令丈ヒロ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これは良い。両親の事故死(自分も現場に居合わせた)という超過酷な体験を持つおっこ。最初は暗くなっちゃうのではと心配だったけど、ウリ坊という相棒を得て、しかも若おかみという最初は考えてもいなかったミッションを与えられ、今を生きるのに精一杯になった結果、もともとの正義感、姉御肌気質が現れて、前向きに取り組んでいく。物語の影で涙してる事もあると思うけど、それを読者に見せないのもおっこらしいというか。
おっこの失敗が結構ハラハラさせられるけど、ちゃんと失敗とリカバリーが描かれてるので、救いがある。あと温泉プリンが美味しそう…。この後のシリーズでも食べ物の話がポイントになるなら期待できるかも。
登場人物もみんないい。特に秋好旅館の真月が、単なる意地悪な悪役なのではなく、姫川亜弓みたいなライバルなのが良い。おばあちゃんも格好いい。
テンポも良くてあと挿絵も合ってる。
一つだけ、若おかみ修行は結構厳しく、小学生をこんなに働かせても良いのか気になった。本格的に接客もさせているし、体験というより労働の域に入っている気もするのです。
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Posted by ブクログ
なんて恐ろしいプロジェクトなんだろうと思いつつ、やっぱりロマンあるなと思わざるを得ない。
そんなプロジェクトを進める近大生物理工学部に正直興味はあったが、実際今どうなっているのか。
2019年のマンモス展には惜しくも行けず、全く理解できていなかった。
それがなんとかなり昔から始まっており、最近になってマンモスの細胞が生きていると確認ができ、しかしそこで一旦頓挫し立て直していたとは。
まさにロマンと夢に溢れたプロジェクト。しかしそこに立ちはだかる現実の壁。それを小学校高学年や中学生にも分かるように工夫された書籍。未来に悩む子どもたちにぜひ読んでほしい。 -
Posted by ブクログ
【感想】
・心地よい青春モノ。
・とはいえ、紅佳さんだけがなんか気の毒で気になったまま終わった。お話なので、彼女にも救いが欲しかった。
・第一章は説明的なのでいらなかったかも?
【一行目】
その日、十二月の第三土曜日。
【内容】
・実在の高校水族館部がモデルらしい。おそらく全国で唯一の存在。
・水族館部部員たちの盛り上がりや、生き物が対象だけになかなか思い通りにならないゆえの悩み。
▼長浜高校水族館部についての簡単なメモ
【あきら】→井波あきら
【石原智樹/いしはら・ともき】水族館部初代部長。
【井波あきら/いなみ・あきら】主人公(語り手)。二年生。水族館部の部長。
【井上斗真/いのうえ・とうま】一年生部員。繁殖班班長。
【ウーボくん】ウツボ。
【カクレクマノミ】水族館部を象徴する魚。映画で有名。
【高校生ビジネスプラン・グランプリ】クラゲ予防クリームのことはなんとなく記憶にある。
【栄夢利/さかえ・ゆうり】二年生。優しくておとなしい感じ。研究班班長。日本学生科学賞で入賞している。部長のあきら、副部長の友香も研究班のメンバーだがひらめき力では夢利に勝てない。
【相良紅佳/さがら・べにか】黒髪ロングのクールっぽい美少女。カクレクマノミが好きでどんどん増やしたいので繁殖班に入る。井波クンが最初の段階で飼育班に入っていればまた違った運命だったかもね。
【重盛洋二/しげもり・ようじ】教師。
【水族館部】全国で唯一、長浜高校にしかない部活動。全校生徒百二十人で部員二十名。百以上の水槽に百五十種二千匹以上を飼育している。一般公開は毎月第三土曜日午前十時から午後三時、来客数五百人以上。カクレクマノミをもらえる。研究班、イベント班、繁殖班の三つの班があり皆どれかに参加している。部員全員が担当水槽を持っている。
【助浜/すけはま】イッコ上の部長。
【杉沢友香/すぎさわ・ともか】二年生。水族館部副部長。研究班。活発なタイプ。
【友香】→杉沢友香
【直人】→福森直人
【中森】先輩。星野と組んだ「チーム・ニモ」は日本学生科学賞の最優秀賞である内閣総理大臣賞を受賞し、ISEF第四位とそうそうたる成績を残したスター。
【日本学生科学賞】科学系の小中高校生のコンクールでは最上位に位置するかと。読売新聞が後援してる。個人的にちょっとした縁のある賞ではある(受賞したとかではない)。小中の発想力にも感心させられるが、高校レベルになるともう大学の研究と比しても遜色ないように見える。カクレクマノミがなぜイソギンチャクに刺されないのかという研究は当時かなり話題になったので記憶にある。
【ハマチの輪くぐり】水族館部の名物。はまちゃん、まっちゃんの二匹による。直人考案。
【原口麻央/はらぐち・まお】一年生部員。
【福森直人/ふくもり・なおと】二年生。イベント班班長。
【古谷みおり/ふるや】一年生部員。
【紅佳/べにか】→相良紅佳
【星野】先輩。中森と組んだ「チーム・ニモ」は日本学生科学賞の最優秀賞である内閣総理大臣賞を受賞し、ISEF第四位とそうそうたる成績を残したスター。
【夢利/ゆうり】→栄夢利