藤森照信のレビュー一覧

  • 歴史遺産 日本の洋館第一巻 明治篇1

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    『歴史遺産 日本の洋館』全6巻、書店でたまたま見つけて大人買い。

    日本に残る独特な雰囲気を醸し出す洋館が、カラー写真で紹介されている。頁を開き、眺めているだけで、癒される本。休みの日に、読むというより、じっくりと時間をかけて観たい眺めたい本です。

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    2012年03月13日
  • 歴史遺産 日本の洋館第二巻 明治篇2

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    『歴史遺産 日本の洋館』全6巻、書店でたまたま見つけて大人買い。

    日本に残る独特な雰囲気を醸し出す洋館が、カラー写真で紹介されている。頁を開き、眺めているだけで、癒される本。休みの日に、読むというより、じっくりと時間をかけて観たい眺めたい本です。

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    2012年03月13日
  • 歴史遺産 日本の洋館第三巻 大正篇1

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    『歴史遺産 日本の洋館』全6巻、書店でたまたま見つけて大人買い。

    日本に残る独特な雰囲気を醸し出す洋館が、カラー写真で紹介されている。頁を開き、眺めているだけで、癒される本。休みの日に、読むというより、じっくりと時間をかけて観たい眺めたい本です。

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    2012年03月13日
  • 歴史遺産 日本の洋館第四巻 大正篇2

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    『歴史遺産 日本の洋館』全6巻、書店でたまたま見つけて大人買い。

    日本に残る独特な雰囲気を醸し出す洋館が、カラー写真で紹介されている。頁を開き、眺めているだけで、癒される本。休みの日に、読むというより、じっくりと時間をかけて観たい眺めたい本です。

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    2012年03月13日
  • 歴史遺産 日本の洋館第五巻 昭和篇1

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    『歴史遺産 日本の洋館』全6巻、書店でたまたま見つけて大人買い。

    日本に残る独特な雰囲気を醸し出す洋館が、カラー写真で紹介されている。頁を開き、眺めているだけで、癒される本。休みの日に、読むというより、じっくりと時間をかけて観たい眺めたい本です。

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    2012年03月13日
  • 歴史遺産 日本の洋館第六巻 昭和篇2

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    『歴史遺産 日本の洋館』全6巻、書店でたまたま見つけて大人買い。

    日本に残る独特な雰囲気を醸し出す洋館が、カラー写真で紹介されている。頁を開き、眺めているだけで、癒される本。休みの日に、読むというより、じっくりと時間をかけて観たい眺めたい本です。

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    2012年03月13日
  • 天下無双の建築学入門

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    あとがきにも書いてあるが「建築学」ではなく「マイケンチク学」というものなのだろう、だからこそこちらも斜に構えず、読み進めていくことができたように感じた。そこには、押し付けがましさはなく。むしろ小汚い居酒屋で自分の好きなもの(建築)を楽しく話しているような、イメージで本を読んでいけた。こちらも素直な気持ちで、読んでいけば自然と心に残る。好きなものを好きと胸をはって言える。藤森の素直な気持ちが伝わってきて、新しい発見がある。自分も建築が好きだったのだなという素直な気持ちで読み終えた。

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    2012年02月23日
  • 天下無双の建築学入門

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    難しいことはひとつも書いていない(讃辞である)。専門的なことへの説明もないが、ケンチクを面白く見るヒントをたくさん教えてもらった。
    曰く、天井はなぜあるのか、曰く、暖房は数万年の歴史があるが冷房は数十年、曰く、ドアと引き戸の選択について。
    専門知識なんてなくても(もちろん筆者は建築家ですが)考えをめぐらすだけでこれだけ面白くなるなんてすごい。

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    2012年01月08日
  • 建築史的モンダイ

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    問題設定能力と解決へと導く考察力、ユーモアがすごい。ある対象を見て何かがおかしいと感じる繊細さと、解決の糸口をつかみ出す膨大な知識量に圧倒される。そして、いつもながら藤森節といえるような文章のテンポも心地よい。

    以下に、おもしろかった所を整理する。

    ・建築と住まいの違い→結局は美しさ。自然界の中で美を感ずる能力を人類は養った。おかしい所を一瞬にして見出す能力。それを人工物にふりむけた瞬間が建築のはじまり。

    ・西洋建築は時代ごとのスタイル。日本建築は機能ごとのスタイル。

    ・中国、日本のみ宗教建築が横長。縦長は崇高性を高める。中国で孔子、老子などの身近な先祖を祭り出した時から、住宅的な横長

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    2011年11月09日
  • 人類と建築の歴史

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    母なる大地と父なる太陽への祈りが建築を誕生させた。
    人類が建築を生み出し、現代建築にまで変化させていく過程を、ダイナミックに追跡する画期的な建築史の本。

    [ 目次 ]
    第1章 最初の住い
    第2章 神の家-建築の誕生
    第3章 日本列島の住いの源流
    第4章 神々のおわすところ
    第5章 青銅器時代から産業革命まで
    第6章 二十世紀モダニズム

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った

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    2011年06月05日
  • 人類と建築の歴史

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    「人類」と銘打たれているだけあって、とても古いところから始まる。やさしい言葉で、深い建築史。むしろこれだけ深い内容をここまで平易に書かれると、逆に歩幅が合わないくらい。いや、名著ですよ。

