佐藤真紀子のレビュー一覧

  • バッテリーVI (角川つばさ文庫)

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    ネタバレ

    いよいよ最終巻。巧と豪は、バッテリーとしても一人の人間同士としても、すれ違う気持ちをこじらせながらも、お互いに向き合って本音をぶつけ合うことを諦めない。
    一方で、頭が良すぎるがゆえに本音を素直に出せなくなった瑞垣と、彼を純粋に信じながらも巧との勝負にしか集中できない門脇。こちらは交わす言葉が噛み合っているようで、最後まで気持ちがぶつかり合わずにいた。

    新田東は、横手に勝てるだろうか?
    最終巻にして、その結末は描かれずに終わる。
    私は野球というスポーツにまるで興味がなく、用語もさっぱり分からない。それでも最後まで、続編のラストイニングも読みたくてしかたがなかったのは、このシリーズは勝敗にこだわるスポーツものではないからだ。野球を軸に人が出会い、成功も失敗も泥沼もすべて引き受けて成長していく、人間ドラマとしての面白さがある。野球そのものへの理解はさほど必要ない。才能と努力、大人と子どものもがき、それらを岡山の方言やのどかな情景が静かに支えている。

    「お前がキャッチャーじゃなくても良いんだ」
    巧が放ったこの一言は、豪を「キャッチャーでいなければならない」という執着から解放し、ひとりの友人としての歩み寄りを促す。
    豪は巧と違っていくらでも言葉を尽くせる人間なのに、巧との関係性だけはうまく言葉にできず、巧を否定することしかできない。しかし、巧はそんな豪をありのままに受け入れる。バッテリーでありたいが、バッテリーでなければならないわけではない。そんな表現しかできない巧に、豪もまた、巧の不器用な思いやりをそのまま受け入れられるようになったのだ。

    彼らのたった1年間の紆余曲折に、ピリオドがつく最終巻。勝敗が描かれないのは、そういう物語ではないことを伝えたかったのかもしれない。ただ、あまりにも不完全燃焼に感じたなら、ぜひ続編のラストイニングも読んでほしい。勝敗を6巻よりも細かく試合を描き、その後のことも少しは描いている。瑞垣が嫌いだが、どこかで報われてほしいという気持ちになれば、ぜひ。

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    2026年07月09日
  • となりはリュウくん

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    レミはおなかがいたくなっておいもほりできなかったけど、となりのせきのリュウくんがレミちゃんのために、おいもをとってきてくれたのがめっちゃよかったとおもいました。

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    2026年07月02日
  • バッテリーV (角川つばさ文庫)

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    ネタバレ

    登場人物たちの人間関係が限界まで煮詰まっていく第5巻。巧と豪はつかず離れずの距離感を掴みつつもあるが、いまだお互いの本音を測りきれずにいる。

    1巻では周囲を拒絶しているように見えた巧だが、5巻ともなると意外な一面を見せる。野球へのこだわりはそのままに、他人に対して彼なりの思いやりを発揮するのだ。豪と野球の話をしづらい時には、あえて自ら世間話や恋愛の話題を振る。
    しかし、日頃のストイックさとかけ離れすぎているせいで、豪は「なぜ今その話を?」と困惑するばかり。母親の入院中に弟と買い物をして料理を作るという巧に、豪は驚きを隠せない。巧なりに周囲と馴染もうとしているのだが、その試みは唐突で不器用なせいか、なかなか功を奏さない。青波だけは巧の優しさを知っており、それが豪に拒絶された時は、豪に強烈に怒ってみせる。巧にも色んな面があることを、分かっているのだ。

    一方、そうとは知らずに振り回されているとしか思えない豪は、言葉を発することさえ諦め、内側へと塞ぎ込んでいく。豪が巧の本気の投球を掴みそこね、手が震えるほどのショックを受けた瞬間、巧は次の球を豪が掴める威力に落とした。
    おそらく、豪に球を当てて傷つけまいとした巧の、彼なりの配慮だったのだろう。しかしそれが、かえって豪のプライドを決定的に引き裂いてしまった。巧の才能と優しさのギャップを受け入れられず、それでも彼の本気を受け止めようともがく豪の意地。この痛々しい摩擦さえも、ふたりの関係を動かす強烈な原動力となっている。

    悩みの尽きないこのふたりを引き続き掻き乱すのが、瑞垣と門脇のふたりだ。
    正直、私は中盤から瑞垣のパートが増えていく展開が不愉快だった。巧と豪のひりつく世界を見たいのに、瑞垣の相手を落とし込もうとした泥沼に、自らが溺れていくドロドロとしたコンプレックスが、物語を奪っていくように感じたからだ。
    門脇という絶対的な天才に追いつけない絶望を、理屈で理解していながら、感情が追いつかない。積年の思いをぶつけてもなお瑞垣の心は晴れない姿は、人を呪わば穴二つという結末さえも感じさせる。

