中村妙子のレビュー一覧

  • 娘は娘

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    親は子供にうるさく思われるくらいがいいのかもと思った。
    放っておいても取り返しのつかないことは
    実はそんなには無くって大体上手くいくものなのかもしれないが、
    行動することで回避できるならそれに越したことはない。

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    2015年09月22日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    もとがお芝居なだけあってか、いうもより人物の動きが明らかになってたり、会話が多めだったり、すこしドラマチックなラストだったりで、読みやすかったなぁ。お芝居も目に浮かぶかんじ。
    ストーリー自体はひねりは少ないけど、十分に楽しめた。

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    2015年07月25日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    ネタバレ

    灰色の脳細胞名探偵ポアロの活躍を書いた一冊

    極秘書類を託したいとの依頼を受け、依頼人のもとに向かったポアロを待っていたのは、依頼人サー・エイモリーの変わり果てた姿だった。
    犯人探しと共に、行方不明となった極秘書類の在り処も探すこととなったポアロ。

    イギリスでありながら、紅茶ではなくブラックコーヒーというあたりで、ある程度あらましが分かりそうですが・・・。

    戯曲の小説化ということで、基本的に大きな場面転換はありません。
    それ故、他の作品よりも個々の登場人物の動き、それに伴う心理の変化を想像すると、さらにこの作品を楽しめると感じました。
    事件発生の様子を思い返しながら、灰色の脳細胞と共にコー

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    2015年03月29日
  • 火曜クラブ

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    BSのマープルにはまりこの短編集を読んでみた。マープルほか小説家で甥のレイモンド、女流画家、前警視総監、牧師、弁護士の6人がマープル宅に集まり自身の知っている事件を話し、それぞれが犯人を推理するというもの。1人1話で後半はメンバーが前警視総監、大佐夫妻、女優、セント・ミード・村の医者になっている。テレビではあまり目につかないのだが、マープルはセント・ミード村に住んでいてその村の出来事にひきつけて各人の語る事件の犯人を言い当てるのである。この短編を読んだことでよけいドラマがおもしろくなった。おいそれと年をとっているわけではない、身の回りの出来事に人生の機微があり、様々な人間の悲哀をその目の奥にた

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    2015年02月23日
  • アクナーテン

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    古代エジプトを舞台にした戯曲。
    ミステリではなく、有名な王アクナーテンの生涯のポイントを描いたもの。

    多神教が信じられていた古代エジプト。
    中でもアメン神殿が王をしのぎかねないほどの大きな勢力を持っていた。
    アクナーテンの母である王妃ティイは、神官の横暴に不信を抱きつつも権力を守るために神殿と結びつき、息子の純粋さを心配しているところから始まります。
    軍人のホルエムヘブは信仰心は薄く現実的でまったく違うタイプだが、まじめさに通じるところがあり、アクナーテンは親友と思うほどになる。

    王位についたアクナーテンは、太陽神であるアテンのみを信じる一神教とし、遷都して芸術家を集め、皆が愛し合う平和で

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    2013年07月03日
  • 愛の旋律

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     人が才能を持って生まれるのか、才能が人を選ぶのか。偉大な音楽の才能を持って生まれた主人公の青年が、たったひとつの道のためにほかの全てを失うまでの物語。あるいは人のエゴと自己愛、欺瞞、その醜さについての物語。
     ずいぶんと救いようのない話だった。つまらなかったというのではない。読み始めれば劇的な展開もないうちから引き込まれ、分厚い本にも関わらず短期間で読み終えてしまった。面白く、人間の業が描かれていて、そして意地の悪い話だった。見たくないものをつきつけられるようなところがある。悲劇なのだが、悲劇に浸って気持ちよく涙を流せるというようなカタルシスではない、皮肉な話だった。
     クリスティは「春にし

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    2013年04月21日
  • ぼく,デイヴィッド

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    うわぁぁぁん
    おもしろい
    泣ける

    なんか似てるな〜と思ってたら
    ポリアンナの作者だったー!
    にてるなー!

    主人公が超!いい子
    いい子で天才でふしぎちゃん

    すれちがってるカップルが出てくる
    このへんもおもしろいけどポリアンナのおばさんっぽい

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    2013年02月28日
  • アクナーテン

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    ネタバレ

    アメン神を中心とした多神教の古代エジプトを、アテンを唯一神とする一神教世界に変えようとしたアクナーテン。
    彼の思想はあまりに先進的過ぎ誰にも理解されない。
    誰にも理解されない理想を追い進む姿と、一国の王としての理想の姿とは一致しない。
    お互いを強く思いながらも、現実を祖国を憂うホムエルヘブと、理想を全世界を憂うアクナーテン二人の道は交わることはない。
    アクナーテンの悲劇のもとは最後の石工のセリフに凝縮されていると思う。

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    2013年01月22日
  • 黄色いアイリス

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    ネタバレ

    ポアロにミス・マープルにパーカー・パイン・・・
    クリスティオールスターズ(?)の活躍を描いた短編がいくつか入っていて手軽に読めちゃいます。
    ロマンチックな話が多くメロドラマみたいな雰囲気もあり。短いながらもクリスティならではの鋭い人間描写が冴えているので、やっぱり読み応えがある。
    「あなたの庭はどんな庭?」なんて、ちょっと味付けしてフランスで映画化してくれたら面白そう。(最近クリスティ作品、何故か仏での映像化が主?なので)
    というわけで、基本的には長編派なのだけどたまには短編も楽しいなと思いました。

