街』演出家のモノづくりの流儀

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    戸部田誠a.k.a.てれびのスキマがハウフルス代表取締役演出家(本当にこの肩書き)にインタビュー取材した一冊。テレビ好きなら一度は聞いたことがある制作会社ハウフルスの正体以上に菅原正豊という一人の人間に迫る内容になっている。とはいえ何か結局煙に巻かれた感も否めないのが恐ろしいw『どっちの料理ショー』や『THE夜もヒッパレ』はラヴィットはじめ今の番組にもそのまま受け継がれてるもんなぁ。今や伝説の番組となっている『ボキャブラ天国』も立ち上げ当初は試行錯誤があったのか。個人的には『チューボーですよ!』の堺正章へのこだわりの一方でノブコブ吉村の加入の裏話とか聞いてみたかった。そして終盤に出てくる「ドラ

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    2025年04月12日