佐藤真紀子のレビュー一覧

  • キャプテンマークと銭湯と

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    (小6男子)この話はFCレックのキャプテンだった周斗が、強豪チームのYDSCから移籍してきた大地にキャプテンマークを渡さなければならない場面から始まる。
    なぜ周斗はキャプテンマークを渡さなければいけなくなったのか。銭湯仲間と交流しながら周斗の気持ちが少しずつ変わっていくところを味わってほしい。モヤモヤした気持ちがスッキリするかも?!
    ー----------
    (小6男子 ペンネーム:なりちゃん)国語の教科書で紹介されていたので読んでみたくなった。人と比べるのではなく、前向きに自分自身のベストをつくすことの大切さ、人との交流が自分自身を成長させてくれると感じた。子供から大人まで、「うまくいかないな

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    2025年02月03日
  • ぼくたちのリアル

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    最初の方は懐かしい学校生活だったけど、リアルが最後サジとの思い出としてスプーンを渡してあげたり、サジがリアルのために漫才のDVD をリアルの母に渡してあげたりしていて、感動した

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    2022年07月28日
  • ぼくたちのリアル

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    2021年、読んだ本のNo1。
    このタイトルに、様々な意味が込められていて、
    凄いなー。と呟いた。
    小学5年生のお話と侮ってはいけない。
    ほんとうに、リアル=真実。
    だから、感動する。
    ぜひ、読んでほしい一冊。

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    2021年12月24日
  • キャプテンマークと銭湯と

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    よかった!
    「自分のてっぺんを目指す!」
    生きていて様々なことに嫉妬したり羨望があったり、
    でも、自分のてっぺんって、いい言葉だなあ。
    まだてっぺんじゃない!
    そう思って頑張る!
    いろいろ問題が語られていて、それは解決してないんだけど、まあ、いいか、
    一番大事なことは伝わる気がする。
    中学生か、多感な年ごろに響くと思う。

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    2021年10月30日
  • ぼくたちのリアル

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    同級生に何人かはいた「なんでもできる人」。しかし、その人をいつまでも「なんでもできる人」存在にしてしまうまわりの目こそ、実は誤解の元だったりするわけで。誰もが悩みを抱える存在なんです。

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    2021年07月07日
  • ぼくたちのリアル

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    5年教科書掲載本

    5年生男子児童の等身大の気持ちが生き生きと文になって、とにかくおもしろかった。

    途中、いろいろ登場人物たちの背景を予想しながら読んでいったけど、最後にすべてつながり、読後感もいい。

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    2021年01月01日
  • ぼくたちのリアル

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    とても面白かった。前半はクスクスと笑いながら読んだ。後半は少し涙。

    3人の男の子の楽しげな交わりと、それぞれが抱える悩み。読み進めるにつれて、それが解き明かされていくところが面白かった。

    ぼく、飛鳥井渡は小学5年生。隣に住む秋山璃在(リアル)は幼なじみでクラスの人気者。そこに転校生のサジがやってくる。サジは色白で、水色のシャツに白いベストが似合っちゃうような、キレイな男の子。ぼくは、リアルと比べられるのが嫌で何となく距離を取っていたけど、サジが現れたことにより2人の仲はどんどん近づいていく。

    「ぼく」のリアルに対するコンプレックス。リアルの死に対する考え方。母への想い。サジの想い。それぞ

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    2019年11月23日
  • ぼくたちのリアル

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    隣に住む幼なじみのリアルは、学年イチの人気者。サッカーが得意で成績もよく、見た目もカッコよく明るくお調子者で友達もたくさんいる。そんなリアルと比べられるのが嫌で避けていたのだけれど、5年のクラス替えで同じクラスになってしまった。そこに少し変わった転校生がやって来たのだった。

    小学5年生の3人の男子の生活と友情と悩みを書いた物語。キャラクターの肉付けは実に今風に個性的。しかし個性的に描くあまりに、却って今風にステレオタイプになってしまった感じも否めません。あの特性はこちらのキャラクターにあった方が意外性があるのになどとも思ってしまいますが、ここではそんな効果を狙うよりも真っ直ぐに少年たちを描く

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    2019年06月25日
  • ぼくたちのリアル

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    すごく前に一回読んで、すごく良かったのに、その後忘れてて、
    また読みたくなった。そしてまた読んでみると、忘れてた話とかいっぱいあって、すごく楽しめた。この本は脳の奥に焼き付いてる。

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    2018年09月23日
  • ぼくたちのリアル

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    これは子どもだけの本じゃない‼️
    大人も読むべき本でしょう。
    テーマがとても深い。
    個々の持つ価値観や認識をもっと柔軟に持っていないと、人生損しそう。

