置き去り姫と黎明の騎士王

小出みき / ことね壱花

実母に疎まれ、陥落寸前の城に置き去りにされたリジィア。彼女をとらえた敵将アンジェロは、リジィアの父によって殺された先王の遺児だった。人質としての価値もないリジィアを苛立ちのまま凌辱するアンジェロ。 「強情な女だな。快楽を極めれば、少しは素直になるだろう」 巧みな性技に翻弄され、痛みの中にも覚えてしまう甘い悦び。時に彼女を憎むようなことを言いながらリジィアを厚遇し、毎日のように抱く王子の真意は！？

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: 竹書房
• 掲載誌・レーベル: 蜜猫文庫
• 電子版発売日: 2016年01月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 18MB

[なな · ★★★★★]

読みごたえあり！

読みごたえがあって、長編映画を二本ぐらい観終わったみたい。たた、姫が酷いことをされながら、好きになっていく過程がよく分からなかった。後書きにあるように、かなりの部分をカットしたみたいだから、そのせいかな？また、後半で登場する人物だけでも物語ができそうなキャラ達がいるので、TL じゃなくても良いのでスピンオフ作品を期待します。

[匿名 · ★★★★★]

読み応えありました。仇、敵同士の二人が、自分の気持ちに少しずつ気づいていき、深く愛し合うようになっていく様子が微笑ましかったです。この作家さんの作品はどれも面白いですし、エッチシーンが非常にエロティックで濃厚に描写されていますね。

[ゆうな · ★★★★☆]

虐げられてきたヒロインと、ヒロインの父にずっと追われていたヒーローの話、なので、やはり前半特に最初はヒロインはヒーローに辛く当たられて、読むのがきついなと思う…。思いが通じてからは、良かったけれども。
物語はしっかりしていて、面白かったと思う。

[maru · ★★★★☆]

両親酷い

母親から突き落とされ敵の中に置き去りにされたヒロインと、死神と呼ばれる敵将の憎しみから始まるラブストーリー。
純潔を散らされ、苦しみ、哀しみ、絶望しながらも気丈に振る舞う健気なヒロインの姿も、仇の娘を愛してしまうヒーローの気持ちもどちらも切なかった。

勇敢で冷徹だけどちょっと子供じみた言動のヒーローがツボでした。

[アノニマス · ★★★★☆]

乙女チック

照れ屋で、不器用な王子が少しずつ、性格のいい、美しい王女に惹かれていく様子が素敵でした。ストーリー・ラインが乙女チックなので、溺愛ものを読みたい読者向けかと思います。

[s · ★★★☆☆]

普通かな

中古本で読了、まあまあでした。
お話は、想像通り、といった感じです。
残念なのは、挿絵...私は合いませんでした。
特に、ヒロインの巨乳と髪型...
巨乳でもいいんですが、全体のバランスが悪いような⁈
挿絵が出る度に興醒めでした。
素人が、ごめんなさい！

[りんご · ★★★★☆]

可哀想な姫

置き去りにされる系の話はたまにありますが、階段から突き落とされる姫はそうそういないと思いました。可哀想すぎる…。ヒーローも最初は酷い態度、でも一番酷いのはヒロインの父親だなあ…母も酷いし妹も酷いけど。ヒロインは健気で可愛くて、そりゃ王子も惚れるし侍女も本気で仕えるよね。

＃癒やされる ＃感動する ＃ドキドキハラハラ

[サマ · ★★★☆☆]

なかなか

最低な父親と母親のもとで素直に育ったヒロインが立派でした。ヒーローは仇の娘としながらも一目でヒロインに惹かれてしまったようすでつまりは認めるのに時間がかかりましたが一目惚れです。処女を酷く奪われたヒロインですがＴＬにありがちな結果オーライで終りました。弟を除く元家族にもう少し悲惨なラストがあればよかったのになぁと思いつつ概ね満足です。

＃ハッピー

[ぺりー · ★★☆☆☆]

うーん。いまいち…

レーベルゆえに仕方ないのでしょうが、前半はエロい場面ばかりで飽きてしまいそうでした。
後半、話に動きが出て読了出来ましたが、まぁ、予想通りのストーリーというか。
ヒロイン、無理矢理奪われたわりには、ほだされるのが早くはないかなぁ、と。
まぁ、いい人なんだろうなぁ、って感じの事してましたけど。

エッチな描写はお上手だなあ、と思いました。
あと、表紙見ればわかりますが、ヒロイン爆乳です。
ちょっとロリっぽい顔で身体がすごいから、男性向けマンガの絵みたい。
ヘタとかではけしてないですけど、途中顔と身体のバランスが「んー？」ってなるイラストがあって残念。