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    2012年12月21日
  • 黄色いアイリス

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    ポアロもの5作、パーカー・パインもの2作、マープルもの1作、
    その他1作品が収録された短編集。

    どれも面白くて、読み始めるとラストまで一気に読んでしまう感じだった。
    (これが短編集の良いところ)

    「バグダッドの大櫃の謎」は一度読んだ事があるような話だと
    思っていたら、「クリスマス・プディングの冒険」に
    収録されている「スペイン櫃の秘密」に大変よく似ていた。
    どちらかの作品がもう片方の作品の焼き直しなのだろうか。

    マープル作品も嫌いではないけれど、
    回りくどいおしゃべりが時に・・・。
    「早く本題へ行って下さい!」
    「・・・で、あなたの性格はわかりましたが、
    結局あなたの言いたかったことはな

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    2011年08月15日
  • アクナーテン

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    ネタバレ

    クリスティーの話は必ずといっていいほど最初は面白くない。なぜならば言い回しがとてもまどろっこしかったりするし。でもストーリーが進むにつれて、次の展開がすごく気になってしまい知らず知らずのうちにそのストーリーにのめりこんでしまう。
    そんなミステリー作家だと私は思っている。
    しかしこの「アクナーテン」についてはミステリー小説ではなくロマンス小説だ。なのにどんどん引き込まれていってしまった。さすがクリスティーだな~って思った

    この話ではストーリーの主となるものが宗教で、「多神教世界」からアテン神という太陽神のみを崇拝する。「一神教世界」を創りだしてしまったしまったがためにおきてしまった悲劇。

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    2011年02月17日
  • 黄色いアイリス

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    ポアロあり、パーカーパイン氏あり、マープルありのお得な短編集。
    最後の話は鏡は横にひび割れて、に似てたので、これを膨らませたものかな?

    ミスレモンの有能さが好きです
    カキって噛まずに飲み込むものだったんですね・・・

    ほか、マープルさんの自慢話など。
    パイン氏の話は、ダイヤ泥棒の手立てが鮮やかでした。

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    2010年03月27日
  • 愛の重さ

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    アガサ・クリスティのミステリ以外の作品。
    つまり普通の小説ですが、これは読み応えがある方。女性には面白いのでは。
    モンゴメリのエミリーブックスを思い出しました。
    ただいま再読中なので、またあとで加筆するつもり。

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    2014年11月15日
  • 愛の重さ

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    両親からの愛情に飢え、盲目的に妹シャーリーを愛するようになるローラ。辛く息苦しい前半から、後半唐突に訪れるラスト。
    作品としての出来は唐突なラストによって落ちているとは思いますが、わたしはとても救われました。

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    2009年11月04日
  • 愛の旋律

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    「愛の旋律」……訳名つけた人、出てこい!!といいたくなりそうな題名ですね。
    ミステリーじゃないクリスティです。もともと、アガサ・クリスティ名義ではなくて、メアリ・ウェストマコット名義で書いた作品だそうです。

    展開は、ベタベタです。
    2人の女性の間で揺れ動く、天才音楽家……みたいな。それを幼なじみたちを交えて、少年時代から書いていく。そしてもちろん(笑)、記憶喪失もあります。

    もう、ここまでやるかというぐらいベタな展開なのですが、「マリンブルーの風に抱かれて」の時にも書いたのですが、クリスティや、矢沢 あいみたいな、話作りがうまい人がやると、すごい迫力になります。

    若干、迫力過多な気もする

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    2009年11月30日
  • 娘は娘

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    私も娘がおりますが、一人娘でなくてよかった。
    母と娘一対一だと密着ぶりが半端ないだろうと予測できます。
    憎みあうときは際限なく、かといって娘は娘、やはり可愛いのです。

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    2009年10月04日
  • 黄色いアイリス

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    ポアロあり、マープルあり、パーカー・パイン氏あり。
    ミステリあり、怪奇ものあり。お得な感じの一冊。
    クリスティは怪奇がうまいと思います。次第に緊張してくる感じが。

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    2009年10月07日
  • 黄色いアイリス

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    四年前に死んだ妻の追憶のための晩餐会に出席してほしい―ある富豪から奇妙な依頼を受けたポアロが赴いた場所では、昔とまったく同じ状況が繰り返され、テーブルには依頼人の義妹の死体が…表題作を始め、ポアロもの五篇、パーカー・パインもの二篇、マープルもの一篇、幻想小説一篇を収録する珠玉の短篇集。

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    2009年10月07日
  • 黄色いアイリス

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    アガサ・クリスティにしては珍しい短編集。いっぱいの登場人物を覚えなくていいし、読みやすかったです。ミス・マープルが大阪のおばちゃん風に思えました。

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    2011年09月09日
  • 未完の肖像

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    ロマンス。作者自身の経験と似ているところがあるのかなと思った。面白かったが、推理ものと比べると物足りない感じ。

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    2009年10月04日