アルテイシアのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
mixiから生まれた「キャリアとオタクの恋愛実話」。著者のアルテイシアさんは数ヶ月に一度、発作的に鬱になるそうです。
モテ系キャリアのアルテイシアさんと、
彼女にとって59番目のアタックをかけてきた、
非モテ系オタクキャラの通称『59番』さん。
彼らの笑いあり涙ありイタサてんこ盛り勇気倍増のお話なのです。
そう、私にとってポイントは勇気倍増。
59番さんもアルテイシアさんも、イタイ人なのですが、
それぞれが自分の思い描く自分像に邁進している。
その姿にほれ込みました。
なんか、刺激受けるんですよね。
私もいっちょ自分磨くかなぁ、と思わせてくれる。
人間誰しもイタイ部分はあるわけで。
それを認めたうえでどう飛躍していくか。
万人受けする方向にいくか、己の道を究めるか。
いろ〜んなやり方があって、どれもいいんですね。
そんなことを思い出させてくれるお話です。(by はに〜) -
Posted by ブクログ
ネタバレ島崎和歌子さんが出てきませんが、男性である私がこういう表現をするのは不適切で不謹慎かもしれませんが、めちゃくちゃ面白い本でした。
女性側から見えてる世界と男性側から見えてる世界は違って、私自身が男性なのもあり、これまで見えなかった、見てこなかった、見ようともしていなかった景色を見ることができることがシンプルに面白くて
もちろん、『面白かったー!』で終わりにするのはグロみすらあり、男性として自分自身の過去の言動、思考、に対する反省、今現在においても気を抜くとすぐ誰かを踏みにじる言動や思考をしているかもしれないという自戒、自分が無意識に誰かを傷つけていた加害者になってしまっていた事を受け入れなければならないしんどさも含めて、この本をきっかけに考えなきゃいけないこと改めなきゃいけないこと行動しなきゃいけないことは山ほどあり、
面白いとかいうフェーズに話を持っていくのは不謹慎かもしれないということを重々承知のうえで、『フェミニズム』という言葉にすら拒否反応を示しがちな人こそ、フェミニズムについて学んだりフェミニズムに関する話を聞いたり本を読んだりすることは、シンプルに面白くて楽しいことで、その入り口から始めてみていいんじゃないかと。何も学ばないよりはまだマシなのではないかと。
100%健全な形ではないけど、100%健全な形の高いハードルを越えられる人はそんなにいないんじゃないか。
例えば『愚行』か『神対応』の2択しか許されない世界だと、ハードル高すぎるからもういいっすわという開き直りの『愚行』が多発しちゃうのではないか。
でもじゃあ何もしないのもなんか違うから、世の中を、自分自身を、100%の正解とは程遠くても、少しでもマシにするために、少しでもマシな方法で、少しでもマシな自分になることは諦めなくていいんじゃないかと、それなら今この瞬間からでも始められるのではないかと。
例えば、誰かが誰かにハラスメントをしている現場に遭遇した時に、はっきりと『そんなことしちゃダメですよ殺しますよ』って注意することが100点満点だとしても、その場の状況やその人達との関係性によってどうしても難しいときは絶対あると思う。
でもじゃあハラスメントを放置するのではなく、そのハラスメントに同調しない、笑わない、明らかに引く、軽蔑の表情、もしくは完全無表情、とにかく、ハラスメントに同調していない意志をはっきり示す、それないわー引くわーという意志を示すという、決して100点ではないし50点にもいかないくらいの対応だけど、だからって0点まで落ちぶれない、せめてもがく、この世界を地獄にしない、自分自身を下衆にしない、そうありたい。
まず自分がどうとか自己保身ばかり目を向けないで、傷つけられてる人がいたときに傷つけられている人をどうにかして救おうとか、少しでも手を差し伸べようとか、傷つけられている人に目を向ける、どうすればその人を救えるかに集中する、そんな人間にはなりたい、そんな行動だけはしたい。正直、私のような自己保身だけでずっと生きてきた人間には難しいけども、少しでもマシな人間になるために少しでもマシな行動をしていきたい。
