戦争と平和 (一)

戦争と平和 (一)

1,100円 (税込)

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1805年夏、ペテルブルグ。英雄か恐怖の征服者か、ナポレオンの影迫るロシア上流社会の夜会に現れた外国帰りのピエール。モスクワでは伯爵家の少女ナターシャが平和を満喫。だが青年の親友や少女の兄等は戦争への序走に就いていた。愛・嫉妬・野心・虚栄・生死――破格のスケールと人間の洞察。世界文学不朽の名作! 新訳。

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戦争と平和 のシリーズ作品

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  • 戦争と平和 (一)
    1,100円 (税込)
    1805年夏、ペテルブルグ。英雄か恐怖の征服者か、ナポレオンの影迫るロシア上流社会の夜会に現れた外国帰りのピエール。モスクワでは伯爵家の少女ナターシャが平和を満喫。だが青年の親友や少女の兄等は戦争への序走に就いていた。愛・嫉妬・野心・虚栄・生死――破格のスケールと人間の洞察。世界文学不朽の名作! 新訳。
  • 戦争と平和 (二)
    1,100円 (税込)
    ロシアはナポレオンとの決戦に突入。アウステルリッツ戦で生死不明だったアンドレイが帰還した夜、妻は男児を出産し死亡する。遺産相続したピエールははめられて結婚、妻の不倫から決闘する。 一方ロストフ家の若者たちは恋する年頃。 それぞれの人生が続く中、歴史はロシアをティルジット条約の屈辱へと導いていく。(全6冊)
  • 戦争と平和 (三)
    1,100円 (税込)
    妻の死後、 田舎に隠棲する傷心のアンドレイを甦らせたのはナターシャだった。 だが若さゆえの過ちから少女は誘惑者の手に。 苦境を救おうと奔走するピエールが冬空に見たのは、ナポレオンとの再対決を予感させる、巨大な1812年の彗星だった…… 新訳(全6冊)
  • 戦争と平和 (四)
    1,100円 (税込)
    不吉な彗星の到来。軍務に戻ったアンドレイは父と妹に敵の接近を知らせるが、退避目前で老公爵は死去、マリアは領地農民の反抗に遭う。戦争の本質を探ろうとピエールはボロジノへ発つ。今や貴族も農民もなく全ロシアの危機が始まろうとしていた。新訳(全6冊)
  • 戦争と平和 (五)
    1,100円 (税込)
    敵軍、モスクワ侵攻! 退去勧告のビラが撒かれる。引揚げるナターシャは重傷のアンドレイと再会し、ゆるしを乞い、死の日まで付添う。一方、ナポレオン暗殺を誓い大火の首都をさまようピエールは、放火の嫌疑でフランス軍の捕虜となり農民プラトンと出会う。その邂逅にロシア的生命の光を垣間見るのだが… 新訳(全六冊)
  • 戦争と平和 (六)
    1,100円 (税込)
    1812年冬の戦争とは何か。追撃するパルチザン、敗走するナポレオン。解放軍突入の朝、紅顔の少年兵が一発の銃弾に斃れた。ペーチャの姿がフランス軍捕虜ピエールの目に焼きつく。耳には老兵プラトンへの止めの銃声と犬の唸り声が──死者の河を渡り、いま還るべき平和とは何か? 巨大な問いを後世に残して、全六巻完結! 新訳。

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戦争と平和 (一) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年02月27日

    読み切りましたよ。ついに。
    読み切った感想としては、自信を持って退屈な日々を生きようと思った。
    この本を読めば、歴史を形作ったのは偉人でなく、権力と大衆ということがわかる。つまり、歴史の教科書とかに載っているのは権力を持っていた偉人だけだけど、私たちがこうして暮らしている基盤は歴史では汲み取れない大...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月09日

    ロシアの時代背景を知らなかったため、物語初めのアンナのパーティーや上流社会の人々の会話に入っていけないような感覚があった。

    目的のためなら手段を選ばないドルベツコイ公爵婦人の図々しさが印象的である。

    ピエールの正しい人のようで、何も正しくないような立ち位置が興味深い。

    0

    Posted by ブクログ 2019年06月03日

    ついにトルストイの最高傑作の一つで大作の『戦争と平和』を読み始めてしまった。最初、新潮文庫と岩波文庫のどちらで読むか迷ったが、登場人物の紹介や家系図、小説の途中で入る「コラム」のある岩波文庫の藤沼貴氏の訳の方を読んでみた。
    結論的に言うと藤沼氏の新訳は非常に読みやすい訳で、注釈なども適度に入っており...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月19日

    3000頁超の大作。50日位掛けて漸く全編読み終えた。(一気読みが勿体無い気がしたので、間に違う本を10冊ほど読みつつ。)
    細かい人物描写(特に小さな動作に潜む無意識的な心理)がいちいちおもしろく、人間観察の鋭さが素晴らしい。それと、巨視的な歴史観が同居してるのが、類い稀な作家である所以か。

    0

    Posted by ブクログ 2017年07月29日

    大迫力、3000ページ!いや、たぶんそれ以上。読み切ったというだけで達成感がある。
    トルストイは本当に人間を描くのが上手い。内面描写に頼りすぎず、ちょっとした動作や外見を描くことで人物像を立ち上がらせる。「こんな人いるいる!」と思ったことはしばしば。
    戦争のエピソードと恋のエピソードがあるが、両方と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年12月03日

    フランスのナポレオンによるロシア襲撃をロシア側から描いた言わずと知れたトルストイの代表作

    ロシア上流階級の若者の恋愛、遺産問題などをリアルに描く

    全6巻

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    Posted by ブクログ 2024年02月04日

     題名は、よく聞くけれど、どんな話なのか全く知らなかった。ピエールが主人公なんだろうと思いながら、登場人物が多すぎてよく分からず、本の最初にある系図を見ながら読み進めた。

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    Posted by ブクログ 2020年07月16日

    この岩波版では、当時の風俗や軍隊の階級、お金のことなど、作品理解に役立つコラムをところどころに入れるという思い切った試みを行っている。

    これらの情報はたしかに役立つが、本文の流れをぶち切ってしまう。それで結局、最初にまとめて読むことにしたのだが、それならば、本文中に入れるより、後ろにまとめてもらっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年11月27日

    前半は社交界の様子やピエールの遺産相続問題でわかりやすかったけど、後半は舞台が戦場に移ったので理解するのに時間を要した。

    理想の高いアンドレイが戦争の緊張感にワクワクしたが、上官達の体たらくに失望する様が興味深く読めた。アンドレイもニコラスもいい奴だけど自意識が強い。若いんだなぁ。

    0

    Posted by ブクログ 2013年10月11日

    この歳で触れることになろうとは。
    文体は慣れれば読みやすいですが、なんせ先が長い・・・
    がんばろう。
    世界史もっと真面目にやってれば良かった。

    0

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