    しかし、そんな瑞垣こそが本作の魅力を引き出す狂言回しなのだろう。
    野球が彼らを泥沼に引きずり込んだのなら、そこから抜け出す手がかりもまた、野球の中にしかない。自分の本音をごまかし続ける瑞垣は、ごまかせないと悟った豪や巧に勝てるのだろうか。

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    2026年07月02日
  • バッテリー (角川つばさ文庫)

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    ネタバレ

    私はアニメからこのシリーズに入ったが、やはり小説のほうが作品のらしさが強く感じて、とても読み応えがあった。子供らしさと少年らしさと、老若男女に共通した人間らしさが、登場人物の言動とコミュニケーションから読み取ることができる。主人公は孤高の天才ピッチャー原田巧と、巧と出会った長倉豪のふたり。まだ12歳の、中学入学を目前にした小学6年生のふたりだ。

    巧の野球にすべてをかけた姿勢は、自然かつ超然としていて、それに誰もが追いつくことはできないのかもしれない。しかし、巧自身はそれに深く悩むのではなく、それに追いつけないと、お前を理解できないとこぼす他者との関わり方に悩んでいるように見える。
    巧の生い立ちとしては、父親の都合で転校が続き、ひとところに落ち着いた生活が出来なかった。巧の父親も自身の仕事や体調をどうにかするので精一杯で、弟も生まれつき身体が弱く今も体調を崩すことがしばしばで、母親はそれらを支えるのでいまも精一杯で、誰もが落ち着くことができず、彼が孤立するのもやむを得なかったのだ。

    そんな彼らを家に住まわせたのは、巧の母方の祖父である。地元では名の知れた野球の指導者だが、巧の家族を受け入れながらも、どこか彼らとは一線を引いているような、なかば持て余しているような距離感を保っている。複雑な環境で育った巧は、揺るぎない実力と自信を持ちながらも、それをどう言葉や態度で表現して良いのかまでは、分からない。そんな不器用な巧を、つかず離れず接する祖父は、巧に期待しすぎず、しかし、家族としての愛情や信頼を注ごうとする。巧の才能をまるではかれないと思いながらも、しかし、その行く末がどうあれ、受け止めようとはしているのだ。


    一方で、地元の大病院に生まれた豪は、野球でも勉強でも人間関係でも、自分の才能とそれを伸ばす努力のバランスを保ちながらも、将来は病院を継ぐという進路をどこか持て余している。そこに巧という天才ピッチャーを見出し、彼の球を受け止めるキャッチャーになりたいという夢を見つける。揺るぎない環境に生まれた豪は、その環境のために、現実的な進路を取らざるを得ないのだろうか? それもまた自身の現実と知り、ややもすれば退屈と感じながらも、巧というあまりにも現実離れした相棒ができたことで、ふたりで野球をするという夢を見ることができた。しかし、巧は物理的にはすぐそばにいるのに、精神的にはまるで遥か遠くにいるように感じるのだ。巧は野球の厳しさそのもので、まるで他者を受け付けないような人間で、とんでもない人を相棒にしようとしているのだと、豪はことあるごとに目の当たりにしてしまう。

    巧には、豪のような人当たりの良さや要領の良さがまるでない。しかし、巧は他人のことをよく見ている。ただし、態度をまるで変えることができないのだ。なぜか?巧にはそんな手本となる人間が周りにいなかったか、いても学ぶ機会がなかったからだろう。余裕のない両親と生きるかどうかも分からない弟、野球にすべてを費やした祖父と過ごせば、豪のような人当たりを培う機会などなかったのだろう。そんな巧は、野球だけを大事にしようとするのも、やむを得ない。

    1巻は、巧の生い立ちと非凡ゆえに周囲に馴染めない様子と、豪の巧とは対象的で、地元に根付いた生い立ちによる落ち着きながらも物足りない様子と、その2人の出会いを描いている。岡山県ののどかな様子や方言、山おろしの風の描写などは、大人でも子供でも読みやすく、ほどよい長さの表現が淡々と綴られていて、情景が思い浮かぶ。これはアニメもうまく表現できていたと思う。1巻で惹かれたなら、ぜひ6巻まで、続編であるラストイニングまで読んでほしい。ただし、評判通りにもどかしさが何かとつきないシリーズであることには注意してほしい。

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    2026年07月01日
  • キャプテンマークと銭湯と