誰かが辛い思いをさせられてて、明らかな原因があって、それは周りの誰かがどうにかすればどうにでもできることで、だったらどうにかしていこうよ、っていう世界のほうが、自分自身だって生きやすいし、てかそうじゃない世界で生きるのキツすぎる、それは男性とか女性とか関係ないから、みんなしていきゃいいじゃん、ってだけのことを私は今まで気づけなかったのか。
性別による問題だけでなく、国籍であったり身体や精神の障害であったり年齢や学歴や職業や、その環境におけるパワーバランスの強者弱者、におけるありとあらゆる差別偏見諸々の問題に関して、自分が無意識に強者側になってて、無意識に弱者を踏みつけていないか、もしくは誰かが誰かを踏みつけることに加担してはいないか、その足をどかすこと、どかさせること、にちゃんと協力できているか、むしろ踏みつけ続ける力に加担してはいないか、気づけてるか、気づこうとしてるか、本当に無意識なのか、無意識であることに無意識でい続けようとしていないか。
自分の視野がいかに狭く、いかに無邪気に無神経に無意識に誰かを踏みつけていたかに気付かされることはしんどいことで、視野が広がることで自分が酷い行いをしてしまっていたということを知らなければならないなど見たくなかったことを見なければならない、
けど同時に、視野が広がることで自分の生きづらさや閉塞感を解消してくれる新たな広い世界を見ることができる可能性もあり、足元よりも周りの世界のほうが範囲がずっと広いから、自分の醜さを見たくないばかりに極限まで視野を狭め続けるよりも、さっさとマイ汚部を見て誰かを踏みつけている足をどけて恥じて反省して戒めて、そしてその足でどんどん歩いていっていろんなものを見て触れて自分自身も救われて、ってしたほうが生きやすいんじゃないか、視野は広げて損することはないんじゃないか、
私は誰も傷つけてない傷つけてるわけがない誰のことも踏みつけてなんかいないと思いたい、という気持ちが強すぎて頑なに足元を見ようとしない生き方よりも、自分の酷さ弱さに直面し反省し自戒し悶え後悔や自己嫌悪になることもあったとて、足元も頭上も右も左も四方八方見渡して広い視野を持ってたら自分自身を救ってくれる何かを見ることもできるはずで、倫理的道徳的時代的にどうこうとか一旦関係なく、視野が広がることでまず自分自身が生きやすい世界になるんじゃないかな、だから広げりゃいいじゃん俺も誰かもみんなも、
って長々と書いたこれを読む暇があったらすぐ本書を読んだほうが面白いし為になるので、って読ませた私が言うのもあれですけども、ごめんなさいねせめて途中で言えばよかったですね、本の方を読んでください。 -
Posted by ブクログ
こういう軽くて読みやすい対談でフェミニズムの話を聞けるのはほんとうによいと思いました。
膝パーカッションが止まりません。男女みんな読んだらいいのに。
アップデートされていない高い下駄を履いた側の人間に「対話で教えてあげる」のは、田嶋先生もご存知の通り相当しんどいことではあるのですが、でもやっぱり対話しなきゃ!と仰る姿は眩しいです。
社会も変わり、経済状況も変わり、女性は変わってきた(家事だけしていては生活できなくなった)、次は男性が、政治が変わる番なのに、一向にそんな気配が見えなくて泣きそうになることも多いです。
「痴漢は冤罪もあるよね?」「女性専用車両って逆差別だよね」は身近な人の口からどちらも聞いたことのある言葉ですが、咄嗟に言い返せなかったことが輪をかけて悔しい思いをしました。
これからはきちんと、「交通事故の被害者に当たり屋もいるよねとは言わないよね?」「じゃあ痴漢捕まえてくれる?」と言い返したいと思います。
『あなたがモヤれるのはアップデートできている証拠だから、胸を張ってくださいね』という言葉は支えです。
田嶋先生やアルテイシアさんのように、拡声器となって発信してくださる方々の声がどうか沢山の人に届きますように。
身近な人との対話が苦しくなったら山に籠ろう -
Posted by ブクログ
ともかく、アルテイシアさんの文章は面白い!
