マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃

マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃

1,034円 (税込)

5pt

4.6

名門ハプスブルク家に生まれたマリー・アントワネットは、フランス王妃となり、ヴェルサイユ宮殿で華麗な日々を過ごしていた。だが、一七八九年のフランス革命勃発で運命が急変。毅然と反革命の姿勢を貫き、三十七歳の若さで断頭台の露と消えた。悪しき王妃として断罪された彼女が、後世で高い人気を得、人々の共感を集めているのはなぜか。彼女が目指した「本当の王妃」とは何だったのか。栄光と悲劇の生涯を鮮やかに描く。

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マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ひどく馬鹿な女でも威厳ある王妃でもなく、ただただ時代の激しく移り変わる境目に居合わせてしまった人間、という感じで泣けてしまった。ルイ十六世も同じ。違う時代に生まれていたら…と思ってしまう。

    0
    2020年11月11日

    Posted by ブクログ

    しっかりした評伝。ツヴァイクの名著『マリーアントワネット』の誤りも正していて有益。ベルばらとか好きな人は楽しいのでは。
    革命勃発のころ,マリーアントワネットは王太子であった長男を7歳で亡くし,悲歎に暮れていた。そして,それに国民が無関心であることにも深く傷ついた。
    国民はそれどころではなかったから当

    0
    2019年03月12日

    Posted by ブクログ

    マリーアントワネットファンとして関連本は何冊か読んではいたけど、この本は大好きな花總まりさんが帝劇舞台1789でアントワネット役を演じるにあたり読んでいるとブログで知り、(1789観に行く身としても)絶対読みたい!!と思って購入してみたものだったが、想像以上の良書で、読んでよかった。

    今までのアン

    0
    2016年04月19日

    Posted by ブクログ

    フランス革命に関する人物伝を数多く発表している著者によるマリー・アントワネット伝。著者は歴史学者ではなく、フランス文学者。おそらく、本書にも独自の想像が含まれているのだろうが、読み物として割り切れば、歴史の世界に没頭させてくれる良書だ。

    本書のマリー・アントワネット評は、あまりに王妃のプライドを持

    0
    2015年11月15日

    Posted by ブクログ

    歴史的にも著名な王妃であるマリー-アントワネットの伝記です。彼女を読めば、そのままフランス革命を知ることができるという位に、フランス王室そのものだったのだなと思いました。王政が倒される過程において、国王と王妃は確かにいくつか間違いを犯し、そのために滅んでしまったのですが、国王にも正しいところもありま

    0
    2015年05月15日

    Posted by ブクログ

    奔放な性格で知られ、革命に翻弄された王妃。革命期から今日に至るまで様々な評価がなされているマリーアントワネットを、著者は自らを「歴史探偵」と位置付けて再考する。
    マリーアントワネットの人となりだけでなく、輿入れから革命に至るまでの当時のフランスの雰囲気が生き生きと描かれている。
    国王夫妻が運命を決定

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    何となく為政者と見られがちな人物を1人の人間目線で見ると全然違う風景が見えます。フランス革命の進行とともに犠牲者になってくる姿が切ない。ルイ16世もだいぶ印象変わりました。

    0
    2022年09月25日

    Posted by ブクログ

    ルイ16世の王妃マリー・アントワネットの伝記。彼女の性格から革命期の反革命的行動まで、最新の研究成果を踏まえて丁寧に描き出されている。

    0
    2015年01月10日

    Posted by ブクログ

    マリーアントワネットの評伝。
    新書らしくコンパクトに読みやすくまとまっている。
    視点もフェアで、特にルイ16世に対する記述は勉強になった。

    0
    2014年11月16日

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