アンデシュルースルンドのレビュー一覧
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評価を聞いて期待して読みましたが、割とあっけない印象。実話ベースのため色付けをしなくてはならないから、必要以上に掘り下げているのではないか、と思ってしまいました。もう少しコンパクトになったのでは。そして、レオが何だか気の毒に思えてしまいました。Posted by ブクログ
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お父さんの説得力、ある意味すごい。守るためには必要なことかもしれません。それを刻み込んだレオがリーダーになり、圧倒的な結束を築いていくのには深く頷けました。Posted by ブクログ
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実際にあった銀行強盗の話をモデルにした小説。心凍る冷めた現実と生活。淡々と紡がれていくストーリー。今回、熊と踊れのタイトルはどういうことなのか、この話のキーワードの意味が下巻で更に明らかになっていくと思う。これぞ北欧サスペンス!読み応えのある長編作品。
Posted by ブクログ -
長い。
読み終わるまでにかなり時間がかかりましたが、スリリングで面白いです。
終始、ギリギリの精神状態な男たち。
少しずつ明らかになる登場人物の背景。
海外テレビドラマが好きな人はわかってくれると思います。Posted by ブクログ -
イヴァン最悪。最低。冒頭から人間のクズだが、最後の最後で最低な本性を現す。これほど愚劣なキャラクターに会ったことがない。ゲスの極み。物語は全編にわたりスピード感とスリルがあって引き込まれた。Posted by ブクログ
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10月-12。4.0点。
強盗を続ける兄弟たち。警察との頭脳戦に。
父親との和解はあるのか。
相変わらずのリアリティ。凄く引き込まれる。
面白かった。さすがのこのミス1位。Posted by ブクログ -
作中何度か突きつけられるような
テーマと描写があり
そしてラスト
さらにはあとがきすら
問題を突きつけてくる。
この本を読んでから、子供を連れて
女の子用のおもちゃの人形コーナーに行く都度
置いてあるバラバラに荒らされた
おもちゃの家と女の子の人形を見て
この本のことを思い出してしまう。Posted by ブクログ -
スウェーデンで実際に起こった物語。軍の倉庫から大量の銃器を盗み、銀行強盗を決行する三人の兄弟+一人。爆弾を製造しストックホルム中央駅に爆弾を仕掛けるがふとした弾みで爆発してしまう…というところで上巻は終わりですがここまでで550ページ長い!Posted by ブクログ
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鬱度がハンパない北欧ミステリ小説。
登場人物が多くて名前も覚えにくいのが難だが、バラバラに進んでいたお話が終盤どんどんつながり収束していく。これぞ小説の醍醐味。
タイトルの「制裁」には何重もの意味がある。
グロいだけでなく、いろいろ考えさせられる話だった。Posted by ブクログ