ブライス・リャンの作品一覧
「ブライス・リャン」の「FIRE 最強の早期リタイア術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「ブライス・リャン」の「FIRE 最強の早期リタイア術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
今まで読んできたFIREの本で、一番面白く、一番新しい知見が多い本だった。
特に刺さったのは、
「(まだ)自らの情熱に従うな」
「まず、お金を追いかけよ。好きなことはその後でもできる」ということ。
幼少期、とても貧しかった作者は、貧困によって図らずも身につけることになった欠乏マインドで、お金を貯めることに注力してきた。
作家になりたいという夢を持ちつつも、少ない学費で高い最低賃金を得られる作家とは無縁の学問を専攻する。
そのおかげで早期に経済的自立を果たすことができ、生活費を作家業に頼らずに得ることで、ストレスなく作家を続けられる生活を得ることができたのだ。
好きなことをしていれば、お金はあとからついてくると期待するのは、危険な考え方らしい。
ずっとお金ばかり追いかけて、やりたい夢を後回しにし続けて、結局夢が叶わないのは避けたい事態だが、少し夢を追いかけるのを先に伸ばして経済的自立を獲得してから、のびのびと夢を掴むというのは理想だと思った。
著者が薦めるオプティマイザーという、収入と投資は平均的だが、貯蓄は超優秀という生き方は、再現性が高いという。
確かに、収入の多いハスラーや投資に特化した投資家になるよりは、なれる気がしてくる。
所有するモノを減らし、経験にお金を使うこと、
物価が安い国に旅行して生活費を減らすトラベルハッキングをすること、
貯蓄率を上げること、
もし〇〇をすれば、リタイアまで△△年延びると考えること。
これらを行えば、FIREも夢でないことが分かった。
著者の信じられないくらいの貧困具合からの、まさに夢のような生活に至るまでの物語が、濃厚すぎてとても面白い。
FIREを学ぶ人でなくても、読み物として、単純に楽しめる。
FIREに少しでも興味のある人に大いにオススメしたい。
Posted by ブクログ
・何かが不足しているとき、それはあなたの生活において最も重要なものになります。欠乏マインド。
・私たちは何か特別なものを買ったとき、もしくは昇給したとき、幸福になります。人生における前向きな変化を知覚するからです。同様に、何か悪いこと(タイヤのパンクや健康問題)が起きたときには、その後ろ向きの変化によって私たちは落ち込みます。ただ時間とともに、そのニューノーマル(新たな常態)にも慣れ、幸福感はもともとの水準に戻るのです。
・より多くのモノを所有するほど、人はより不幸になり、よりストレスを抱えるということです。逆に、より少ないモノを所有し、旅行や新たなスキルの習得など経験によりお金を使うほど、人はより幸福になり、より人生に満足するのです。
・モノの所有は最初はドーパミンがあふれますが、側坐核が順化するにつれて減っていきます。そしてあなたは最初のハイを求め続けるようになります。経験にお金を使った人の方が、より高い幸福度を得られるのです。
・あなたを幸せにしない基礎的な支出を削る
Posted by ブクログ
久しぶりの満点評価です。
胡散臭い金儲けの話だろ?違います。
貧困層出身の筆者が実現したミリオネアへの道は、やろうと思えば我々一般人にも実行可能なノウハウばかりです。
例えば、
【ルカ・パチョーリ72の法則】
年間投資リターン(%)÷72=資金が2倍になる年数
【4%ルール】
1年の生活費が投資ポートフォリオの4%に等しい金額であれば、リタイアしても95%の確率で30年以上老後資金が底をつかない。つまり、現状の生活レベルを維持しながらリタイア出来るタイミングを決定するのは、年収ではなく貯蓄率。
【お金を倹約するために旅行】
国家間のインフレ差を利用して安く生活、医療を旅行保険で賄うなど
【早期リタイアへの恐怖心と向き合う】
メンタル面での不安、例えばお金が足りなくなる、コミュニティがなくなる、アイデンティティを確立できない…こうした不安にも見事な解決法が提示されています。
どれも覚えておいて損のないルールや法則ばかりです。
筆者が実行しているのは、インデックス投資を含めた資産運用(運用収益率6%)を柱に、緊急時の準備金(下落相場でも資産ポートフォリオに手を付けないための現金クッション)と利回りシールド(利子や配当などの手元現金)を用意し、さらに海外旅行(滞在)を組み合わせて、実際に純資産を増やした。
難しいことは書かれていないばかりか、貧乏時代の苦労話も魅力的で、筆者の誠実な人柄もうかがわれる良書です。
唯一、日本語翻訳がイマイチでした。(後半につれて良くなるが、P36のcrapをウンコと訳したのは酷く、その後の日本語文脈からもクソもしくはくだらないことと訳すべき)