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    (小6男子)この話はFCレックのキャプテンだった周斗が、強豪チームのYDSCから移籍してきた大地にキャプテンマークを渡さなければならない場面から始まる。
    なぜ周斗はキャプテンマークを渡さなければいけなくなったのか。銭湯仲間と交流しながら周斗の気持ちが少しずつ変わっていくところを味わってほしい。モヤモヤした気持ちがスッキリするかも?!
    ー----------
    (小6男子 ペンネーム:なりちゃん)国語の教科書で紹介されていたので読んでみたくなった。人と比べるのではなく、前向きに自分自身のベストをつくすことの大切さ、人との交流が自分自身を成長させてくれると感じた。子供から大人まで、「うまくいかないなぁ。」と感じる時、ぜひ読んで見てください。「自分のてっぺんを目指せ!」「ポジティブな言葉で考えたり、言ったりする癖をつけると、必ず物事がポジティブに回り出すんだよ。」これらの言葉もふくめ、きっと何か心にぐっと響くと思う。

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    2025年02月03日
  • バッテリー (角川つばさ文庫)

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    野球が好き
    という少年たちの想いがすごくよい
    主人公のまっすぐで曲がれない性格も
    惹かれる
    彼らの将来を追いたくなる気もするし
    少年の輝きを永遠に見ていたいような
    気もした
    来世があるなら私も
    天才ピッチャーの
    球を受け止められるキャッチャーしたいです

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    2024年12月09日
  • バッテリー (角川つばさ文庫)

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    心和む、素敵な作品。

    子供の頃を思い出したり、自分が子供だった頃の親の心境を考えたり、当時幼く見えた同級生の男の子達を思い出したりしました。

    登場人物がとても魅力的で引き込まれるように読むことができました。

    お借りした本で6作もあるとは知らなかったのですが
    全部読みきってみたいと思います。
    野球を通して、主人公がどのように変わっていくのかすごく楽しみ。

    おすすめです。

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    2022年11月09日
  • ぼくたちのリアル

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    最初の方は懐かしい学校生活だったけど、リアルが最後サジとの思い出としてスプーンを渡してあげたり、サジがリアルのために漫才のDVD をリアルの母に渡してあげたりしていて、感動した

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    2022年07月28日
  • ぼくたちのリアル

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    2021年、読んだ本のNo1。
    このタイトルに、様々な意味が込められていて、
    凄いなー。と呟いた。
    小学5年生のお話と侮ってはいけない。
    ほんとうに、リアル=真実。
    だから、感動する。
    ぜひ、読んでほしい一冊。

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    2021年12月24日
  • キャプテンマークと銭湯と

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    よかった!
    「自分のてっぺんを目指す!」
    生きていて様々なことに嫉妬したり羨望があったり、
    でも、自分のてっぺんって、いい言葉だなあ。
    まだてっぺんじゃない!
    そう思って頑張る!
    いろいろ問題が語られていて、それは解決してないんだけど、まあ、いいか、
    一番大事なことは伝わる気がする。
    中学生か、多感な年ごろに響くと思う。

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    2021年10月30日
  • ぼくたちのリアル

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    同級生に何人かはいた「なんでもできる人」。しかし、その人をいつまでも「なんでもできる人」存在にしてしまうまわりの目こそ、実は誤解の元だったりするわけで。誰もが悩みを抱える存在なんです。

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    2021年07月07日
  • ぼくたちのリアル

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    5年教科書掲載本

    5年生男子児童の等身大の気持ちが生き生きと文になって、とにかくおもしろかった。

    途中、いろいろ登場人物たちの背景を予想しながら読んでいったけど、最後にすべてつながり、読後感もいい。

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    2021年01月01日
  • バッテリー (角川つばさ文庫)

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    著者は、野球について取材を行わず、この作品を書いたそうである。(続編以降はおそらくしたであろう)
    それなのに、グイグイ読ませる作品である。

    話を通して、主人公や周囲の人物像を深堀りしていく
    巧みな心情描写により読み手を引き込む
    主人公の弟・青波の成長が実感できる
    からであろう。

    続編以降も、読むのが楽しみである。
    (ジャンルは本来なら文芸書なのだろうが、若干の改編と総ルビふりがあるため、児童書とする)

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    2020年01月10日
  • ぼくたちのリアル

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    とても面白かった。前半はクスクスと笑いながら読んだ。後半は少し涙。

    3人の男の子の楽しげな交わりと、それぞれが抱える悩み。読み進めるにつれて、それが解き明かされていくところが面白かった。

    ぼく、飛鳥井渡は小学5年生。隣に住む秋山璃在(リアル)は幼なじみでクラスの人気者。そこに転校生のサジがやってくる。サジは色白で、水色のシャツに白いベストが似合っちゃうような、キレイな男の子。ぼくは、リアルと比べられるのが嫌で何となく距離を取っていたけど、サジが現れたことにより2人の仲はどんどん近づいていく。

