安達正勝のレビュー一覧

  • 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男

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    坂本眞一イノサンの主人公、先祖代々フランス・パリの死刑執行人を務めたサンソン家の4代目、シャルル・アンリ・サンソンの記録。
    フランス革命という激動の時代を死刑執行人という社会の裏側、負の側面から見続けた一族の物語り。
    坂本眞一著イノサンと併せて読むと良い。

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    2021年11月08日
  • 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男

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    死刑執行人サンソンの数奇な生涯。
    ルイ十六世の首を刎ねた男だが、王室を崇拝しており、死刑制度の廃止も主張。

    ギロチンの発明によって処刑は簡単になったが、それに値しない人々まで処刑することになった。

    坂本眞一のイノサンを先に読んでたけど、マリー=ジョセフはマンガ用のフィクションだったのね。

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    2021年09月30日
  • 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男

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    死刑執行人という宿命を背負い、人々から忌み嫌われ続けてきたサンソン一族。
    国王の命令により職務として罪人の処刑を執り行ってきたが、フランス革命によって、その仕えてきた国王の首を切り落とさなければならないという皮肉的逆転。
    そして斬首刑における、罪人の苦痛を和らげるためという、人道的な理由から導入されたギロチンという方法が、逆に刑の執行が容易なり死刑の数が増加してしまうというパラドックス。
    そして教養、思想、そして差別など、国は違えど社会の暗部は同じであり、特に革命期は常識を超えた高揚感が市井に蔓延して、コントロール不能に陥ってしまう。
    死刑執行人の話から、時代、政治、経済、文化、思想など様々な

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    2021年01月17日
  • ジャンヌ・ダルク

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    100年戦争でフランスのために活躍した10代の少女。イギリスの捕虜にされ、火炙りの刑に処されても信念を曲げない様がわかった。

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    2020年10月18日
  • 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男

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    主にシャルル=アンリ・サンソンの目線から物語のように書かれているのでかなり読みやすく小説感覚で読めます。その分どのあたりまでが主な出典である回顧録からでどこからが筆者によって読みやすく書かれた創作の部分なのかがわからない部分はありますが、それは原文でもない限り仕方ないことでもあり、出典についても解説が書かれているため気にすることでもないと思います。

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    2020年02月15日
  • 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男

    購入済み

    大変興味深かった

    一読の価値あり

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    2020年01月16日
  • 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男

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    面白かったが、ややドラマチックに過ぎる気がした。
    気になった点は2つ;
    1.職業選択の自由について
    現代の、私が住む日本では、勤労は選択の自由がある。だから嫌な仕事をした状況で、「いや〜仕事だから仕方なかったんだ」という説明は他人に説得でき得る理由にはならない(仕事辞めれば良かったんでしょ、と言われる)。
    サンソンは本当に辞めることはできなかったのか。
    2.サンソンが死刑制度の廃止を訴える動機について
    サンソンは死刑制度の廃止について何度も訴えている。本書では可憐な罪のない少女や死刑に値しないルイ16世の処刑に際し嘆願したような記述だったが、処刑人であれば信じがたい極悪人も多く目にしていると思

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    2019年07月11日
  • 物語 フランス革命 バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで

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    世の中は2%の金持ち所有する財産と98%の残りの人が所有する財産が同じで、2%のうち半分が親からの想像らしい。
    革命はどうやったらおこせるのか。知りたかったが、この本では火種には触れていないためわからなかった。
    物語、と付いているだけあって、全ての登場人物が魅力的だった。
    混迷を終結させたのが、戦争に強いナポレオンというのが(ナポレオンは政治にも強かったが)リアルで、民衆の総意として、平等も大事だが飢えないことがもっと大事なんだと伝わった気がした。
    私が理解した内容は以下;
    革命に理解のある王様ルイ16世の御代に、なんらかの背景で革命への要望が高まった(度重なる戦禍による財政難と産業革命?)

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    2019年06月21日
  • 物語 フランス革命 バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで

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     今まで読んだマリーアントワネットの登場する物語はどれも面白かった。今回は初めてフランス革命全体を扱った本を読んだが、フランス革命はマリーアントワネットだけの物語ではないということが分かった。この筆者が上手なのか、フランス革命を面白いと感じた。もっと別のフランス革命の本も読みたいと思わせてくれた。

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    2018年05月29日
  • 物語 フランス革命 バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで

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    ☆☆☆2017年12月☆☆☆

    近代社会の出発点とも言えるフランス革命。その勃発からナポレオンの登場まで、多くの登場人物のエピソードなどを交えながらわかりやすく語る革命史。
    ルイ16世は凡庸な王だと見られがちだが、アメリカ独立戦争への援助や、信教の自由の確保など優れた施策をいくつも実施した。このようにルイ16世を高く評価しているのがこの本の特徴の一つだと思う。自らの首を切断することになる「ギロチン」の発明も、ルイ16世の援助によるものだった(人道的な処刑方法として)。


    <主な登場人物>
    ルイ16世
    マリー・アントワネット
    テロワール・ド・メリクール(革命初期の女性活動家)
    ロラン夫人(ジロ

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    2020年01月03日
  • フランス反骨変人列伝

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    ラスネールは澁澤龍彦氏の小ロマン派の記述で知っていて、
    もうちょっと詳しい事が知りたいなぁと、手に取った本。
    いや、これは面白かった!
    他にネー元帥やモンテスパン侯爵、六代目サンソンと、
    反骨溢れる、信念を曲げられない不器用な生き方の
    人物の生涯がわかりやすく綴られている。
    この著者の他の著作も読みたくなってしまいました。

