アミューのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
容姿も頭の良さも優れている姉を持ち、中々周りに認めてもらえない美蘭。
腐って死に体になっていた彼女が巡り会えたのが琴と先生。
他には何も興味を示せなかった彼女が唯一楽しいと感じられた琴。
ここで一度うるっときてしまう。
他に友達もいなくて、何をやっても姉に勝てない。親も姉ばかりを褒めて自分を見てくれない。
そんな彼女が唯一のものに出会えた感動は中々言い表せない。
更にその琴が得意な好きな生徒が集まる高校。
当然彼女としては行きたいと思うだろう。
ようやく興味を持てた世界なのだから
しかしここでも彼女よりも琴がうまい生徒たちが集まっていて、自分から琴を奪われてしまうのではないかという恐怖に襲われ -
Posted by ブクログ
永大附属高校の話。
2人から3人へ。
1人増えた新入生は、なぜ入部したのか?
それは、仲間内の罰ゲームが始まりだった。
千ちゃんのキラキラした表情から罪悪感が強すぎて本当のことが中々言えずにいた明里。
お迎えにまで来てくれる先輩二人にますます本当のことが言えなくて、本格的に練習がスタートしていく。
流されて、流されて、流されるまま部活に通っていたら、2人の演奏を聴いて、自分もこんなカッコイイ音が出せるようになりたい!と思う明里。
もうこの頃には罰ゲームなんて気持ち無くなってたんだよなぁ。
それから1ヶ月、罰ゲームだったことはもう墓場まで持っていく覚悟をしていた頃、ついに二人にバレてしまう。
あ -
Posted by ブクログ
もう何から話ししたらいい?(ゲンドウポーズ)
ってぐらい良いところがありすぎて困ってる。
邦楽デイズ塚地さんの時瀬推しは相変わらず。
火消しさせてくれ、と頼む塚地さん。
そんな塚地さんの頼みをバッサリ断る滝波。
開会式でバッタリ会い、生徒から口にされる言葉の数々に思わず涙ぐんじゃう塚地さんプライスレス。
百谷に頼み、宇月に会ったチカ。
あれから学校にも行かず家に引きこもっていた宇月には、暑いか寒いかも分からないほど精神ダメージを受けていて、でもあれだけの事したんだから当然でしょ、と思う反面、チカに「何がしたかったの?」と聞かれた時、「チカと友達になりたくて」と小さく零す宇月が印象的だった。