はらだのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み終わった後、しばらく動けなかったです。なんか、思ってたのと全然違ったはらだ作品で、ごっそり魂が浄化されてしまった気分です…泣いた。
センセの初コミックス『変愛』の中でも気に入ってた「止まり木」っていうお話があるんですが、それをセルフリメイクされていて、短編がとても分厚い長編になっていました。
人生投げてる30代ワンルーム暮らし×記憶を失った自称天使。
…「止まり木」では、HENTAIエロちっくな展開もありつつちゃんと愛が存在していたのでいいな~と思って読んでたのですが、こちらは長いお話の中で一切そういう場面が出てこないという、センセにしては異色の設定でした。
…こういうのもすごくいいです -
購入済み
震える
はらだ先生と初めて出逢ったのがこの作品。
ラストに震えて、読後は衝撃に放心。
そしてBL業界まだまだやれる、と定番とマンネリにもうできることないっしょ?って決めつけていた自分に喝!
ぜひ皆さんにも震えて頂きたい(色んな意味で
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Posted by ブクログ
ネタバレサイコパスがしょーくんを手に入れる為になりふり構わなくなってきて、怖かった・・・というか新人君を巻き込んで、仕事のミスを連発させて美門さんの店辞めさそうとするとか(そして自分が拾う)エグ過ぎ。焦ってしょーくんに乱暴をしてしまって怯えられてしまったから、きっと本当の意味で福介を好きになる事はなくなったんだろうなぁ。笑吉の優しさにつけこんで、本当はメンタルが弱い自分を演じて彼を手に入れようとするけど、それは同情さてるだけだし彼を本当の意味で手に入れる事は出来ないと思うし、なりふり構わず過ぎて酷い。そしてリクも良いだけ引っ掻き回して、最後は傍観しててホントいいキャラしてるわー
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Posted by ブクログ
ネタバレまず、私はディアプラスに移行する前からこの作品の一巻を読んでいました。その時の感想にも書いてあるのですが、最後の最後でゾワッとくるのがこの本の良さです。
一巻の最後では鬼原さんへのスケープゴート、福介の笑吉への執着心が描かれていましたね。二巻では福の計画の綻びが描かれていきます。
私は福介の性格について、一巻を読んだ際に『完璧主義で自分の思い通りに絶対させるサイコパス』と認識していました。しかし、二巻を読んで『サイコパスを装い、自分の思い通りにさせたいものの計画に甘さの見られる実に人間らしい人』と認識を改めることとなりました。
私はリョナ的表現が好きなので、中間部分の笑吉への計画の綻びから笑 -
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表紙やレビューから受けた暗い印象より、ずっと希望に満ちた前向きな話だった。BLというよりは型に収まらない、「こんな愛もありですよ」という懐の広い感じ。
大人が子供に手を出してはいけないのは、なぜか。子供は自分の選択に責任を持てないから(持てるだけの立場と知識がまだない)。その一言に尽きると思っている。だから取り返しのつかないことはしてはいけない。
でも、取り返しのつかないことがもし起きてしまったら、その先は?当事者たちが大人になって受けとめた結果、それが愛となってもいいんじゃないか。他人にはとやかく言えない。
フィクションだから許されるファンタジーではあるけれど、愛を信じたゆいと、その愛を受 -
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ネタバレいったい何回読みながら「こわ〜〜い!」と叫んだことか。
とんでもないですよ、この作品は。
加速度的にホラー要素が増しますよ!下巻!
新しいアシスタントの一祝が登場して、福介が仕組んで笑吉と対立させようと画策。笑吉を孤立させて居場所なくしてふたりで独立ルートを目指す福介。店に迷惑かけてるんだからなおさら辞めるわけないじゃんと、仕事と美門さんが依然いちばんの笑吉が面白くない。自分が一番じゃないと、唯一じゃないと。
そのやり方がね、ほんとに、孤立しかけてるところを見て笑顔になったりする福介を見てると、
えっこれってほんとに好きなの?
好きな人が不幸で楽しいの?
そもそも愛ってなんだっけ?
