戦争と平和 (二)

戦争と平和 (二)

1,100円 (税込)

5pt

3.8

ロシアはナポレオンとの決戦に突入。アウステルリッツ戦で生死不明だったアンドレイが帰還した夜、妻は男児を出産し死亡する。遺産相続したピエールははめられて結婚、妻の不倫から決闘する。 一方ロストフ家の若者たちは恋する年頃。 それぞれの人生が続く中、歴史はロシアをティルジット条約の屈辱へと導いていく。(全6冊)

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戦争と平和 のシリーズ作品

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  • 戦争と平和 (一)
    1,100円 (税込)
    1805年夏、ペテルブルグ。英雄か恐怖の征服者か、ナポレオンの影迫るロシア上流社会の夜会に現れた外国帰りのピエール。モスクワでは伯爵家の少女ナターシャが平和を満喫。だが青年の親友や少女の兄等は戦争への序走に就いていた。愛・嫉妬・野心・虚栄・生死――破格のスケールと人間の洞察。世界文学不朽の名作! 新訳。
  • 戦争と平和 (二)
    1,100円 (税込)
    ロシアはナポレオンとの決戦に突入。アウステルリッツ戦で生死不明だったアンドレイが帰還した夜、妻は男児を出産し死亡する。遺産相続したピエールははめられて結婚、妻の不倫から決闘する。 一方ロストフ家の若者たちは恋する年頃。 それぞれの人生が続く中、歴史はロシアをティルジット条約の屈辱へと導いていく。(全6冊)
  • 戦争と平和 (三)
    1,100円 (税込)
    妻の死後、 田舎に隠棲する傷心のアンドレイを甦らせたのはナターシャだった。 だが若さゆえの過ちから少女は誘惑者の手に。 苦境を救おうと奔走するピエールが冬空に見たのは、ナポレオンとの再対決を予感させる、巨大な1812年の彗星だった…… 新訳(全6冊)
  • 戦争と平和 (四)
    1,100円 (税込)
    不吉な彗星の到来。軍務に戻ったアンドレイは父と妹に敵の接近を知らせるが、退避目前で老公爵は死去、マリアは領地農民の反抗に遭う。戦争の本質を探ろうとピエールはボロジノへ発つ。今や貴族も農民もなく全ロシアの危機が始まろうとしていた。新訳(全6冊)
  • 戦争と平和 (五)
    1,100円 (税込)
    敵軍、モスクワ侵攻! 退去勧告のビラが撒かれる。引揚げるナターシャは重傷のアンドレイと再会し、ゆるしを乞い、死の日まで付添う。一方、ナポレオン暗殺を誓い大火の首都をさまようピエールは、放火の嫌疑でフランス軍の捕虜となり農民プラトンと出会う。その邂逅にロシア的生命の光を垣間見るのだが… 新訳(全六冊)
  • 戦争と平和 (六)
    1,100円 (税込)
    1812年冬の戦争とは何か。追撃するパルチザン、敗走するナポレオン。解放軍突入の朝、紅顔の少年兵が一発の銃弾に斃れた。ペーチャの姿がフランス軍捕虜ピエールの目に焼きつく。耳には老兵プラトンへの止めの銃声と犬の唸り声が──死者の河を渡り、いま還るべき平和とは何か? 巨大な問いを後世に残して、全六巻完結! 新訳。

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戦争と平和 (二) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年06月10日

    この2巻では、主要なキャラクター3名、ピエール、アレドレイ、ニコライにそれぞれ試練が訪れる。

    特に本書の後半で行われるアンドレイとピエールとの「人生の意味」ついての議論は本巻のクライマックスだ。

    アンドレイは、アウステリッツでのナポレオン軍との戦闘で重傷を負って帰郷、さらに追い打ちをかけるように...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月04日

     少しずつ話が動いてきて、歴史上の出来事も、話の中に絡んでくる。ピエールよりも、アンドレイの方が波乱万丈な人生のような気がする。

    0

    Posted by ブクログ 2017年07月16日

    人間のちょっとした無意識的動作や表情に対するトルストイ先生の描写は繊細かつ新鮮。人間の本質は100年単位ではそうそう変わらないんだな、と思うこと多々。
    偉大な群像劇を通勤途中のチョイ読みで読み続けていくのは勿体無いので残りは夏休み中に纏めて読もうかな。

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    Posted by ブクログ 2009年12月03日

    戦争で負傷したアンドレの手紙による家族の動揺が描かれ、

    個々で恋愛感情が動いていく

    壮大なスケールの中の人物描写が言うまでもなくすばらしい

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    Posted by ブクログ 2023年05月06日

    1巻と同じく相変わらず戦史ものとして読むとしたら物足りない。前半はアウステルリッツ戦なのだが、全く戦いの進展も両軍の作戦も分からないうちにどちらが勝ったかもよく分からず終わってしまう。
    しかしながら、1巻よりロシア文学(トルストイ?)特有のどろどろとした人間の内面を描くという部分は面白くなってきてい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年07月16日

    第二部第二篇まで。

    巨額の遺産を相続したピエールの結婚と破綻と決闘。フリーメイソン加入。
    アンドレイのアウステルリッツ参戦と負傷。

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    Posted by ブクログ 2017年01月20日

    戦争の記述は少々読みにくかったものの、そのほかの人間模様は興味深い。
    理想主義者のアンドレイが失望して行く様、もともと平和主義で人当りのいいニコライが戦闘の高揚感を楽しんでしまう様。そうなんだね、多分。戦争は嫌いだ、反対だと言っていても、いざその中に置かれると人間は意外とその状況を楽しんでしまうのか...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年04月30日

    ニコライやアンドレイが一旦家に帰って、彼らの家の話が展開されたりするのでまだ話についていけた。最後に、ロシアとフランスが講和していて、アレクサンドルとナポレオンが勲章を交換しあっているの、世界史を知らないからか急展開で、何があった?って驚き。ニコライを一途に愛しているソーニャが良い。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年09月09日

    アウステルリッツの戦いで、戦争の描写に移る。

    血気盛んで、祖国のために戦うという盲信さは当時の人々がそうあったのかと想像させられた。

    ベズーホフ伯爵となったピエールを取り巻く、財産目当ての謀略と裏切り、そして地位と財産という当人と分離して見える価値観に翻弄される様に、滑稽さと哀れな感覚を覚えた。

    0

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