    歳を取ると、やっぱり人間は脳味噌硬くなるせいか、先入観を崩せなくなるし、決めつけから自分を解放する事が苦手になってくるわけよ。
    世の中私が考えるほど狭くない。
    私の経験値なんて、人類60億分の一でしかないんだから、何歳になったって『正しい』事なんてないのよね。
    趣味趣向が違う人を受け入れる度量が、今の自分にはないけど。でも。
    自分の価値観で全てを決めてつけていくなんて、例えお婆ちゃんになったってごめんだわ。
    ……と、頭をかち割られた児童書でし

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    2017年12月05日
  • ぼくたちのリアル

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    高学年課題図書!めっちゃ良かったーーー!!クラスの人気者だけどいろいろ思うところがあったりとか、地味だと自分では思ってるけど周りからは信頼されてるとか、ぐっとくる場面がたくさんありました。子どもは子どもらしく無理に大人として振舞わなくてもいいんだよって思った。

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    2017年04月20日
  • アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ  食事で変わる心と体

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    アーユルヴェーダのことを、わかりやすく解説。
    そして、実践できるレシピの数々が載っており、ビギナーにはとても役に立つ本です。

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    2014年02月15日
  • ぼくたちのリアル

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    5年生のリアル、アスカ、サジ。
    自分の気持ちに思い悩んだり、それ以上に友達のことを考えたり、
    5年生男子の心の内って大変だな。
    でも、3人とも心の澱みがなくて、素直に相手の立場を考えていて、清々しく暖かい気持ちになれたよ。

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    2024年08月31日
  • キャプテンマークと銭湯と

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    いい話だった。
    周斗が自分の大切な場所「楽々湯」を見つけられたこと、
    比呂さん(すごくいい人!)との出会い、
    仲間との関係の葛藤…
    最後は泣けてしまった。

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    2024年08月15日
  • キャプテンマークと銭湯と

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    自分の心をざわつかせる人は、自分には手に入らないものを簡単に手に入れている人。子どもも同じなんだなぁ。

    その人の前では、ザワザワした気持ちが抑えきれず、嫌な自分になってしまう。キャプテンの座を奪われた少年の気持ちが痛いほどよくわかった。

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    2023年07月10日
  • ぼくたちのリアル

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    小5男子。何でもできる人気者と、いつも比較してしまう幼馴染みの主人公、そして学年はじめに転校してきた、そんな3人の1学期の日々。
    人と比べてしまうしまう心、人を好きになる心、死とは?、いじめをどうする?、、、この1冊に小5男子のリアルがいっぱい詰まっており、タイトルにもなるほどねと思ってしまう。笑ったり悩んだりしながら成長して行く過程が描かれていて、青春だなって思えました。
    小5の息子に読ませたかったのに読まず、中1息子が読んで何かしらを感じ取っていた模様。
    男子の世界もいいものですね♪

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    2023年06月14日
  • ぼくたちのリアル

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    勉強も運動もできてみんなの人気者のリアル
    幼なじみのアスカは5年生で同じクラスになったことにガッカリしていた。
    昔はよく遊んでいたけれど,あるときから話をしなくなった
    話し辛いのにリアルはガンガンやってくる
    そんなある日転校生サジがやってきた。

    サジをいれてリアルとアスカは3人でいることが多くなった。
    サジが転校してきた理由
    アスカが大人であろうとする理由

    LGBTのことにも触れているけれど,それよりも生きていくことが主題なのかなと
    よいお話しでした。

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    2022年11月28日
  • おしごとのおはなし スクールカウンセラー レインボールームのエマ

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    「おしごとのはなし」シリーズ。

    この本に書かれているように、コロナの前は、風邪でも花粉症でもなくマスクが外せない子が少なくないことに違和感を感じていたけど、心の問題もあったんだろうと思います。

    スクールカウンセラーの配置自体は増えているけれど、相談できているか、それで問題が解決できているか、というとまだまだ、だと思います。

    本当の意味で、すべての子が生きやすい世の中になりますように。

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    2022年02月11日
  • ぼくたちのリアル

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    表紙と題名から、少年たちの暗くてリアルな現状が書かれた物語だと勝手に推測してました。

    だけどその推測もある意味正解で。
    本を読み終えた時には、うまい題名だなと感動さえしました。

    クラスの人気者と比較してしまう主人公の気持ち。
    「あるある!」と共感することが多かったです。

    隣の芝生は青く見えるという言葉のように他人はよく見えてしまうけれど、色々芝生の現状が見えてくるのも大人への一歩前進。

    そんなふうに少年たちが少しずつ成長していく姿に感動しました。

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    2022年01月27日
  • おしごとのおはなし スクールカウンセラー レインボールームのエマ

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    スクールカウンセラーのお仕事を紹介する本書。問題はその人のものであり、「自分で気づいてくれなきゃ意味がない」のです。たしかに。レインボールームを訪れる子どもたちに、明るい出口が訪れるよう。

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    2021年06月14日