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オモ白かったー
なんのけなしに読み出したけど。アルテイシアさんのリズム感のある口調やセンスや、人間味の誠実さと。59さんの優しい強さに心惹かれました。いつまでもお幸せに💖
Posted by ブクログ
当時アルテイシアさん29才かぁ。
疾風怒濤の文章力と怒濤の展開で
一気読み。感動です。
FBではじめて読んだアルテイシアさんのコラムは、本書では「うちの実家は問題があって」くらいにぼかされているけれど
長年連絡が取れず孤独死された父親の遺体確認をしにいくときのお呼ばれコーディネートがわからないとか
あい変わらずの巧妙なコピーライティングが心地よく、笑えない状況を現夫の59番さんが支えているのがホロッとして本書に手を出しました。
よかったです。
おめでとうおめでとう。
読ませてくださってありがとうございます。
Posted by ブクログ
派手な日常とはうらはらに、何か満たされない30歳の女性と、異性からあえて目をそらし、趣味の世界に没入するオタク男性という現代社会を象徴するキャラクターどうしの、一見ちぐはぐなカップルの物語。
私は基本的に恋愛本は読まないんですが、この人の本だけは別です。少し内容説明すると著者は国立大学を卒業後、大手広告代理店に就職。現在は独立してフリーの広告エージェントとして活躍しているそうです。で、今まで58人の男に言い寄られて59番目に出会った男がオタクの格闘家だったという話です。
彼女の文章もさることながら59番氏のグレイシー柔術の道場に通っている頻度がこれまたすごい!
いわく
「大学時代は週7.就職してからは週3~5かな」
とのこと。それで10年!モテなくてモテなくてそれでひたすらグレイシー柔術をやり続けたと。そして、僕にとってのハイライトがこの場面で、うろ覚えで申し訳ないけれど、著者が59番氏に語りかける場面で自分は過去に男関係でさまざまな裏切りにあって、最後に付き合った会社の後輩が別れるときに
「あなたが私から離れていったら壊れるかもしれない」といったら一言
「それは脅しですか?」と。
だからあなたまで離れていったら今度こそ私は壊れる。だから簡単に返事を出せないのだと。彼はこう答える。
「でも、僕がそんなあなたを受け止めなければだれがあなたを受け止めるんですか? 誰があなたを守るんですか?」と。
並の男に言えるセリフじゃないと思う。きっと、彼にとってグレイシー柔術をやり続けた10年間はこの一言を言うためにあったのではなかろうか。と僕は勝手にそう思っている。
今、これを打っている間も、涙があふれてとまりません。
Posted by ブクログ
おもしろかったー。
コンビニ男を読ませた人が読みたいと言っていたので取り寄せて
そのついでに読んだが、思わぬ拾い物だった。
キャリアの考え方も分かる気がするし、
オタクの言い分も分かる気がする。
ちょっと手元に置いておいても良いような本。
Posted by ブクログ
すっごくよかった!
私もこの気持ち理解できるなぁ・・・
恋愛相手に重要なのは条件じゃない!
私もそう信じているのに、
周りに冷ややかな目で見られることが多くて、
私って間違ってるのかな・・・って考えることが
多かったから、すごく勇気をもらえた。
ありがとうございます☆
Posted by ブクログ
できる女とおたくの恋やっぱ、のりがよければそれでもてるなんて思っているつまらないやつらが多かったけれど、最近はちゃんと見る目をもったできる女がたくさんいるようで、とてもいい時代になってきた!
Posted by ブクログ
ananかなんかの書籍紹介のページを読んで、買ってみようかなーと軽い気持ちで買ったんだけど、これが久しぶりに当たった。ブログの書籍化にしては文章が読みやすいし、なにより筆者の心の揺れとか、同調できたし。キャリアの世界は別世界で、それまでの筆者はある意味わたしにとって「敵認定」だけど、そんな中でもちょっとは感覚が似ている人もいるんだなーと。(そしてキャリアでもけっこうヲタ度高い人もいるんだなーと/笑)。かなり笑えて、ちょっとほろりといった感じ。しかし59番が筆者に惚れた理由、どこかで聞いたことあるような?!