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    2012年04月27日
  • 建築の絵本 東京のまちづくり 近代都市はどうつくられたか

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    建築の絵本。小澤尚さんの絵がとっっても綺麗だし、藤森照信さんの説明文も簡潔で分かりやすい。巨大都市東京が、人の手によって形作られてきた血の通う都市であることが分かると、途端に親近感が湧いた。

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    2011年01月28日
  • 天下無双の建築学入門

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    [ 内容 ]
    人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。
    自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう?
    山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中にはそこはかとなく生き続けている。
    柱とは?
    屋根とは?
    天井とは?
    建築史家であり、建築家でもある著者が、初学者に向け、屋根、床、柱、窓、雨戸、ヴェランダなど建物の基本構造から説く気鋭の建築学入門。

    [ 目次 ]
    1 目からウロコ!?古代の建築術(石器で丸太は伐れるのか?―磨製石器 魔法的先端技術“縄”―しばる技術 弥生的なるモノ―竹 「夏は樔に宿」とは―樹上住宅 ほか)

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    2014年10月28日
  • 歴史遺産 日本の洋館第二巻 明治篇2

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    眺めてうっとり。。。
    内容説明
    明治の日本に建てられた豪奢な洋館を愉しむアール・ヌーヴォーの傑作「松本健次郎邸」、猪苗代湖のほとりに建つ宮家別邸「有栖川宮威仁別邸」ほか「重文」四邸を含む十二邸収録。華麗なる別世界が拡がる。

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    2010年08月18日
  • 人類と建築の歴史

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    遊牧が基本の旧石器時代から定住の新石器時代へ。生活と建築の間を往復しながら、歴史を分かりやすく紐解いてくれる。石器時代、柔らかい針葉樹より堅い広葉樹の方が石器で削りやすいため建材として使われた、など面白かった。定住と集合的記憶の話なども、ああなるほどなぁと。良い新書だった。

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    2010年07月27日
  • 建築史的モンダイ

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    建築と住まいの違いとは?から始まって、協会、寺院建築のタテヨコ問題、準防火の考え方から始まった日本のハリボテ的木造住宅、ガラスは石でありえるか、日本人の超高層への挑戦などなど、多岐にわたる疑問を呈した上で、それを考察していく短編集のような本。ひとつひとつの章が短くて内容が濃いので電車の中でも読めそう。

    ○建築と住まいのちがい。「美しいこと」人間が感じる美しさー視覚的な秩序や統一感とは、もともと自然界の状態が元にあり、その状態を認識する中から生まれた。

    ○日本において、スタイルは時代ではなく用途に従ってきた。住む、暮らすための和風の民家の隣に平然と集会のための洋館が建てられ、和洋併置のスタイ

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    2009年12月01日
  • 天下無双の建築学入門

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    タイトルをなぜこんな名前にしたのかは不明。タイトルと内容は全く関係ありません。

    それはいいとして、内容はかなりおもしろかったです。
    前半は古代の建築技術について、後半は住宅の要素について、それぞれ短いコラム形式で書かれています。
    藤森さんらしくカタカナを多用したちょっとふざけたような文章ですが、書かれている内容は興味深いものばかり。教科書に引用されたりするような本だから一度は読んでみるとおもしろいと思います。僕なんかは考えたこともないようなことを、半分おふざけ半分本気で書かれているので読んでても退屈しません。建築に全く興味のない人もおもしろく読めるし、少しでも知識のある人はその分面白さが増し

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    2009年10月04日
  • 建築史的モンダイ

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    藤森さんの愛のあるコルビュジェ批判にかなり笑った。

    P23
    私の考える「建築と地面の接点こそ大事」説には新規性と重要性の二つがあると読者諸賢には認めていただいて、さて、早い者勝ち言いたい放題的に、これまでの名建築、大建築家たちをメッタ切りしたい。
    まず、ル・コルビュジェ大先生から。
    コルビュジェの最初の名作といえば、サヴォア邸にほかならないが、これがヒドイ。
    建築・地面論的には最悪の見本で、よくもまあこんなもんを地上に作って当時の世界の建築を目指す若者をだまくらかしたナ、なにがピロティだ屋上庭園だ。庭園といいながら屋上には緑がアリバイ的にチョボチョボ植えてあるだけだろう。ピロティだ

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    2010年07月06日
  • 建築史的モンダイ

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    テーマが多岐に渡っていて、買ってソン無しな一冊でした。

    「WTCは至上初めて衆人にみとられながら死んだ超高層なのである。」ということも恥ずかしながら初めて知りました。
    茶室の話も興味深かった。抹茶と煎茶の点て方、歴史の違いなども初耳で、私は知らないことだらけだなと謙虚な気持ちになれたような・・。

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    2009年10月07日
  • 建築史的モンダイ

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    建築の本というと建築の言語だけで終わってしまうようなところもありがちですが、
    これはごくごく普通の読み物として十分よめます。

    建築を勉強していない人にでもわかりやすく読みやすくできています。
    専門用語もほとんど出ていません。


    この本に掲載されている内容は幅広く、

    焼き杉を作る話とかお城のこととか、
    ガラスや鉄筋コンクリートのはじまりのことやら

    建築を勉強していても結構スルーすることとかも書いてあったりして
    面白かったです。

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    2009年10月04日