小出みきのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ヒーローの方をよく書こうとした
ヒロインに個性と主張が欲しかった。ヒーローを右往左往させるような。頭いいとこが見たかった。あと従順になるのが早い。早すぎる。自分から求めに行くのも、とうとう自分から行きましたって言う感じがなくて。もっともったいぶって。ヒーローはうーんいいのかどうかわからない。あまり熱くない感じがした。冷血だけど熱いところがあるならもう少し熱くないとな。お上品だね
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Posted by ブクログ
ネタバレビアンカに待ち受けていた真相が思っていた以上のものがあって驚愕した。
前半でただでさえ「罪の子」としてノエルに憎まれる存在だと知らされていたのに、後半になって明かされた更なる禁忌。
ポードワンの所業の邪悪さは本気で吐き気を催すほど。
ゆえに彼は相応しい最期を迎えることになるが。
「ビアンカ」と名前をつけられた彼女は、血筋のせいもあるのだろう、少し体が弱い。
それでいて義兄ノエルを盲目的に愛し、彼がいなくては精神的に生きていけないような精神的不安さもある。
作者さまが後書きでも触れていたように、復讐に生きるノエルも歪んでいるが、ビアンカも歪んでいる。
危なっかしい二人。
だからこそ、相手は憎む -
Posted by ブクログ
ネタバレ粗筋から、もっと悲壮感漂う雰囲気のお話かと思っていたら、それはあくまで序盤だけ。
攫われた後は、元より両思いだったこともあり、安心安全の溺愛ルートだった。
悲壮感漂う要因になったイザークの生死についても、割と序盤からイザーク視点の話が入って来るので「あ、これは安全が担保されるやつだ」と思える優しい仕様。
心置きなくイチャラブする二人を堪能できました。
ユーリアの母国組が常識的でユーリアの味方である兄を除き揃いも揃って小悪党な感じで、脅威になりきれず、小者臭が……
そりゃ、イザークに敵う筈もなく、こてんぱんの返り討ちに。
途中、ユーリアがいなくなって氷の覇王とは何だったのかと言わんばかりの取り -
ネタバレ 購入済み
タイトル通り
タイトル通りに溺愛花嫁になりました。ヒーローの溺愛ぶりがそうとうで下手をしたら執着並みなのですが、ヒーローが明るくあっけらかんとしているのでそんなものか、とサラッと読めます。出だしが暗かったのでヒロインが徐々に健やかになっていくのも良かったです。
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ネタバレ
残念
大好きな絵師さんだし、蜜猫文庫だし、って事で、発売日に紙書籍購入。
期待通り、Cielさんの絵が美麗で、素敵でした。
ストーリーは...面白かったのは前半のみ。
ヒーローの国へ逃げ延びてからがイマイチ。
Rシーン、私には多すぎて、お腹いっぱいでした。
ヒーローも、二つ名ほど切れ物ではないし。
どちらかと言えば、脳筋系?!
それは言い過ぎか。
本人も、周りが勝手につけた、とは言ってましたが...
オーレル王カップルも、折角登場させたのに、生かしきれていないというか...
ラストもなんだかな...ヒロインのおマヌケな行動や、悪役の小物感にがっくり。
掴みは良かっただけに勿体な -
普通かな
中古本で読了、まあまあでした。
お話は、想像通り、といった感じです。
残念なのは、挿絵...私は合いませんでした。
特に、ヒロインの巨乳と髪型...
