望月花梨のレビュー一覧
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思春期の頃に出会って衝撃を受けた作品。
鍵は当時理解できなかったけど、ふとした時に思い出していて、電子化したから購入。
アルカロイドも忘れられないお話で、まこの単行本に収録されているとは思わずびっくりした。 -
この作家さんの漫画が、なんだかとても好きだった。
その中でもこの漫画は先生と生徒の恋愛で、一番少女漫画してるなあって感じ。
タイトルとか、作中の表現とかがとても好き。Posted by ブクログ -
全4巻。
途中で男の子の友達のお姉さんが話に絡んでくるのだが、
その話が秀逸なんだよなー。普通なら嫌われ役、ライバル役で使い捨てのように出てくるところを、主役並みの扱いで、せつない物語にしてしまったよ!ちょっと驚いたね。Posted by ブクログ -
時々読み返す。
望月さんは微妙な心理をうまくついていて、
義理の兄妹の、向いてはいけない方へ葛藤する姿の描写が素晴らしい。あと黒髪をうまく使ってるなぁ、と。鳥肌!
読み終わったあとは、どこか悲しい、せつないけど
ほっとする。不思議な感覚が多い。
思春期のエグさを書かせたら右に出る人はいない。Posted by ブクログ -
『とげ』の扉絵に当時鳥肌が立った覚えがあります。
確か舞台にもなったとききました。
切ない兄妹の話にぞくぞくします。
この作者の作風は、主人公は話の中心よりやや外れた位置にいるのが多いのも特徴ですね。そこがまた好き。Posted by ブクログ -
すんごい久しぶりに読んだ。
高校生位の時に読んだ時凄く好きだったけど、今読んでもイイ!!
話の作り方が物凄く上手い人なんだなぁ、と。
そんな目で見れるようになってしまった私。悲しい。Posted by ブクログ