アンデシュルースルンドのレビュー一覧
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いつも解説に共感しすぎてしまうから、読む前にさらっと感想を。
創作って知ってるから割と心中穏やかなまま読めたが、結末…うーん…せつない…
大切にしたいものは2組ともに兄弟(片方は母も含むが)、そして暴力を防ぎたい側と使うことに抵抗のないもの。
ただ結末は大きく違い…
切ない。最初に強盗に手を染めた...続きを読むPosted by ブクログ -
『兄弟の血』は『熊と踊れ』とは違い、創作らしい。
よかった、、レオがどんどん理解できない人になっていった気がする…
ちょっと冗長な気もするけど、2組の兄弟どちらもメインとして進むようになるこの話も興味深い。Posted by ブクログ -
下巻はピート・ホフマンの息詰まる潜入捜査で幕を開ける。極論を言うなら、扱い難いグレーンス警部よりリアリストのピートの活躍に胸を踊らされていたので今回はとても辛かった。今回のテーマも暗澹たるやりきれない社会の一面を取り上げてあり、最後の一文に救いを見た気がした。Posted by ブクログ
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シリーズ当初はとっつき難いキャラで、何て感情移入しづらい主人公なんだろう…と思ってたグレーンスが、シリーズを重ねていく度毎に人間味を帯び、ピートとその家族との関わりを通じて頑なな心を少しずつ開いていく様子が何だか他人事とは思えず、次作もあるらしいのだが今からもう心配です。Posted by ブクログ
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今回も社会問題を含んだ話。
グレーンス警部辛いなー。けど情緒不安定過ぎて仲間も辛いよなー。
最近読んだミステリも移民を大量にトラックで運ぶ話があったけど、ヨーロッパではよくある社会問題なのか。Posted by ブクログ -
スウェーデンのミステリー。
遺体安置所に収容していないはずの遺体が増えていた。
難民受け入れビジネスとの繋がりか。
アクション色あるが、社会派の一面もある作品。
北欧特有の暗さがあまりないのも特徴
Posted by ブクログ