他の著書も読んだが、どれも明るくユーモアたっぷり。でも、アルさんは他者からみれば、壮絶な人生を送っていらっしゃるんですね。毒親の元に生まれて、そのせいか?若い時には荒れた生活をされている。それでも、悲劇、苦労を明るく書いてらっしゃる。
今回は子宮全摘の話、父親の自殺とその後の事など
私も子宮全摘してるが、アルさんの視点は目からウロコ。そんな事まで赤裸々に…
そんな中で、毎度、出てくる夫さん、アルさんとは良いコンビ。友達のノロケ話を聞く様な感じで楽しく読めました。
そうそう、長くパートナーでいるには、楽しく話できる相手が良いね。
全然、タイプの違う2人でも、割れ鍋に綴じ蓋な感じが良いですね。
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Posted by ブクログ
どうでもいいと思える位相手の証明が小さくなる。すると許しとか許さないとか考えなくなる。それが自分にとって真の(許し)なのだと思う。許そうと思って許すのではなく、親のある者学校からやってくるのだ。
ドラマからの回復については、精神科医の水島裕子さんち(対人関係療法で直す、トラウマ・ PTSD) (正しく知る、不安、障害、空欄不安を理解し、恐れを手放す)
母親からの苦労マウンティング
金田一の犯人よりやる事が多い
周りの人に相談する
助けてくれる人が重要
日本司法支援センター(法テラス)3回まで頼める。費用援助
「一度弁護士さんに話を聞いてもらったら?」
レイプのような性被害になった時は警察、ワンストップ支援センターに連絡。シャワーを浴びず、下着や服をそのままに。明確なYES以外はNO
日本ではNO以外はYESという風潮が強い
ネットの誹謗中傷
URLとスクショ弁護士に相談
怒るべき時に怒る!「悪質な誹謗中傷や嫌がらせに関しては法的に処理する」
女の子はいつも笑顔で愛想良く の呪いから自分を解き放つ
プーチン顔、ハシビロコウ顔練習
置かれた場所で咲きなさい 嫌い 置かれた場所がドブだったら??若い女性はセクハラやパワハラの被害にあいやすい。 -
Posted by ブクログ
歳をとって、体力も記憶力も衰えたけど今が1番楽しい!って本当に分かる。その通り!
若い子に嫉妬なんてするどころかみんな可愛くて仕方ないのも共感。
男に興味ないのも、女友達が最高なのも、分かりすぎる。
しかし私には女友達がほんの数人しかいない。毎年会っているのは一人だけ…。それが少し寂しく不安でもある。
と思ったら最後の解説でカレー沢さんが「女友達がいなくてもそれはそれで良いと思える老女を目指す」と仰っていてそれも含めて最高の締めくくりとなっていた。
生きるの大変だしストレスで死にそうだけど歳をとるときっと強くなる。そう信じて40代を突き進もうと思う。 -
Posted by ブクログ
アルテイシアさんの本は、中村うさぎさんのように
ふと思い出して読みたくなる(元気してるかな?)みたいな存在です。
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「職場のトイレで泣いていた全ての私たちへ
反逆しようよ
自分たちのペースで」
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ジェンダーの押し付け、
マウンティング、セクハラ、パワハラ…
ふと日常の中で発生したモヤモヤに対し、
アルテイシアさんが話してくれています。
不自然なことではなく、
感覚がアップデートされているということ。
見過ごしていた違和感、
笑ってやり過ごしていたことを
違うと認めてくれる一冊です。
何か一言間違えると袋叩きにするSNSとか、
ボクシングの試合のこととか、
多様性やバリアフリー、フェミニズムという
言葉はよく耳にするけれど、
それを正しく?というかちゃんと受け取るって難しいなと。
悪用する人も勘違いする人もいる中で、
どうすればみんなが良い感じに生きていけるのか。
あちらを改善すると、こちらに不具合が出て、
全体的な調整やチューニングが必要になる。
まずは目の前のことをコツコツと、
知ることから始めて、
考えようとすることを続けることと思い、
本著読んでました。
時には自分の胸に手を当てると、
これは私かも…と思う一節も。
例えば「愚痴を言う人」や「自虐する人」は、私にも思い当たる感情と経験。
自分も無意識にやってしまいがち、
とっさに反応してしまいがちなので、
自戒も込めて読みました。
たまに読んで、リセットというか整えたいと思います!