巨乳でもいいんですが、全体のバランスが悪いような⁈
挿絵が出る度に興醒めでした。
素人が、ごめんなさい! -
ネタバレ 購入済み
なかなか
作者さんらしく、エロさもあり、色々事件もあるもののキレイにまとまっていました。
異母妹もキチンと断罪されその他にも悪いことをした人が罰せられるのは読んでいて気持ちが良かったです。ヒーローがヒロインが生まれたときから一途に思っていたのも頷けますし、ヒロインがヒーローしかすがる場所がなかったのもわかります。
ただ商人女性がヒーローと思い合っていると、一時やり取りがありましたがそこはいらなかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ序章こそ牢屋生活だったが、物語の前半は基本的に極甘溺愛コース、二人の甘い甘い夜の描写も多く、初手から達しっぱなしのクラリサと彼女を甘やかしまくりの
エーリクに早くもお腹いっぱいに。
野外もあるよ。
辺境にお嫁入りしていたから、害悪がすぐに及ばなかったこともある。
後半はそんな甘さが鳴りを潜め、昔からの因縁にも繋がる騒動に。
主役二人を陥れようとする某キャラたちが非常に残念すぎて(特に男性の方)びっくりするほど簡単に勝手に転げ落ちてくれた感じ。
この時に国王がエーリク側についてくれた=真実をちゃんと見極めてくれたことは大きかったと思う。
宰相に操られるだけの愚王ではなかったのだ。
主役二人を -
購入済み
盛りだくさん
心に痛みを持つヒーローとヒロインが、お互い慈しみあいながら困難を乗り越えていくストーリー。ヒロインにはヒロインのヒーローにはヒーローの過去があり事件やエッチシーンなど盛りだくさんすぎてまとまりにかけるような気がします。どちらかの過去に絞っても良かったのではないかと思いました。
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ネタバレ 購入済み
良かったんだけど・・・
不遇な状況で生きてきた皇女が、思いがけず幸せを手に入れた・・・っていう話はとてもよくて、ヒーローもさほど傲慢じゃないというか意地悪じゃないという感じがとても好感を持てたんだけど。
ヒロインが、侯爵家で母親の肖像画を見た時の一言が残念すぎて、すっと冷めた。色んな状況を鑑みたら、もう一歩踏み込んだ答えが出るはずでしょうに。さすがにそこは作者の言葉のチョイスミスだった気がして残念でならない。物語の途中でこういうことになってたなら、後半でそれを挽回できただろうけど、もう思いっきりクライマックスでしょ。そこまではけっこう、皇女として、それなりにその貴族社会の知識とかしきたりなんかも分かった言動があった -
ネタバレ 購入済み
スパダリ過ぎて
うーーん、完璧なスパダリ過ぎて逆に嵌まれなかった感じです。
少しくらいの欠点あった方が可愛く思えるんだけど、欠点も無し、ギャップも無しで本当に文句つけようが無いのが文句になるほどでした。
最初からヒロインへの愛はまるで揺らがないし、甘やかすのも上手。
と言うわけで、何のハラハラドキドキもなく終わってしまいました。。。 -
ネタバレ 購入済み
相思相愛
強面のヒーローと天真爛漫なヒロイン。お互いが一目惚れなのだから良かったねって話し。
終始溺愛されててラブラブでした。特に義妹にイビられて辛いとかもなく、天真爛漫さで魅了していきました。横領事件などもありましたが命を狙われたりハラハラはなく、終始安心して読めましたが、ただ物足りない感はありました。
イラストはとてもキレイでした。 -
ネタバレ 購入済み
うーん…
「永遠」に変わらない愛をお話にしたのも、魔女や、死神のような中世ヨーロッパの世界を描いたのも面白いとはおもうけれど、ちょっとまどろっこしいというか、まわりくどいというか…
彼が気持ちを暴走させて早くに死んでしまったからこその転生も、なんか生かされきれていないようなきがします。
ここまできたら、あのハッピーエンドにしない方が、よかったんでは?!とも思います -
ネタバレ 購入済み
ちょっと物足りない
全体的に甘々に仕上がってて楽しめたのですが、子役設定とか、長く外国で放浪してたヒーローの設定とかが上手く展開に絡んでないというかちぐはぐな印象で物足りなかったです。唐突に挟まれた詩にも?マークだらけ。
警察官だらけの家系とか、強面なのも結局生かされてないし。
後日談みたいにヒーロー兄との会話が挟まれてるのも、ヒロインの弟が結婚報告に行った際に何故か怒ってたとか、何か前作があってそのスピンオフ小話に繋がってるのかと勘繰りたくなる位、本編には要らないのに気になる細かな設定が幾つもあってモヤモヤしました。
唯一、挿し絵は文章そのまま表現したようなワイルド系ヒーロー描いててエロかったです(笑) -
ネタバレ 購入済み
同じく読みづらい
文字と絵の量のバランスが多すぎるのか、内容が全く頭に入ってこない
泥棒やってた主人公を好きになってしまうヒーローもよく分からないし、泥棒やってた事実は変わらないのに最終的に結婚していいのか?
設定もモヤっとする話でした -
ネタバレ 無料版購入済み
よみづらい
絵がごちゃごちゃしててよくわからないところがあります。絵柄自体は好きなんですが、ヒロインがいきなり泥棒してる設定も突飛で、よくわからない話って言うイメージでした。