日本史で学ぶ経済学

日本史で学ぶ経済学

1,760円 (税込)

8pt

仮想通貨と鎌倉・室町時代に流通した中国銭が似ている?
織田信長はプラットフォームビジネスの先駆者?

一見無関係に見える過去の史実と現代の経済問題が、実は密接な関係にあり、
大いに学ぶべきことがあることは、珍しいことではない。
歴史は、考えるヒントの宝庫だ。
経済学の基本や最先端の経済問題を、過去の史実から学ぶことは、ためになるだけでなく、面白い。
気鋭の経済学者が織り成す、「ビジネスのヒント」と「教養」がいっきに身につく歴史経済絵巻、ここに誕生!

詳しい情報を見る

閲覧環境

日本史で学ぶ経済学 のユーザーレビュー

4.1
Rated 4.1 stars out of 5
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歴史の事象を経済学の知見で読み解くと言うのが素晴らしい。次のステップとして、デジタルテクノロジーへの深化を期待したい。

    0
    2022年03月21日

    Posted by ブクログ

    日本史あまり知らないので、面白そうだと読んでみた。
    マクロよりの章より、ミクロ、経営系のが断然面白く読める(理解度の違い)。

    インセンティブを扱う2章では、現古河電工の鈴木恒三郎の改革が取り上げられる(模範工場)。で、当時温情主義というのがあって、彼はその代表格。工場経営に福利厚生。いわく、食堂や

    0
    2021年04月04日

    Posted by ブクログ

    普段仕事をする中で自身の経済に関する教養不足に漠然と不安になるシーンがあり、勉強する上でとっつきやすそうと思い本書を手に取りました。
    経済学に関する説明としては2章にあった「集団の行動原理を分析・整理することで制度設計等に活用するためのもの」がしっくりきました。
    よってインセンティブ(自発的行動を誘

    0
    2020年02月15日

    Posted by ブクログ

    興味深い内容でした。

    洗練されているとばかり思っていた現代のエコシステムは、過去から地続きで発展してきた途上の地点でしかなかったことに気づけた点は非常に勉強になりました。

    そして、過去の賢人や為政者の思考と施策を学ぶことで、今私たちの生活が膨大な智恵と試行錯誤の上に成り立っていることにも気づきま

    0
    2022年09月23日

    Posted by ブクログ

    経済のしくみを歴史的要素をテーマにして理解を試みる一冊。大学の授業を本にしたようなもの。なつかしい。



    貨幣の経済学についてのところが興味深かった。

    もともと奈良時代の中央集権制にしたころは皇朝十二銭など自国で通貨を発行しようとしたから、中国銭は使用禁止にしようとした。
    しかし、中世になっても

    0
    2021年08月20日

日本史で学ぶ経済学 の詳細情報

閲覧環境

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

    横山和輝 のこれもおすすめ

    同じジャンルの本を探す