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    2017年10月06日
  • ジャンヌ・ダルク

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    名前はものすごく有名だけど、どういう生涯を過ごした人なのか知らなかったので読んでみた。
    すごく短い生涯(20才くらい?)の中、国を救うために立ち上がった人なんだなと。(でもやはりこの時代の領土争いのことは複雑で頭に入ってきにくいな)

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    2018年04月16日
  • マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃

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    ルイ16世の王妃マリー・アントワネットの伝記。彼女の性格から革命期の反革命的行動まで、最新の研究成果を踏まえて丁寧に描き出されている。

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    2015年01月10日
  • マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃

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    マリーアントワネットの評伝。
    新書らしくコンパクトに読みやすくまとまっている。
    視点もフェアで、特にルイ16世に対する記述は勉強になった。

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    2014年11月16日
  • ナポレオンを創った女たち

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     ナポレオンと女性というテーマでまとめている。
     近代社会に男尊女卑の考えを定着させた張本人は,ナポレオンだという。ナポレオン法典では,夫は妻を保護する義務をもち,妻は夫に服従する義務がある,と定められ,女性の権利はほとんど認められていなかった。この家族観は,法典とともに全ヨーロッパへ弘められ,日本をはじめ,欧州に続いて近代化した諸国もこぞって採用する。男の筋肉がまだ機械に取ってかわる前につくられたこの制度は,現在にも大いに影響し,完全な男女同権は未だ達成されていない。
     そんなナポレオンが,どんな女性とどうかかわってきて,彼女たちは彼の女性観にどのような影響を与えたのか。そのあたりを読み解い

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    2011年10月26日
  • ナポレオンを創った女たち

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    ナポレオンの母や姉妹、二人の妻などの大きな影響。
    コルシカ島は、ナポレオンが生まれる前の年にフランス領になったのだそうです。運命ですねえ。
    政治家としても有能だったナポレオンは、ナポレオン法典で人は皆平等という革新的な体系を築き上げた。
    ただし、ナポレオン法典には女性差別的な要素があり、日本にまで影響を及ぼしたという指摘。現代から見れば、「皆平等だが女性は除く」というぐらいなのだが、「人は皆平等」と宣言したことは後にじわじわと効いてきたそう。
    女性の権利を制限する法制は、19世紀という市民社会の要請が大きかったが、彼自身の教育や体験の影響も感じられるのですね。
    母親レティツィアがしっかり者で厳

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    2011年03月05日
  • フランス反骨変人列伝

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    [ 内容 ]
    フランスの歴史を注意深くひもとくと、正史にはめったに登場しない魅力的な奇人・変人に出会うことが出来る。
    国王、国家、法制度等への反逆であったり、その逆に忠誠であったりと、その逸脱した人生は様々だが、彼らに共通しているのは、自分自身の生き方に徹した反骨の精神である。
    そして、世間に逆らって自分を貫いた人間たちには、どこかしら時代を超えた普遍性が感じられる。
    本書は、その中でも極めつきの、それでいて日本ではほとんど紹介されていない四人の人物、モンテスパン侯爵、ネー元帥、犯罪者詩人ラスネール、死刑執行人・六代目サンソンを取り上げる。

    [ 目次 ]
    第1章 モンテスパン侯爵(「公式寵姫

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    2014年10月26日
  • ナポレオンを創った女たち

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    [ 内容 ]
    フランス革命からナポレオン第一帝政にかけての時代は、今われわれが暮らしている現代社会の出発点にあたる。
    世界の覇者として大胆に近代史を塗り替えたナポレオンは、『ナポレオン法典』によって今日の男社会の根幹を築くことにもなった。
    しかし、天才的軍人、鉄の意志を持つ男というイメージが強いナポレオンだが、意外と女性に影響されやすい面があり、その運命は女性との関わりによって大きく左右されたのであった。
    日本の民法にまで影響を及ぼしている『ナポレオン法典』を一つの軸に据えて、現代男性の原点を探りつつ、人間ナポレオンの知られざる側面に新しい光をあてる。

    [ 目次 ]
    英雄ナポレオン
    第1部 

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    2014年10月26日
  • フランス反骨変人列伝

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    死刑執行人サンソンの著者が、フランス史で光の当たらない人物たちにあえて光を当てた一冊です。最初に著者が言っていたとおり、この本に登場する4人はあまりにも不器用で変人で、それでもどこか愛すべきところを持ったとても魅力的な人たちです。その中でもやっぱり六代目サンソンの話(『死刑執行人サンソン』は四代目)が一番面白かったかなーと思います。

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    2010年09月02日
  • 物語 フランス革命 バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで

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    歴史の本ですが、ひとりひとりの人間にフォーカスされた内容も多く、読みやすいです。
    フランス革命、結構残酷なんですね。
    国民主権という概念から、現代に繋がる重要な革命であることは知っていましたが、かなり混沌としていて、だれが良いも悪いも言い切れないなあといった感想でした。
    ただ、現代に生きる身としては、フランス革命という事象自体はとてもありがたいように思えます。
    所有と身分に関する転換はその後のすべてに繋がるわけですからね。
    資本主義とか。
    あと、個人的にはルイ16世嫌いじゃないです。人となりがなんとなく分かって、応援したくなりました。

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    2025年08月16日