アミューのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ澪のキャラクターが面白くて好きだ。
思ったことしか言えない先生が
いい演奏だった、と言ってくれるのはこちらまで泣けてしまった。
ヒロを庇って、何も言わないかと思いきや
あなたより人を見る目がある、と言う武蔵
流石天然S。
さらっと誉められるしなにげに行動がいつもイケメンだ。
4人の恋模様、気づいていそうな哲生、関係ない三馬鹿の図も可愛くて青春だ。
知らない女の登場大抵は邪魔だが、
真白先輩なら仕方が無い。
ヒロもすぐに謝れて偉い。
倉田が信じてくれたあたしでありたい、というモノローグも良かった。
一番大事にしているものがゆるぎなく同じ。
先生なのに人を好きになるのは不純ではないと言ってく -
Posted by ブクログ
ネタバレヒロちゃんだけ人前で演奏したことがない。
結構プレッシャーだろうと思う。
普通なにか倒れてきた時、それが勝てそうに無いもので
大事なものを守ろうとしてそっちをかばうのはわかるが
箏だったら受け取ろうとしないだろうか。
その方が怪我はするかもしれないが、しない可能性が上がると思うし
反射神経の問題として手を出す方が早い気がするのだが。
まぁそれだと愛の出番が無いから話が進まないか。
出場するかしないかは置いておいて、とりあえず冷やすくらいはさせたら良いと思ってしまう。
武蔵が舞台はご褒美という先輩の言葉を
ヒロにかけてあげてくれて良かった。
演奏が崩れそうになった時、コータが頑張って
みん -
Posted by ブクログ
ネタバレ倉田くんがちゃんと怒れるし、ヒロを無視するんじゃなく理由を聞こうとするところがらしいし、
それが謀らずもヒロの欲しい言葉だったところが良い。
ヒロもさとわと一緒で、楽しそうなのが羨ましかっただけなのだ。
やった事は酷いが、謝れることは偉い。
サネたちが泣きそうになりながら箏を弾いていいと言ってくれるのも素敵だし
おじいちゃんを褒められて嬉しそうな愛も可愛らしい。
弱小箏曲部を全国一位に導いた天才という話題作りと聞いて、利用するなと怒るより
お前の将来が俺らにかかってるから寧ろ責任重大という発想がチカらしい。
愛の笑顔が見られると嬉しくなる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ演奏も素晴らしいし、教頭をたててあげて偉かった。
おばあちゃんがおじいちゃんの箏を大切に持ってくれていて、愛に渡してくれたことがありがたく、嬉しい。
ヒロがまさかの箏経験者だったが、趣味の悪い暇潰しとはそういう意味だったか。
多分本人が思う以上に人のトラウマを抉る言葉を投げつけている。
それなのに「本人が言ったことしか信じない」と言える愛はかっこいいし、
さとわを傷つけたかもというサネにも謝れば?と
簡単に言うあたり、本当に心根が素直な子だ。
さとわに対しても、言いたくなったら言えば、と必要以上のことを言わないでくれる。
倉田くんも「大事なことを見失わないようにしなきゃ」と言ってあるあた -
Posted by ブクログ
ネタバレさとわちゃんが実は策士なところが良い。
ちゃんと色々見ていて、勝算もある。
愛は手の形が綺麗だし、耳も良さそうだ。
さとわちゃんは親の教え方がひどかったから
出来ない、わかんないと言っても怒られない感覚は
それはわからないだろうと思う。
サネのギター経験がある感じがリアルだった。
弾き方は違うけれどやはりセンスがあるし、人と合わせるのも慣れている。
なんでできないのかが分からなくても
みんなで考えて、何なら出来そうだと意見を出し合うのが良い。
倉田くんは焦んなくて大丈夫と声掛けをしたり
よく見ていて部長向きだと思う。
届かなかったらとか 考えてるヒマあるなら
どうやって 届けるか -
Posted by ブクログ
ネタバレROOKIESを思わせる、不良のせいでまともに活動ができない部の真面目な子が
周囲の助けをかりつつ部活をスタートさせる青春学園物。ちはやふるなどが好きな人にもおすすめできそう。
愛に俺悪いことしたか、と訊かれて「存在が悪い」と答える哲生に笑ってしまう。
さとわちゃんも最初の登場はかなりキツかったけれど、悪い子では無いのが分かってくると猫被りも可愛く見えてくるのが不思議。
斬りかかられた時刃を抑えるのはフィクションではよくあるが
あり得なさ過ぎて正直引く。
持っている手を押さえた方が絶対ち良いし
下手したら指が落ちるのに。
ただまぁ愛が捨て身でみんなを守ったというのは伝わる。
今読み返すと -
無料版購入済み
無料につられて購入しました。琴って珍しい話だったけど、実は優しくてまっすぐな久遠くんに好感が持てました。でこぼこな部員たちだけど、頑張ってほしいです!
-
ネタバレ
堂島さんに事情も見えてくると…
今までもそうでしたが、指導に来ている堂島晶さん側の諸事情も見えてきますので、彼女なりに己の限界も感じていた事情とかも見えてくると、だいぶ印象が変わりますよね。安易に悪役っぽい登場人物にしないし出さないようにしているのは作者の留意点なのでしょうね。(最初の頃に出てきた教頭とかは割と分かりやすい悪役っぽかったですが)
堂島さんの実兄や鳳月さんへの敵愾心(表現力等では敵わない)などを見て、彼女もまだ20歳過ぎくらいですし、良い方向に変わりそうで……なるほど群像劇としても良質な作品ですね。なので27巻以上、続くような作品になっているのだろうと思います。 -
ネタバレ 無料版購入済み
今度は刺客が……
2年生にとっては全国大会へ行くラストチャンスとなるコンクールに向けて練習しつつも、今度は鳳月から刺客?が来ますね。
クラシックとかもそうでしょうが、長く苦しい地道な基礎訓練も経て多くの時間を練習に割いてもプロとして活躍できるのはほんの一握りという構造的な問題点があるのは邦楽も一緒でしょうね。
アマチュアでするのは、やはり違っての良いのにね、とも思いますね。 -
ネタバレ 無料版購入済み
恋の予感とかも……
コンクールでは入選しなかったものの、顧問も俄然、本気になって、良いですね。膨大なCD類を聞くように、どさっと持ってきますしね。
あと、一緒に男女でクラブ活動で濃密な時間を過ごしていれば当然そういうのも出てくるのでしょうが、そろそろ恋の予感も出てきていて……事故チュー?っぽいのもあったりで、初々しいですね。
今度は新曲「久遠」絡みのあとがきもあって、良かったですね。 -
ネタバレ 無料版購入済み
合宿から大会へと
合宿では1人、行方不明騒動?も発生したりですが、かなりみっちり練習できたようで何よりでしたね。
後半は神奈川県のコンクール話で、また他校のメンバー絡みの話が出てきます。
まんがではやはり音楽を表現するのはかなり難しいんで、「龍星群」をあらためて作曲したという巻末の話が非常に良かったですね。
このタイトル、作者のデビュー作と一緒みたいですしね。