あらすじ
好きな男の子の前では意地をはってしまう矢作弌(やはぎはじめ)。記憶喪失がきっかけで、素直になれた弌だったが…?
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Posted by ブクログ
『とげ』の扉絵に当時鳥肌が立った覚えがあります。
確か舞台にもなったとききました。
切ない兄妹の話にぞくぞくします。
この作者の作風は、主人公は話の中心よりやや外れた位置にいるのが多いのも特徴ですね。そこがまた好き。
Posted by ブクログ
例に漏れず、『クロルカルキ』にこの本の感想全てを持っていかれました。読んでいて、あんなにひんやりとした体温を感じる作品はありません。正直読後感はあまり良いものではありませんが、印象に残る作品です。
悲しみ苦しみの共鳴
初恋の苦しみ悲しみ
クロルカルキ
いろんな感情がぐっちゃぐちゃになって
ブワーーーって襲ってきます
幸せな物語を編んでいたい
私たちは
それなのに
どうしても
相手の最大の理解者であることが
相手が離れられなくなるヒケツなのですが
相手の理解者であるために
拒絶の感情を受け入れることは
ものすごく難しい……
なんてことは、
まだ幼い頃にはわかんないことなのですよね。
手放しで愛するということと
無関心で親切であることって
すっごく似ている。表面上は。
中身は全然違う(笑)