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誰もが知っていて、実は知らない昭和天皇の激動の生涯。
昭和天皇の幼少期からを描き、人格形成の過程も垣間見られる作品。数えで5歳の頃から養育係として仕える足立タカとのやり取りや、初等教育の過程での周囲との立場の異なりへの気持ちの表れなどから、感じることは昭和天皇も庶民と変わらぬ人であるということ。
あの時代に何を思い、どう行動したのか。大元帥陛下であり大天皇陛下として、そして象徴として、人間として。
昭和天皇の内面を描きつつ、突き進む時代が描かれている今作は、ただの歴史マンガとしては括れない。
改めて、日本とは何か、日本人とは何かを見つめ直すきっかけになるような内面に響く作品だ。
意外と知られてない昭和天皇
まさかマンガで読めるとは。
昭和天皇といえば、私(35歳)世代なら、崩御のシャッター街とかアニメの延期のイメージしかない。でも親世代が持つ、親愛と敬愛は忘れられない。
この歳になり、色々と書籍を読み天皇を知り、改めて昭和、特に終戦の歴史を知れば天皇という存在の大きさに驚く。
まだ一巻は幼少期だけれど、このあとには摂政の経緯、即位、そして開戦が待っている。さまざまな思想やイデオロギーで幾らでも描かれる昭和天皇。この作者がどの様な切り口で描くかは分からないけど、それでも伏線はしっかりと積み上げている。
今上天皇の生前退位、女性(女系)天皇、女性宮家など、まさに国民と天皇の関係を問われる時代。ぜひとも一読頂き、自分の住むこの国の今が「何によって成り立つ」のか、関心をもつキッカケになればと思う。
おもしろい
前に武田鉄矢さんがテレビで紹介されてておもしろそうだったので読んでみた
歴史ものが好きなので大変興味深い内容だった
NHKでアニメ版大河ドラマでやればヒットしそう
バスに乗って読み始めたが、冒頭の昭和天皇とマッカーサー元帥の会見を読んで、思わず涙が出そうになった(出ていたかも?)
戦争下手だが人徳のある乃木大将が教育係で、少年だった昭和天皇との相撲を取る写真は有名だが、どのように人格形成されて行かれたのかは知らなかった。
この後、5·15事件、2·26事件、ノモンハン事件、張作霖爆死事件、満州建国、大東亜戦争、太平洋戦争、原爆投下、敗戦、東京裁判、GHQ支配、人間宣言と全国御幸と大事件が続いて行く訳だが、どうされて居たのか興味は尽きない。
匿名
興味深い
人名としては知っていた乃木大将や、個人的には平和な治世だったので好感を持っていた大正天皇などが血肉を持った人間として描かれておりとても理解しやすい。
漫画の偉大さを感じる。
一方でこういった歴史ものの人物史はリテラシーをもちつつ読む必要があるなとも思う。
Posted by ブクログ
『ミカドの肖像』を読んで俄然天皇や皇族に関して興味が湧いてきた中で、ちょうどLINE漫画に配信されているものを見つけました。
2023年現在。まだ連載中なんですね。LINE漫画で無料配信分しか読めていないですが、有料分購入して一気読みしたいくらい面白かったです。
『ミカドの肖像』で印象的だった昭和天皇の近代的価値観について、受けてきた教育や皇后候補探しなどその背景を漫画でわかりやすく理解することができました。昭和天皇を取り巻く明治から大正、そして昭和への歴史的なながれも漫画だとわかりやすいです。そして感情移入しやすい...
大正天皇をサポートしつつで皇太子たちの嫁候補を選定する皇后節子の政治家たち顔負けの力強さ(恐さ)と、節子とはちがうしなやかな強さがある良子、会津魂が注入されている松平節子。漫画内で描かれる女性たちも魅力的に描かれていました。
素晴らしい
当時の風景や人物が生き生きとして、能純先生のタッチから、言葉の裏のイメージが伝わってくる。乃木さんを始めとする明治の人達の空気が読めて、マンガゆえに伝わる感動がある。10巻まとめ買いしたので、これからも楽しみです。
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