ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将、古田織部(ふるた・おりべ)。天才・信長(のぶなが)から壮大な世界性を、茶聖・千利休(せんのりきゅう)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。「猪熊(いのくま)事件」を機に朝廷支配を強める家康(いえやす)。琉球王めんそーれ、織部の三味線がうなる。将軍茶の湯指南役&ファッションリーダー。数寄の王者が目論む「豊徳合体」道険し。生か死か、武か数寄か、それが著しく問題にて候。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~25件目 / 25件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
豊徳合体と同時に、公武合体も成し遂げなければならない古田織部。そんな中でも、三線に心震わせたりしてるのが、らしいといえばらしいですが業が深いといえば、ね。 江戸初期の公武合体で思い出すのは「花と火の帝」。この少しあとの時代の話。絶筆がここまで悔やまれる小説は、個人的に他にはないです。 豊徳合体も...続きを読む公武合体も、合体という名の吸収・隷属を防がんとするための思惑。 結末は知っているだけに、どのように抗っていくのか。その渦中での「へうげ」ぶりが、常に期待させてくれます。
しばらく真面目な展開が続いたと思いきや、たまに真顔で凄い動きを入れてくるので楽しい。 それにしても、どんどん歴史の掘り下げが深くなり、さながら『風雲児たち』の如くなりつつありますな。
信長、秀吉、家康に仕え、利休から師事を受けた実在の人物・古田織部を題材にした本作。 今巻では関が原の後、普請で大名をしぼり、朝廷への圧力を増す徳川と、その裏で豊徳合体に動く織部たちが描かれます。 今巻で印象深かったのは、家康が秀忠の姿勢を見て、 「このままでは第二の石田三成になりかねん」と危惧す...続きを読むるシーン。 かつての家康も、秀忠のように、石頭で数奇を介さなかったんですよね。 でも、明智光秀の死によって、家康は清濁併せ呑む「したたかさ」を手に入れた。 そのおかげで、秀吉の天下で生き延び、関が原で勝利することができた。 家康と秀忠の考え方の食い違いは、家康が作中を通して考え方を大きく変えていったことを再認識させられます。 また、今巻のラストシーンで家康が 「もはや邪魔者一切を滅ぼす乱世ではない!」と叫ぶところも、 そんな家康の変化を象徴しているようで心に残りました。
やはり天下人は、清濁併せ飲む器がなくてはなぁと、アソビが無い優等生の秀忠を見て思いつつ…、これが最終巻じゃ無かったのね。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
へうげもの
新刊情報をお知らせします。
山田芳裕
フォロー機能について
「モーニング」の最新刊一覧へ
「青年マンガ」無料一覧へ
「青年マンガ」ランキングの一覧へ
望郷太郎(1)
いよっおみっちゃん
考える侍
ザ・プライザー
仕掛暮らし
しわあせ(1)
新装版 度胸星(1)
ジャイアント(1)
「山田芳裕」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲へうげもの(18) ページトップヘ