令丈ヒロ子のレビュー一覧

  • よみがえれ、マンモス! 近畿大学マンモス復活プロジェクト
    2万8千年前に生存していたマンモスの遺骸をシベリアの永久凍土から発掘し、その細胞核を採取しようと奮闘する研究者たちの挑戦を描く。コラムも充実していてとても読みやすい。
  • なかよし 2021年11月号 [2021年10月1日発売]
  • 長浜高校水族館部!
    【感想】
    ・心地よい青春モノ。
    ・とはいえ、紅佳さんだけがなんか気の毒で気になったまま終わった。お話なので、彼女にも救いが欲しかった。
    ・第一章は説明的なのでいらなかったかも?

    【一行目】
     その日、十二月の第三土曜日。

    【内容】
    ・実在の高校水族館部がモデルらしい。おそらく全国で唯一の存在。
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  • ポケットはん
    食べ残しを食べてくれるエプロンのポケットはん。
    そんなポケットはんにもキャパオーバーが!
    好き嫌いを克服できるかな?
  • ハリネズミ乙女、はじめての恋
    上京して白ハリくんと会って、自分に向き合っていく姿に、私も励まされ勇気づけてもらいました。
    環境が変わったからこそ気づくこと。きっと誰にでもあることで、それが等身大の姿で描かれているなと思いました。
  • 異能力フレンズ(2) 呪いの手紙
    後輩のために頑張る降奈ちゃん。力も使い方次第って分かって良かった。呪いの手紙が不穏ですが、3人で協力して頑張って欲しいです。
  • わたしはなんでも知っている
    小4女子の無鉄砲さ、なかなか面白かった。
    でも、年齢が進んでいくと周りが見えるようになって、落ち着いていくんだろうな。
  • 長浜高校水族館部!
    実在の部をもとにしたお話
    愛媛県の長浜高校に行ってみたくなりました
    水族館部を舞台にした高校生たちの奮闘ぶりがかかれています
    研究班とか繁殖班とかとても高校生とは思えない位
    今の若い子達はすごいねー

    とはいえ、お話はさらっとしていて物足りないかんはありますが、小学校高学年向けならこれくらいがいいか...続きを読む
  • 手をつないだまま さくらんぼの館で
    するするサクサクと読めるお話やった。
    児童文学作家さんとのことで、とっても読みやすい、優しいふんわりとしたお話やった。
    颯太が頑張って前をむいて歩けていけますよぉに。
  • 手をつないだまま さくらんぼの館で
    前半はのんびりした大学生の作家が、ひょんな事から雰囲気ある屋敷に住むことになり、そこへ不思議な女の子が訪れて、だんだん心が通いだし…ほのぼのなお話かと思いきや…後半は意外な事実が明らかに。ネタバレするといけないので感想が書きずらいが、心って喪失感って、乗り越えられるものかな…。
  • 手をつないだまま さくらんぼの館で
     意味のないことを、毎日やるというのはそれなりに頭も使うし、力も使う。
     風邪っぽくてシンドイときも、テンション低くてやる気ゼロのときも、悲しいときもつらいときも、根性を出してふざけた。
    (P.185)
  • あたしの、ボケのお姫様。
    中学二年生5月に転入してきた千佳瑠璃莉(ちかるりり)。一昔前のアイドルのような格好と天然な言動のるりりに、水口まどかは、ピンときた。お笑いの相方はるりりしかいない!と。

    まどかはお笑いの相方を探していた。以前の相方キエ蔵は、きっちり漫才すぎて合わなくなって、コンビ解散してしまったのだ。
    でもるりり...続きを読む
  • あたしの、ボケのお姫様。
    漫才ネタだけにテンポのよい中学生女子の成長物語。けっこうシビアな現実を、少年少女の前向きな力ではじき飛ばしそうな勢いが感じられる。良識ある大人の存在が児童書ならではの安心感を与える。
  • あたしの、ボケのお姫様。
    どちらかというと少年少女向け。
    中二の女子が(地域は大阪方面)漫才コンビを
    転校生のアイドル志望の子と組むという話。
    天然キャラと思っていた相手が、
    暗く重い家の事情があったり
    言い合いをして別れた小学時代の漫才コンビとの再会。
    時代を反映しながらも、心温まる青春ストーリー。
  • 温泉アイドルは小学生!(1) コンビ結成!?
    『若おかみは小学生』が終わって、姉妹編とも言える、同じ世界での新たな物語。

    ドイツから、花の湯温泉に引っ越してきた春野琴理(はるのことり)。おっこと親戚の琴理は自由でハイテンションで日本のアイドルが大好きな女の子。
    同じく5年生に転入してきた同級生の糸居鞠香(いといまりか)は、将来の夢は医者になっ...続きを読む
  • 「黒魔女さんが通る!!」×「若おかみは小学生!」 魔リンピックでおもてなし
    "「えっ!大好きな男子って!ええ?」
    チョコちゃんが、あせって顔をまっ赤にした。
    「だってチョコちゃんを取り合って、二人の男子があらそってたじゃない……。ええとお名前はたしか、東海寺阿修羅さんと、麻倉良太郎さんだっけ?チョコちゃんは、どっちが好きなの?」
    「だ、だ、だからぁ!あの二人は、ただのお友だ...続きを読む
  • なりたい二人
    なりたい職業はあるけど、周りの目や声が気になって言えない。思春期ならではの悩み・コンプレックスを抱える中学生二人、ちえりとムギ。
    課題をきっかけにコンプレックスと向き合い、
    乗り越えていく過程がとても微笑ましく、自然と応援したくなる。
    お似合いの二人だと思います。これからの二人に大いに期待。
  • わたしはなんでも知っている
    続編のわたしはみんなに好かれてる(みん好)のほうが面白かった。私自身は完全にクス子タイプなので、クス子には共感を覚える。こういうスクールカーストから自由な(逸脱した)タイプの人間の感じ方・考え方。
    他のレビューにもあるけれど、終わらせ方に消化不良な感じが残った。「私はなんでも知っている」とおもってい...続きを読む
  • よみきかせ日本昔話 かさじぞう
    昔話の王道の一つ。
    色々な「かさじぞう」があるので読み比べしてみてはどうでしょうか。
    本作の特徴としては巻末に「十二支のはじまり」という小話があります。
    このようなの子話を子どもは好むと思います。
    きっと知った子は先生や友達にドヤ顔で話しますよ。(笑)
  • よみきかせ日本昔話 おむすびころりん
    いいこと。悪いこと。がはっきりしているお話しなので、わかりやすいお話しです。
    知っているようで、知らなかった私。
    結末にビックリしました。こんなのだったかな??
    こういうお話は、絵本によって内容が違いますよね。
    こちらは、残酷な箇所が丸くなったような、小さい子へのお話しにはいいと思います。