自分 -
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どう表現していいのかわからない。
BLで、サイコパスの物語、とか、ひとくくりに語るとそうなるんだけど、
読んでいる最中に果てしなく頭がぐちゃぐちゃになって、
胃もなんかキリキリ痛いし、
途中で「私がおかしいのか?」と思い悩んでみたり、
とにかくめちゃくちゃに揺さぶられました。心身ともに。
腕はいいけど愛想のないスタイリストの笑吉が、尊敬する美門さんが独立してオープンした店で新しく働くことになったスタッフ、福介と出会うところから物語は始まります。
最初は嫌な奴、から始まった二人の関係だが、そこに笑吉のストーカー男があらわれて、なにかと助けてくれる福介に笑吉も心を開いていく、いつか二人で独立し -
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ネタバレ最近はらだ先生ばかり読んでいる。
これダントツに好きですね。私なんてったってBLカプに女の子が絡む話が好きなんですがこの舞子ちゃんの立ち回りったら…自分の復讐と受け君の本願が合致したっていうドライな振る舞いだけど受け君ともちゃんと友達なんだよな〜すてき〜。攻めも受けも舞子ちゃんも周囲との違和を抱えていて生きづらいんだけど、そっから脱しようともがく、みんな光を目指してる感じ。本当よい。はらだ先生メリバの達人とお見受けしていましたが私この終わり方はハピエンに近いと思うなぁ。
まぁーしかしどの話も絵とコマ割り?リズム感がべらぼうに上手だよね…この人の描くエロはゾッとする。(褒めてる) -
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ネタバレ美容業界を舞台にした、王子系スタイリスト×糞真面目流され不憫系スタイリストの完結編。
最後まで強烈インパクトなストーリー展開でした。
上巻の流れからいくと、HENTAIなノリのかわいい系イチャラブに落ち着くのか?とも思ったけど、そこはやはりはらだセンセ。一筋縄ではいかないですよね~
これだけでは終わらない、福ちゃんの闇深い脳内がさらに明らかになっていて。
せっかくのしょーくんとラブラブな今の幸せなのに全然満足できてない、強欲バチ当たりなんですよ。しょーくんと仲良くする奴みんな俺の敵!みたいなwww
ライバルから完璧に遮断しないと我慢できない心理状態の福ちゃんは、汚い手を繰り出しまくってしょー -
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ASUKA CIELで刊行された作品が、ディアプラスから新装版で発売されて持ってるしどうしよう…となったのですが、結局描き下ろし読みたくて購入しました。
下巻は来月発売なので、読み返すにはちょうどよかったかも。
口達者で社交的で指名の多い表向き王子系スタイリスト福介×愛想笑いができない糞真面目流され不憫系スタイリスト笑吉。
まるで接点の無かった二人が、ストーカー事件をきっかけに濃密な関係になっていく…ってわりとよくある話だよね~と最初は思ってしまうんだけど…
読み進むうちに、センセのお話だからなにかがそこにありそう…というゾクゾクとしたドス黒い期待を持たずにはいられなくなりww
最後はものす -
購入済み
こういう鬱で暗い話、大好きです
はらださんの重くて暗くて病んでる内容が好きで、『やたもも』のももと同様、登場人物の家庭環境や背景が描かれていてグッと引きこまれます。そして痛々しくて切なく、画力が上がってさらにエロくなってます。はらださんの暗くて重い話が好きな人は絶対読んだほうがいいです。
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ネタバレ 購入済み
最高の胸糞BL
下衆を愛しく表現出来る才能が無双で毎度どんな思考回路してるんだと引く。尊敬しかない。ありがたい。
狂ったにぃちゃんに狂わされたゆい、挙句にはにぃちゃんを更に狂わせる狂ってしまったゆい、BLとは何か哲学させられる作品です。
執着なのか肉欲なのか、リベンジポルノという単語が出て来ますがそんな陳腐な表現で登場人物の関係性を言い表せないです。
ある意味清く真っ当な純愛にも思える、一種のストックホルムなのか、にぃちゃんもゆいも恋に恋をしているのか、ただ寂しさを埋めてくれて自分の存在を肯定したくてお互いが同じ所まで堕ちろと足を引っ張る、元には戻れない、やり直せない(一般人として)、普通になれない -
Posted by ブクログ
まず1巻→2巻→3巻の表紙の移り変わりに八田ちゃんとモモの幸せの過程を感じて、胸がじーんとなった。
男女の恋愛ものや百合作品と比べて、BLの場合多くの作品に性描写がある印象で。…言ってもそこまで数読んだわけじゃないので怒られそうですが。
現実でもある程度の年齢いってる恋仲同士なら遅かれ早かれほぼするわけだし、男性の方が性欲あるしで、当たり前っちゃ当たり前なのかな。ただまあ、それまであんなに初々しかった二人でもやっぱり性行為はがっつり!だったり、そもそも過程とかすっ飛ばしてとりあえずヤろうぜ!みたいなのも、それが良いとか悪いとかではなく事実として、多い印象はあって。
この『やたもも』も性 -
Posted by ブクログ
ネタバレあああああ、これはダメな人は地雷レベルでダメだと思うけど自分はめっちゃ面白かった。子供の頃、大好きなおにいちゃんから逃げてしまったけど今度は逃げないよという感じでにいちゃんに復讐されてるって感じだったけどラストにはにいちゃんがもうゆいから逃げないよという感じで途中からキャラの印象がガラッと変わるのがすごく良かった!男同士でも愛し合ってたら問題ないよね、普通である必要なんてなくない?必要なら親だって切り捨てられると言いつつも、結局現実が捨てられなくてタバコと薬に依存してしまってるようだし後味はあまり良くないかな・・・・きっと二人の関係も長く続かないのかもしれない。ゆいとマイコのドライコンビが読ん
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Posted by ブクログ
ネタバレガチで問題作でした…!
すごいね、はらだセンセ。こういうの真正面から描いちゃう作家魂というか、ほんと凄腕。
最初は昭和のやおい的な禁断ものかな…という導入で、読む人限定&18禁なヤバさがてんこ盛りだったんだけど、途中からはもうBLとかJUNEとかそういうところを飛び越えた話になってきて…思わず泣きました。
読み始めのにいちゃんは、HENTAIなんてかわいいもんじゃなくて悪質な変質者の域でした。悪い表情を時折見せるのがこわすぎて、しかも再会後も少しも愛を感じることができなくて、エロ特化の展開かと最初は思い込んでしまうほどでした。
でも、ゆいに彼女ができたあたりから衝撃的な事実がぶっ込まれてきて
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