Posted by ブクログ
電車男の女性版じゃありません。
モテル女性がたどり着いた恋愛観が
凝縮されています。オタクって何?っていう人にも読みやすいように用語解説も詳しいので安心して読めます。男女、オタクであるか否かを問わずオススメできる1冊です。
Posted by ブクログ
大いに楽しく読ませてもらった。ガンダム愛あふれる恋愛本。
キャリア女子が同じくらいの学歴や職歴、年収の男性を求めてても、彼らは男尊女卑だったり、笑いを女子に求めていなかったりと、一緒にいて居心地がよくない。彼らは結婚相手として好条件なので、自分を変える必要があるとも思っていない。(ことが多い。もちろん、人による)。という、なんとなくわかっていたことが文章化されていてスッキリした。
「つりあい」というのは、結局、他人からどう思われるとかではなくて、一緒にいてお互いが心地いいかどうかなのかと思った。
Posted by ブクログ
オクテ女子のための恋愛基礎講座、の著者アルテイシアさんのエッセイ。
今の旦那様となった59番さんとの馴れ初めが綴られていて、とても面白かった。
Posted by ブクログ
わたしはアルテイシアさんみたいにキャリア女子でもモテるわけでもないけど、
心理描写が正直で、気持ちが分かる気がした。
あと、代理店の人のある種の職業病でもある綿密さってすごいなー、
オタクの人の知識の深さ、熱さはすごいなーと素直に感心した。すごい。
Posted by ブクログ
アルテイシアさんもオタクよなーと思うがいい話。恐れずに飛び込むとか、お互いを大事にするとか、出来そうで出来ないことこそ大事だよなぁ、と思わされる一冊。
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ドラマは全く見てなかったけど、今さら読んでみた。想像以上に濃くて、笑って、そしてうっかり泣いてしまいました。M子さんにも幸せになって欲しい!
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『電車男』に代表される『醜いアヒルの子』のような優性思想でなく、『シュレック』のようなありのままの自分を互いに受け入れる話がとてもよい。深い人間観察・人生観察に溢れている。
Posted by ブクログ
キャリアとオタクの恋、って売り文句ですがキャリア=アルテイシアさんもけっこうなオタクなわけで。(携帯のメール着信がガンダムのアムロの声の着ボイスな女性はなかなかいない・・・よね?)
漫画好き、ガンダム好きはところどころニヤッとするようなオタク知識満載で面白かったです。下ネタも多いけど・・・。
相手の求める人柄を「演じる」ことなく、「素」の自分でいられるパートナーに出会えるっていうのはきっととても幸せなことで。面白いながらも心温まる話でした。
Posted by ブクログ
『電車男』の二番煎じかぁ〜と思いながら手に取ったけど、意外と面白かった。主人公の二人が関西人だからか?
ガンダム世代ではない私にはガンダムのくだりはよくわからなかったけど、それ以外のとこはほとんど理解できてたので、私もオタクに近いのかも…とあせってしまった。
『電車男』ではエルメスの心境が理解できなかった。でもこれは女性側からだから入りやすい。
これもアルテイシア→藤原紀香
59番→陣内智則
で、ドラマ化。59番はマッチョなイメージなので陣内は違うなぁと思ったんだけど、チェックしたいと思います。
Posted by ブクログ
本借りた。読んで泣いた。
本当の自分をさらけ出せる、この人だけは絶対に自分を裏切らない、どんなにかっこ悪い自分も愛してくれる、心から信じることのできる人。この人しかいない。そういう恋愛をかつて私もしたのだ。この2人の姿をあの頃の自分に重ねて、涙が止まらなかった。
だけど私は失った。ここまで愛した人を失った私は、一体何を信じればいいのだろう。実は今もまだよくわかってはいない。
何となくの予感なんだけど、この女の人もきっとこの男の人と別れるような気がする。どういう形になるかはわからないけど。そのときこの人は、一体どんな言葉で、どんな風にして立ち上がるのだろう。この先の話を読みたいと思ってしまった。(けど幸せになってくれるならそれに越したことはないかな。)
Posted by ブクログ
私はキャリア女子じゃないけれど、ときどき鬱になるところに共感を得ました。そして、男性はスペックじゃない! というところも。オタクを軽蔑している人も一度読んでみては。
Posted by ブクログ
ミクシィで書かれていた実際の日記の本!!
