アルテイシアのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
mixiから生まれた「キャリアとオタクの恋愛実話」。著者のアルテイシアさんは数ヶ月に一度、発作的に鬱になるそうです。
モテ系キャリアのアルテイシアさんと、
彼女にとって59番目のアタックをかけてきた、
非モテ系オタクキャラの通称『59番』さん。
彼らの笑いあり涙ありイタサてんこ盛り勇気倍増のお話なのです。
そう、私にとってポイントは勇気倍増。
59番さんもアルテイシアさんも、イタイ人なのですが、
それぞれが自分の思い描く自分像に邁進している。
その姿にほれ込みました。
なんか、刺激受けるんですよね。
私もいっちょ自分磨くかなぁ、と思わせてくれる。
人間誰しもイタイ部分 -
Posted by ブクログ
読みやすい語り口のエッセイ。表紙が可愛い。
女が、とタイトルにあるが、男性のしんどさ生きづらさにも紙幅を割いているので、女性が声を上げると湧いてくる「男だって~」勢はぜひ読むといい。
最初の対談形式コラムはTwitterで話題になっていたので読んだ記憶がある。Web記事で読む分にはいいんだけどまとめて読むと口調と言い回しとオタクネタがしつこくてしんどい。これが巻頭なのでここで振り落とされる人が多いんじゃないかそれはもったいないこんなに良い本なのに、と余計な心配をしてしまうのは繊細オタク仕草だろうか。いやしかし、オタクしか読まないわけでもないし、元ネタをちょっと書いておくとかあってもいいのか -
Posted by ブクログ
どうでもいいと思える位相手の証明が小さくなる。すると許しとか許さないとか考えなくなる。それが自分にとって真の(許し)なのだと思う。許そうと思って許すのではなく、親のある者学校からやってくるのだ。
ドラマからの回復については、精神科医の水島裕子さんち(対人関係療法で直す、トラウマ・ PTSD) (正しく知る、不安、障害、空欄不安を理解し、恐れを手放す)
母親からの苦労マウンティング
金田一の犯人よりやる事が多い
周りの人に相談する
助けてくれる人が重要
日本司法支援センター(法テラス)3回まで頼める。費用援助
「一度弁護士さんに話を聞いてもらったら?」
レイプのような性被害になった時は -
Posted by ブクログ
歳をとって、体力も記憶力も衰えたけど今が1番楽しい!って本当に分かる。その通り!
若い子に嫉妬なんてするどころかみんな可愛くて仕方ないのも共感。
男に興味ないのも、女友達が最高なのも、分かりすぎる。
しかし私には女友達がほんの数人しかいない。毎年会っているのは一人だけ…。それが少し寂しく不安でもある。
と思ったら最後の解説でカレー沢さんが「女友達がいなくてもそれはそれで良いと思える老女を目指す」と仰っていてそれも含めて最高の締めくくりとなっていた。
生きるの大変だしストレスで死にそうだけど歳をとるときっと強くなる。そう信じて40代を突き進もうと思う。 -
Posted by ブクログ
アルテイシアさんの本は、中村うさぎさんのように
ふと思い出して読みたくなる(元気してるかな?)みたいな存在です。
-------------------------
「職場のトイレで泣いていた全ての私たちへ
反逆しようよ
自分たちのペースで」
-------------------------
ジェンダーの押し付け、
マウンティング、セクハラ、パワハラ…
ふと日常の中で発生したモヤモヤに対し、
アルテイシアさんが話してくれています。
不自然なことではなく、
感覚がアップデートされているということ。
見過ごしていた違和感、
笑ってやり過ごしていたことを
違うと認めてくれる一冊です。
何 -
Posted by ブクログ
田嶋陽子再評価はうれしい。
健気で真っ直ぐ、泥を被ってくれて、ずるくない。
たまにテレビで見かける田嶋さんが、相変わらず頑張ってる姿を見て、痛々しくてテレビを消したことが何度かあった。きっと私も田嶋さんを一人荒野に残した卑怯者だ。打たれても打たれても変わらない姿勢でおじさんたちの毒を浴び続けてきた田嶋さんが、再評価!再評価してくれた人たちにありがとうと言いたい。そしてごめんなさい。田嶋さん。
田島さんが一人ぼっちになったのは、イデオロギーでなくて、自分のためのフェミニズムを語ったからだ。だから、学問領域の隠れ蓑が無くて、ある意味一貫性が無いと非難される。それから、テレビに敢えて出てヘイシストた