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Posted by ブクログ 2016年02月27日
読み切りましたよ。ついに。
読み切った感想としては、自信を持って退屈な日々を生きようと思った。
この本を読めば、歴史を形作ったのは偉人でなく、権力と大衆ということがわかる。つまり、歴史の教科書とかに載っているのは権力を持っていた偉人だけだけど、私たちがこうして暮らしている基盤は歴史では汲み取れない大...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月03日
ついにトルストイの最高傑作の一つで大作の『戦争と平和』を読み始めてしまった。最初、新潮文庫と岩波文庫のどちらで読むか迷ったが、登場人物の紹介や家系図、小説の途中で入る「コラム」のある岩波文庫の藤沼貴氏の訳の方を読んでみた。
結論的に言うと藤沼氏の新訳は非常に読みやすい訳で、注釈なども適度に入っており...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月29日
大迫力、3000ページ!いや、たぶんそれ以上。読み切ったというだけで達成感がある。
トルストイは本当に人間を描くのが上手い。内面描写に頼りすぎず、ちょっとした動作や外見を描くことで人物像を立ち上がらせる。「こんな人いるいる!」と思ったことはしばしば。
戦争のエピソードと恋のエピソードがあるが、両方と...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月16日
この岩波版では、当時の風俗や軍隊の階級、お金のことなど、作品理解に役立つコラムをところどころに入れるという思い切った試みを行っている。
これらの情報はたしかに役立つが、本文の流れをぶち切ってしまう。それで結局、最初にまとめて読むことにしたのだが、それならば、本文中に入れるより、後ろにまとめてもらっ...続きを読む
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