実際の話であるので、妙にリアリティがあったり…
こういう話は結構好きだったり(笑)
オタクとキャリアの恋なのか、
オタクとオタクの恋なのかは
読んでみるとちょっとわからなくなるけどね〜!(爆)
【時給】
787.5円
Posted by ブクログ
ガンダムのことがわかる人なら2倍面白い本。恋愛本だけど、男も笑えて、妙な心理学本なんかよりも、よっぽど現代の女性のオンナゴコロとやらが理解できるのではないか、と。著者の人柄なのか、さっそうとしててサッパリした後味の本。内容はけっこう濃いですよ。
Posted by ブクログ
少し前に読んだ本で紹介されてて面白そうだなと思って読んだ。当時私もmixiやってたけど全然知らず〜!
アルテイシアの洞察力がすごいな〜職場の嫌な上司の分析は本当、当たりすぎてる。
Posted by ブクログ
59番目のプロポーズ オタクとキャリアの恋
アルテイシア
ケータイサイトのコラムがきっかけで知った「アルテイシア」氏。
赤裸々かつ軽快な発言が好きで、毎週欠かさず読んでいます。
この本は、そんな彼女の、現在の夫であるオタク格闘家「59番」との出会いから結婚までを綴った、自叙伝的処女作。
mixiの日記をおこして書籍化したもので、
通ずるとすれば「電車男」か。
普段読んでいるコラムでは悩み相談を受ける側の彼女が、
自身の悩みを吐露し、戸惑いながらもきちんと59番と向き合っていく姿が新鮮だった。
ひたむきな59番にも胸が打たれる。
文章中あまりにオタク要素が満載で、事細かに注釈がついている。
私は面倒だったのでそのあたり雰囲気だけですっ飛ばしちゃったけども。
とにかく59番の発言は、もう名言としかいいようがない。
「アウンサンスーチー」には本気でウケた。
あー腹筋痛い。
(本文より抜粋)
喧嘩の後の熱いセックスや、ドラマチックな言葉に、意味なんてない。
日常こそが、人生なんだ。
それこそが、信頼に足るものなんだ。
大切なことだから、いつまでも忘れないように。
私にも、こんな出会いが訪れますように。
Posted by ブクログ
男にモテモテのキャリアウーマンと、趣味に生きるオタク男の恋愛話。女性がmixiに書いた日記を一冊の本にまとめたものらしい。「電車男」の亜流系かと。私の対極に位置するタイプの女性なので苦手だが、そんな彼女の心の中が覗けたので、嫌みな感じにならずに読めました。行動力のあるものが勝ちなのか……。
Posted by ブクログ
大分飛ばして読みました。
作者のアルテイシアさんと59番の出会いが書いてあります。
飛ばし読みしましたが、59番に学べるところが個人的にありました(^-^)
独特な59番の解釈がおもしろいです♪
「生意気なことを言いますが、私は、幸せというものは自然にその辺に転がっているように見えて、実は不断の努力と練習なしに得られるものではないと思っています。」(抜粋)
59番は努力をして幸せをつかめたんだと思います。
最悪の環境にいると思ってる方やコンプレックスのある方には何か得られるものがあるんじゃないかと。
ただmixiの個人日記なので必要ない部分は飛ばし読みしてもいいと思います。
Posted by ブクログ
mixiで読んで、本が出てまた読み直し。
電車男とよく比べられるが、あれは現代のファンタジー。これはリアルなキャリア女とヲタ男子の話。
無理に頑張ってヲタ棄てるわけでもなく、お互いがありのままで良いんじゃね?と一緒にいるのが、一見それは普通なことのように見えるけれど、その普通がなかなか難しいと誰もが実は知っている。
第三者の目を気にして、相手の条件とか考えてみたり、くだらないことだと知っているのに。なのに何で上手くいかないんだろう?
アルテイシアさんのズバッと表現する文才が素晴らしく、サラリと読めます。