天下無双の建築学入門

天下無双の建築学入門

825円 (税込)

4pt

人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう? 山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中には生き続けている。建築史家であり、建築家でもある著者が建物の基本構造から説く建築学入門。

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天下無双の建築学入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    筆者もあとがきで述べているが、見事なまでの「My建築史学入門」であり、すなわち藤森照信の建築に関する考察が凝縮されている本となっている。言うことが極端だったり、一部の事例からの推測が多いように見えたりするが、きっと書いてあることの何倍もの知識を持っているからできることなんだ、と勝手に思って楽しく読ま

    0
    2013年04月13日

    Posted by ブクログ

    建築学入門とは言うものの他の建築学の入門書とはかなり肌合いが異なっている。はっきり言って『建築学』の入門ではない。しかし、建築という人間の営みを、例えば『柱を立てる』というような根本的な点から考察しており、考古学的、謎解き的な楽しみがある。なぜ、日本の建築は今あるような形になったのか?などという疑問

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    住宅のパーツ一つ一つを歴史を紐解きながら解説。筆者の交友の深さからくるエピソード、ユニークなキャラクターもあり、飽きずに楽しく読めました。

    0
    2017年06月12日

    Posted by ブクログ

    途中。縄文人の樹上住居云々は眉唾。憶測のどあいが強すぎるかも。もうちょっと裏付けしてほしい。切り口はすごく面白い。あまり真面目に読むべきではないのかも。

    0
    2013年10月29日

    Posted by ブクログ

    ユーモアたっぷりの建築エッセイ集。
    軽く読めるとはいえ、知らないこともたくさんあって、楽しかった。

    縄文の竪穴式住居。
    夏はツリー・ハウスへ移っていたのではないか、とのこと。
    石器で加工するには、栗の木のような硬い木の方が向いていたという、考証も面白い。

    そこから、高床式とか、柱といった建築方法

    0
    2013年10月03日

    Posted by ブクログ

    あとがきにも書いてあるが「建築学」ではなく「マイケンチク学」というものなのだろう、だからこそこちらも斜に構えず、読み進めていくことができたように感じた。そこには、押し付けがましさはなく。むしろ小汚い居酒屋で自分の好きなもの(建築)を楽しく話しているような、イメージで本を読んでいけた。こちらも素直な気

    0
    2012年02月23日

    Posted by ブクログ

    難しいことはひとつも書いていない(讃辞である)。専門的なことへの説明もないが、ケンチクを面白く見るヒントをたくさん教えてもらった。
    曰く、天井はなぜあるのか、曰く、暖房は数万年の歴史があるが冷房は数十年、曰く、ドアと引き戸の選択について。
    専門知識なんてなくても(もちろん筆者は建築家ですが)考えをめ

    0
    2012年01月08日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。
    自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう?
    山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中にはそこはかとなく生き続けている。
    柱とは?
    屋根とは?
    天井とは?
    建築史家であ

    0
    2014年10月28日

    Posted by ブクログ

    タイトルをなぜこんな名前にしたのかは不明。タイトルと内容は全く関係ありません。

    それはいいとして、内容はかなりおもしろかったです。
    前半は古代の建築技術について、後半は住宅の要素について、それぞれ短いコラム形式で書かれています。
    藤森さんらしくカタカナを多用したちょっとふざけたような文章ですが、書

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    全体は2部に分かれており、第1部では、縄文時代の住居についての考察が、著者自身がおこなったさまざまな実験をまじえつつ展開されています。第2部では、床、畳、窓、廊下といった、現代の住宅建築にまつわるテーマについて語られます。

    建築の歴史や思想についての入門書ではなく、著者が過去から現在に至るまでの建

    0
    2014年05月01日

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