    「ぼく」のリアルに対するコンプレックス。リアルの死に対する考え方。母への想い。サジの想い。それぞれに共感でき、最後は前向きな終わり方だったのが良かった。この年代特有の、子供らしさが満ち溢れた作品だった。

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    2019年11月23日
  • ぼくたちのリアル

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    隣に住む幼なじみのリアルは、学年イチの人気者。サッカーが得意で成績もよく、見た目もカッコよく明るくお調子者で友達もたくさんいる。そんなリアルと比べられるのが嫌で避けていたのだけれど、5年のクラス替えで同じクラスになってしまった。そこに少し変わった転校生がやって来たのだった。

    小学5年生の3人の男子の生活と友情と悩みを書いた物語。キャラクターの肉付けは実に今風に個性的。しかし個性的に描くあまりに、却って今風にステレオタイプになってしまった感じも否めません。あの特性はこちらのキャラクターにあった方が意外性があるのになどとも思ってしまいますが、ここではそんな効果を狙うよりも真っ直ぐに少年たちを描く方がいいのでしょうね。

    幼なじみと比べられてしまう、友達のためになにかしたい、身近な人の死と別れ、いじめ、恋心、嫉妬心と自尊心、みんなと違う自分の気持ち。小学生の心の中は意外にも多くのことでいっぱいいっぱいです。
    しかしそんなことをおくびに出さずに、何もかもうまく立ち回れてしまう奴がいる。そいつに任せておけば全てきれいに解決する。でもそれでいいのだろうか? 大人の顔をしているあいつは、本当は何を思ってどう感じているのだろう。
    自分しかなかった世界に他者が入ってきて、他人のために悩み考えることが始まる。そんな小学5年生の春から夏が爽やかに真っ直ぐ描かれています。

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    2019年06月25日
  • バッテリーII (角川つばさ文庫)

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    一巻から比べてだいぶ泥っとしてきた。
    念願の中学野球部に入って、巧のピッチングが通用したりしなかったり、ていう部活の話が増えてくるのかと思ったら。
    部活は部活でも、こんな昭和なヤンキー的な部活のドラマになるとは。

    豪が賢すぎて、巧が相変わらず気高い。セイハに至っては、エスパーなんじゃないかと。東谷と沢口がフツーの中学生で安心します。

    てか、紅茶を飲む習慣のある中1男子もレアだけど、紅茶を淹れてくれと巧に頼まれて、淹れることのできる豪もだいぶレア。てかそこはもはやファンタジー。

    先生たちは昭和のリアルな教師です。いたいた、みんなあんな感じだった!巧の、全編通して一貫した腹立ちポイントはすごく共感できます。私も中学生のとき、こんなこと考えて反抗してたなぁ!て思い出します。巧みたいな男子はいなかったけどー…

    オトムライとの対決シーンは良かった。野球って一度もやったことないけど、やってる人ってこんなに楽しいのかな?て想像しながら読みました。

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    2019年04月12日
  • ぼくたちのリアル

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    すごく前に一回読んで、すごく良かったのに、その後忘れてて、
    また読みたくなった。そしてまた読んでみると、忘れてた話とかいっぱいあって、すごく楽しめた。この本は脳の奥に焼き付いてる。

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    2018年09月23日
  • ぼくたちのリアル

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    これは子どもだけの本じゃない‼️
    大人も読むべき本でしょう。
    テーマがとても深い。
    個々の持つ価値観や認識をもっと柔軟に持っていないと、人生損しそう。

    歳を取ると、やっぱり人間は脳味噌硬くなるせいか、先入観を崩せなくなるし、決めつけから自分を解放する事が苦手になってくるわけよ。
    世の中私が考えるほど狭くない。
    私の経験値なんて、人類60億分の一でしかないんだから、何歳になったって『正しい』事なんてないのよね。
    趣味趣向が違う人を受け入れる度量が、今の自分にはないけど。でも。
    自分の価値観で全てを決めてつけていくなんて、例えお婆ちゃんになったってごめんだわ。
    ……と、頭をかち割られた児童書でした。

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    2017年12月05日
  • ぼくたちのリアル

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    高学年課題図書!めっちゃ良かったーーー!!クラスの人気者だけどいろいろ思うところがあったりとか、地味だと自分では思ってるけど周りからは信頼されてるとか、ぐっとくる場面がたくさんありました。子どもは子どもらしく無理に大人として振舞わなくてもいいんだよって思った。

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    2017年04月20日
  • アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ  食事で変わる心と体

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    アーユルヴェーダのことを、わかりやすく解説。
    そして、実践できるレシピの数々が載っており、ビギナーにはとても役に立つ本です。

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    2014年02月15日