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全米で話題!若手エリートがこぞって取り入れているライフスタイル、早期リタイアして自由に暮らす生き方「FIRE」。ニューヨーク・タイムズ、CNBC、ハフィントン・ポスト、CBC、ビジネス・インサイダーなどで話題のFIREムーブメントの第一人者が早期リタイアについて知りたいことを全網羅。
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Posted by ブクログ
FIREと聞くと、お金を貯めて経済的な余裕を作ることと考えていたけど、この本を読んだ後に、時間的かつ精神的な余裕を作ることだと理解した。 第12章からの、旅の話がものすごく魅力的なので、ここだけでも何度も読み直したい。
今まで読んできたFIREの本で、一番面白く、一番新しい知見が多い本だった。 特に刺さったのは、 「(まだ)自らの情熱に従うな」 「まず、お金を追いかけよ。好きなことはその後でもできる」ということ。 幼少期、とても貧しかった作者は、貧困によって図らずも身につけることになった欠乏マインドで、お金を貯...続きを読むめることに注力してきた。 作家になりたいという夢を持ちつつも、少ない学費で高い最低賃金を得られる作家とは無縁の学問を専攻する。 そのおかげで早期に経済的自立を果たすことができ、生活費を作家業に頼らずに得ることで、ストレスなく作家を続けられる生活を得ることができたのだ。 好きなことをしていれば、お金はあとからついてくると期待するのは、危険な考え方らしい。 ずっとお金ばかり追いかけて、やりたい夢を後回しにし続けて、結局夢が叶わないのは避けたい事態だが、少し夢を追いかけるのを先に伸ばして経済的自立を獲得してから、のびのびと夢を掴むというのは理想だと思った。 著者が薦めるオプティマイザーという、収入と投資は平均的だが、貯蓄は超優秀という生き方は、再現性が高いという。 確かに、収入の多いハスラーや投資に特化した投資家になるよりは、なれる気がしてくる。 所有するモノを減らし、経験にお金を使うこと、 物価が安い国に旅行して生活費を減らすトラベルハッキングをすること、 貯蓄率を上げること、 もし〇〇をすれば、リタイアまで△△年延びると考えること。 これらを行えば、FIREも夢でないことが分かった。 著者の信じられないくらいの貧困具合からの、まさに夢のような生活に至るまでの物語が、濃厚すぎてとても面白い。 FIREを学ぶ人でなくても、読み物として、単純に楽しめる。 FIREに少しでも興味のある人に大いにオススメしたい。
久しぶりの満点評価です。 胡散臭い金儲けの話だろ?違います。 貧困層出身の筆者が実現したミリオネアへの道は、やろうと思えば我々一般人にも実行可能なノウハウばかりです。 例えば、 【ルカ・パチョーリ72の法則】 年間投資リターン(%)÷72=資金が2倍になる年数 【4%ルール】 1年の生活費が投資ポー...続きを読むトフォリオの4%に等しい金額であれば、リタイアしても95%の確率で30年以上老後資金が底をつかない。つまり、現状の生活レベルを維持しながらリタイア出来るタイミングを決定するのは、年収ではなく貯蓄率。 【お金を倹約するために旅行】 国家間のインフレ差を利用して安く生活、医療を旅行保険で賄うなど 【早期リタイアへの恐怖心と向き合う】 メンタル面での不安、例えばお金が足りなくなる、コミュニティがなくなる、アイデンティティを確立できない…こうした不安にも見事な解決法が提示されています。 どれも覚えておいて損のないルールや法則ばかりです。 筆者が実行しているのは、インデックス投資を含めた資産運用(運用収益率6%)を柱に、緊急時の準備金(下落相場でも資産ポートフォリオに手を付けないための現金クッション)と利回りシールド(利子や配当などの手元現金)を用意し、さらに海外旅行(滞在)を組み合わせて、実際に純資産を増やした。 難しいことは書かれていないばかりか、貧乏時代の苦労話も魅力的で、筆者の誠実な人柄もうかがわれる良書です。 唯一、日本語翻訳がイマイチでした。(後半につれて良くなるが、P36のcrapをウンコと訳したのは酷く、その後の日本語文脈からもクソもしくはくだらないことと訳すべき)
再読。FIREの第一人者によるFIREの達成方法をさまざまなデータを提示しながら紹介してくれる。 カナダでのFIRE達成で、日本とは税制その他色々異なるが、日本でも応用できるものがとても多いと感じた。 FIREについて色々言われているが、その答えの多くはこの本を読めば解消すると思った。
リタイアまでの道筋が丁寧に書かれている。 筆者の考えにとても共感した。 この本をおすすめしたい人 • 幼少期裕福でなかった人 • 倹約家で、支出を細かく把握している人 この本をおすすめしない人 • たくさん稼ぎ、たくさん使いたい人 • リスクを取って挑戦したい人
FIREに興味がある人の最初の1冊にお勧めです。 中国の貧困層出身の著者が親の仕事の都合でカナダに移住、進学・就職を経てFIREするまでの経緯が綴られています。 ほぼほぼ時系列で書かれていること、著者の体験談と主張が見事にリンクしているため本当に読みやすい。 海外のFIRE本だと海外特有の税制の話や...続きを読む職業観が出てきて「日本じゃ無理だよ」と思いがちですがカナダ特有の事情はほとんど出てこない上、学問や計算に基づく内容が多く日本でも応用が利く内容ばかりだと思いました。
トリニティスタディの4%ルールの成功率95%の残り5%の失敗についての回避方法が提示されていたのが良かった。
中国出身のミレニアム世代の元コンピュータエンジニアによる生活及びお金のオプティマイザー型運用方法 FIREについてはもちろんのことだが、 その背景が知れて面白い
とても貧しい幼少期の体験から、実際にミリオネアに仲間入りするまでの道のりを描いたストーリー本。その過程を見ながらどのように資産形成すればいいのか参考になるポイントが多い。現在は世界を旅しながら、投資益で生活する姿に逆転の人生と夢を感じさせてくれる。
個人的なまとめ FIREについて 大好きな作家業でも髪をむしりたくなるほど嫌な事もあり、続けられているのは食べるためにやっていないため。必ずしも情熱はいい仕事には結びつかないし結果は後からついてくることに期待するのは危険である。 まずはお金を追いかけて好きなことはその後にした方が良い。 早期退職者...続きを読むのほとんどがサイドビジネスを持っている。 筆者は起業に何度も失敗している。 お金持ちになるカギは自分に最もあったやり方を選ぶこと(ハスラー・投資家・オプティマイザー)。 我が道を行きましょう。一時的なコミュニティの喪失は恐れなくて大丈夫。 投資について 現金クッションで5年分も持っておく、世界恐慌時に価値が戻るのに5年かかったため(中央値は2年)。 利回りシールドでETFや高配当株による配当収入を持ち、株式は基本はbuy &hold 感想 缶コーラを飲んで鼻血出すほどの美味しさの衝撃って、どんな笑顔か喜びか驚きか、その表情が見てみたいなって思いつつ、いつまでもちょっとしたことでも喜び続けたいなと思いました。 地元の人と同じように生活した場合、世界を旅行することで1つの場所にとどまるよりも生活費を安く抑えられることもある話にとても興味が湧きました。今の生活に耐えられなくなったら挑戦してみてプチ海外移住体験してみたい笑。
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FIRE 最強の早期リタイア術
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クリスティー・シェン
ブライス・リャン
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